ヲタク
売れない漫画家の女子高生が腕を上げるべく、同業者たちが住むアパートに引っ越し、漫画スキル向上のため奮闘するという日常コメディ。
ヲタク会社員たちの恋模様を描いた作品。 ありがちな設定で期待はしていなかったが、今期(2018年春)の神アニメだった。 全体的にアニメアニメしすぎず、よくできたドラマのようでお洒落感すらある。
冴えないオタクと浮いた噂の絶えない美人が付き合ったら、というどこにでもありそうな話だが、なかなか面白かった。 プロットが秀逸で、毎回きちんと引きを作っているので展開が気になってしまう。
「僕は友達が少ない」の作者が送るラノベ作家もの。テンプレ感や下ネタは相変わらずだがどこか落ち着いた印象で、地味に感じた。
アニメ研究部に所属した主人公がアニメ文化の薫陶を受けていく物語。 後半まではアニメ初心者への啓蒙的作品となっている。
銀座に突如現れた異世界と通じる門、通称「GATE」。 そのGATEを介して異世界と日本国の交流がはじまるというわりとありそうなストーリー。 自衛隊ものとしては「戦国自衛隊」が有名だが観ていないので比較できない。
学園一の美人ヒロインとオタク主人公、リア充のサブキャラとギャルの彼女というよくある設定かと思いきや、いい意味ですぐにキャラが崩壊していき、設定も(たぶんいい意味で)壊れていく。
間違いなく2017年トップクラスの完成度を誇る作品。 前半はやや重たく感じるかもしれないが、少し我慢すれば世界観はすぐに見えてくる。 ストーリーは、アニメやラノベのキャラが現実に現れ戦うというありがちなものだが、現代的にきっちりとブラッシュ…
単なるハーレム部活ものかと思いきや、ストーリーはかなりしっかりしていて各キャラの感情の掘り下げも見事。 いわゆるテンプレラノベアニメとは一線を画する内容だった。
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の伏見つかさ原作。 可愛い妹とその存在に翻弄される兄という設定は、もはや伏見文学とすら言えるほどこなれたもの。 兄の正宗はしっかり者で概ね「俺妹」の京介だが、妹の紗霧は桐乃ほどきつくはなく、ツンデレと呼べ…
前半は第1期の踏襲、後半は苦し紛れの新キャラが続出、ラストはよくわからんバトル展開で主題を無理やり回収した感じ。 全体としては「はがない」しているのだが、どこか無理してるように感じた。 どうせならもっと徹底的に薄っぺらくして欲しかった。
真性ヲタの主人公が、隠れヲタの美少女達とギャルゲーの制作に挑むというドタバタコメディー。 テンプレに満ち満ちてはいるが、各キャラにはそこそこ血が通っているように感じられて、わりと面白かった。
単なるパンチラアニメかと思いきや、意外としっかりした構成で逆に戸惑ってしまった。 気がつけばタイムリープものになっていたり、実は人格が入れ替わったりしていて、なんだかよくわからないまま話が進んでいく(ちゃんとストーリーを追っていなかった自分…
異世界のドラゴンが現代日本に転生し、サラリーマンの家でメイドとして仕えるというお話。 比較的よくあるタイプのストーリーだが、独特の萌え感に引っ張られて、最後まで楽しく鑑賞できた。
秋葉原を舞台にした作品。 秋葉原全面協力により路地一本まで忠実に再現したとか。 と言われても、数回訪れただけの人間にはなんのこっちゃさっぱりわからない。
主人公が選ぶ選択肢によってゲームのように現実が変わっていくというストーリーだが、後半までいまいち理解できなかった。
いわゆるネトゲもの、MMOもの。 ラノベ的御都合主義にテンプレ(巨乳、異世界、ツンデレ、ハーレム、部活、合宿、水着回、温泉回etc)を配置し、ネトゲやネットスラングなどを記号としてこれでもかというくらい貼り付けた今時のラノベアニメ。
いわゆる「ぼっちもの」の元祖(だと思う)。 ぼっちで友達の作り方がわからない者たちが集まって部活を作るという、聞くだけで恥ずかしくなるようなテンプレストーリーだが、多分この作品が最初。
エロゲ好きでオタクの妹と、彼女に振り回される兄を描いた大ヒット作。 「妹」や「ツンデレ」といった要素を、ここまではっきり記号として扱ったのは本作が初めてではないだろうか?