攻殻機動隊 Stand Alone Complex 第1期全話感想

公式動画

www.youtube.com

基本情報

原作:士郎正宗 士郎正宗info

制作:Production I.G. https://www.production-ig.co.jp/

放送:2002年10月~2003年11月

公式サイトhttp://www.kokaku-s.com/root.html

OP「inner universe」origa

*ORIGA*

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.+(プラス)

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  • アーティスト: TVサントラ,Origa,Gabriela Robin,Scott Matthew,Ilaria Graziano,Jillmax,HIDE
  • 出版社/メーカー: フライングドッグ
  • 発売日: 2011/03/30
  • メディア: CD
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ED「GET9」Scott Matthew

スコット・マシュー - Wikipedia

GET9

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感想

攻殻機動隊初のアニメシリーズ。

押井守版はこれより前だが、世界観はかなり違う。

 

面白さはいまさら言うまでもないが、シリーズの根幹となる「笑い男事件」が複雑すぎてついていけない人も多いはず。

また、「笑い男事件」と基本的に無関係な回も多々あるが、ひとつひとつがやはり入り組んでいて分かり辛い箇所も多い。

解説が必要な方はこちらを参照。

animesuki.hatenadiary.jp

ストーリーは複雑だが、主題は意外とシンプルで、<個>について。

これはアオイと少佐の対比から浮かび上がってくる。

 

アオイ

電脳化はしているがほぼ生身。

「笑い男」のオリジナル(本人がそう呼んだわけではないが)として、歴史に名を残すほどの<個>を持っている。

にもかかわらず、世間から隠れ続け、これからもそうしないといけない(生きてなお<個>を喪失し続ける)。

 

少佐

フルサイボーグでオリジナルは<ゴースト>のみ。

その<ゴースト>も疑いだせばきりがない。

生身の殻(肉体)を持たないことを<個性>とし、その特性を生かして9課の活動を引っ張っていく。

それだけに、<個>を持つために<殻>が必要であることを熟知している。

義体や電脳は単なるスペックの問題ではなく、それ自体が<ゴースト>を再定義しうる要素だと信じている(←出典なし、台詞などからそう感じた)。

 

極論すれば、

アオイ「肉体だけあっても、中身がなければ意味なくね?」

少佐「中身だけあっても、肉体(殻)がなければ意味なくね?」

ということ。

タイトルに置き換えると、ゴーストという<個>がまずあって、それがいろんな殻を選べますよってことではなく、特定の殻の中に入っているゴーストがトータルとして<個>なんですよ、ということを神山監督は原作から受け取ったのではないかと感じた。

だから少佐はいつまでも草薙素子の義体を使い続けるのだろう。

彼女にとって素子という<殻>に入っているゴーストこそが自分を特定しうる<個>なのだ。

 

前世紀末にさんざん「21世紀は精神文明の時代にはる」と叫ばれてきたが、それに対する強烈なアンチテーゼだとも取れる。

実際、2017年になっても「精神文明」は全く到来の予感すらしない。

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原作

攻殻機動隊 (1)    KCデラックス

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BD

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DVD

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