2007年4月~9月
原作:GAINAX
監督:今石洋之
シリーズ構成:中島かずき
キャラクターデザイン:錦織敦史
メカニックデザイン:吉成曜
美術監督:平間由香(美峰)
音響監督:なかのとおる
音楽:岩崎琢
撮影監督:山田豊徳
色彩設計:高星晴美
アニメーション制作:GAINAX
シモン:柿原徹也
カミナ:小西克幸
ヨーコ:井上麻里奈
リーロン:小野坂昌也
ヴィラル:檜山修之
ブータ/ダリー:伊藤静
ダヤッカ:中村大樹
キタン:谷山紀章
キヨウ:佐藤利奈
キノン:植田佳奈
キヤル:阿澄佳奈
ロシウ:斎賀みつき
ギミー:本田貴子
ニア:福井裕佳梨
チミルフ:梁田清之
アディーネ:根谷美智子
シトマンドラ:陶山章央
グアーム:川久保潔
ロージェノム:池田成志
中川翔子 Official Website しょこたんねっと
- アーティスト: HIGH VOLTAGE,高橋大望
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2007年の作品だが、作画といい、ロボットのロボ感といい、どこか昭和の懐かしい匂いがする。
戦い前の七五調の口上も、時代がかっていて面白い。
何より、キャラクターやストーリーにテンプレ感がほとんどなく、主人公の成長とともに物語や世界観がどんどんと広がっていくという、王道的な作風に好感が持てる。
一期全27話で完結するのだが、「ソードアートオンライン」後半のような、取って付けた展開もなく、かといって取りこぼしもなく、ちょうどいいサイズで気持ちよく終わってくれた。
ただし、総集編にはびっくりしたが、そこはあの「エヴァンゲリオン」のガイナックスというところで飲み込むべきなのだろうか?
個人的には好きではない。
何も考えずに楽しめる作品だが、深読みしようとすればかなり深くまでメタファーを追っていける。
「螺旋力」という概念は、どこか神話的な奥深い響きを持っている。
グレンラガンがやたらと変形を繰り返すのはビジネスの匂いがして苦笑いするが、そこも含めて作品の味なのだろう。
現代的な緻密な作品を好む人には向かないかもしれない。
余談だが、本作第4話の作画についてネットで炎上、最終的にガイナックス取締役が辞任するという騒動にまで発展した。
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