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サイコパス(PSYCHO-PASS)第1期 全話感想

公式動画

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基本情報

制作:Production I.G. https://www.production-ig.co.jp/

監督:本広克行 本広克行 (@kmotohiro) | Twitter

放送:2012年10月~2013年3月

公式サイトアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」

OP1「abnormalize」凛として時雨

凛として時雨

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OP2「Out of Control」Nothing's Carved In Stone

Nothing's Carved In Stone Official Website

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ED1「名前のない怪物」EGOIST

EGOIST

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ED2「All Alone With You」EGOIST

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All Alone With You

感想

面白いのに、なぜか心の底から楽しめなかった。

違和感の源泉はふたつ、既視感とリアリズム。

まず、本作にはどっかで見たようなシーンや人物や展開が多い。

それもアニメ作品ではなく、ドラマや映画など。

例えば、第9話で常守と狡噛が「所沢矯正保護センター」に行き、異様な人物に意見を訊くシーンは明らかに「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクターだったり。

羊たちの沈黙 (映画) - Wikipedia

ハンニバル (字幕版)

ハンニバル (字幕版)

 

もちろん、"まんま"ではないし(風体は全然違う)、シーンもほんの数分なのだが、見ていてすぐに「あ、こいつがレクター役ね」と思った。

途中で明かされる某監視官と執行官の関係も、サプライズというよりは、「なるほど、そこでドラマを作って膨らますのか…」というふうに、製作者の意図を納得しただけだった。

 

なんでこんな感想ばかり浮かぶのだろうと不思議に思い、少し調べてみると、監督がアニメ畑の人ではなく、ドラマ「踊る大走査線」の本広克行氏であることを知り、なんとなく合点がいった。

本広監督は往年のアニメファンであり、一度アニメ作品をつくってみたいと前々から思っていて、本作が実現したのだとか。

所々に見られる既視感は、映画やドラマでよく使われる表現であったり、よくある展開なのだろう。

 

また、本作のリアリズムについても、ドラマ出身の監督の作品ということで合点がいく。

本作を見ていてどこかもどかしいのは、アニメ作品なのに振り幅が実写的だからだろう。

その実写的な振り幅(=リアリズム)の中にアニメ的要素を表現しているので、どこか窮屈な印象が最後まであった。

アニメ作品なら、アニメ的な振り幅(さすがにそれはねーだろ、でもまぁアニメだしいっかw といった人物や展開)の中で、可能な限りリアリズムを構築することで、アニメとしてのダイナミズムが出るのだと改めて理解した。

 

ということで、個人的には好きになれない作品だが、アニメアニメしたものに飽きた人には新鮮だと思う。

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