2018年7月~9月
スタッフ 原作:清水茜(講談社「月刊少年シリウス」連載)
監督:鈴木健一
シリーズ構成:柿原優子
脚本:柿原優子・鈴木健一
キャラクターデザイン:吉田隆彦
細菌キャラクターデザイン・プロップデザイン・アクション作画監督:三室健太
サブキャラクターデザイン:玉置敬子
総作画監督:吉田隆彦・玉置敬子
美術:アトリエPlatz
美術設定:曽野由大・橋口コウジ
色彩設計:水野愛子
撮影監督:大島由貴
3DCG監督:中島豊
編集:廣瀬清志 (editz)
音響監督:明田川仁
音響制作:マジックカプセル
音楽:末廣健一郎・MAYUKO
プロデュース:高橋祐馬
アニメーションプロデューサー:若松剛
アニメーション制作:david production
製作:アニプレックス・講談社・david production
赤血球:花澤香菜
白血球(好中球):前野智昭
キラーT細胞:小野大輔
マクロファージ:井上喜久子
血小板:長縄まりあ
ヘルパーT細胞:櫻井孝宏
制御性T細胞:早見沙織
樹状細胞:岡本信彦
記憶細胞:中村悠一
B細胞:千葉翔也
好酸球:M・A・O
マスト細胞(肥満細胞):川澄綾子
先輩赤血球:遠藤綾
肺炎球菌:吉野裕行
ナレーション:能登麻美子
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人体の中で働く細胞たちを擬人化した作品。
人体について楽しみながら勉強できるアカデミックな作品かと思いきや、キャラが強いのと、説明文が一瞬で流れてしまって読めないのとで全然勉強にはならなかった。
萌え感も強く、特に血小板ちゃんの可愛いさは近年まれに見るレベルだった。
ただ、毎回毎回人体に問題が起こりそれを解決していく流れがマンネリで、人体生理学としてはリアルなのだろうが、物語としては失速していた感がある。
その失速感を血小板ちゃんの可愛さでなんとか補填しようとしていた様子が伺え、あざとい。
思い切ってもっとアカデミズムに徹してもよかったのではないかと思った。
人体の内部が街になっているのも最後までピンと来なかった(理屈はわかるのだが)。
視聴後はどこか惜しい感じが残ってしまったが、十分楽しい作品だった。
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