『文豪ストレイドッグス』KADOKAWA 公式サイト|KADOKAWA
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2016年10月~12月
原作:朝霧カフカ
漫画:春河35(「ヤングエース」連載)
監督:五十嵐卓哉
シリーズ構成・脚本:榎戸洋司
キャラクターデザイン:新井伸浩
総作画監督:新井伸浩
銃器デザイン:片貝文洋
プロップデザイン:ヒラタリョウ
美術監督:近藤由美子
美術監督補佐:田邊浩子(KUSANAGI)
色彩設計:後藤ゆかり
撮影監督:神林剛
編集:西山茂
音楽:岩崎琢
音楽制作:ランティス
音響監督:若林和弘
音響制作:グロービジョン
アニメーション制作:ボンズ
製作:文豪ストレイドッグス製作委員会
中島 敦:上村祐翔
太宰 治:宮野真守
国木田独歩:細谷佳正
江戸川乱歩:神谷浩史
谷崎潤一郎:豊永利行
宮沢賢治:花倉洸幸
与謝野晶子:嶋村 侑
泉鏡花:諸星すみれ
谷崎ナオミ:小見川千明
福沢諭吉:小山力也
芥川龍之介:小野賢章
中原中也:谷山紀章
梶井 基次郎:羽多野渉
尾崎紅葉:小清水亜美
樋口一葉:瀬戸麻沙美
森 鴎外:宮本 充
エリス:雨宮天
フランシス・F:櫻井孝宏
ルーシー・M:花澤香菜
ジョン・S:河西健吾
ラヴクラフト:武内駿輔
ナサニエル・H:新垣樽助
マーガレット・M:名塚佳織
マーク・T:吉野裕行
正直戸惑いを隠せなかった。
まず第2クール全体のストーリー構成。
前半、13話から15話までは過去編で、16話から本格的にギルド編に突入する。
しかし、22話で唐突に謎解きゲームが挿入される。
それが終わると一気にラストヘ。
最後まで観ても、こういったストーリー構成にする必要性は感じなかった。
なぜ最初からギルド編で統一しなかったのだろうか?
その方が、次に述べるキャラのインフレ問題も解決できたはずなのに。
この第2クールは、ギルドが登場すると同時にキャラがインフレを起こす。
そのため、一人ひとりのキャラを丁寧に掘り下げる時間が取れず、視聴者側としてはそれぞれのキャラに感情移入する十分な時間が得られない。
新キャラが登場してもそのキャラを覚える前に気がつけば戦いに敗れていて、また次のキャラが登場し、またいつの間にか敗れ、と、終始せわしない印象であった。
第1クールの感想でも述べたが、やはり今回も能力バトルに肉弾戦が目立った。
それぞれが持つ個性的な異能力が、結局のところ腕力を強くしたり肉体を強化するための物でしかないのなら、それぞれが異なる能力を持っていることの意味が薄れてしまう。
そういった点が非常に残念に感じられた。
とはいいつつも結局最後まで観てしまったので、面白いアニメであったことは間違いない。
最後の最後で続編を匂わせている。
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