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攻殻機動隊 Stand Alone Complex 第10話「密林航路にうってつけの日」 解説

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ネタバレ注意!

グロいシーンあり。

「笑い男」事件とは全く関係ないので、きつい人は飛ばしてOK。

バトーファンなら観ておいた方がいい。

第9話解説を見る

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公式サイト

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米帝(Imperial Americana)

第四次非核大戦後3つに分裂したアメリカ合衆国のうちのひとつ。

軍需産業や保守派によって構成され、覇権主義的。

今回事件を起こしたマルコ・アモレッティは元米帝海軍軍曹。

CIAの2人(サトウ、ワタナベ)は"米帝の"CIAである。

第四次非核大戦

1996年に東京が核攻撃され壊滅、その後に起こった戦争。

アジア連合が勝利した。

南米にも戦線は広がっていたらしく、マルコとバトーはそこで出会っている。

 

 

サンセット計画

女性や子供に残虐行為を行い、敵の戦意を喪失させる作戦。

元ネタはベトナム戦争時CIA主導により行われた「フェニックス作戦」とも言われているが、個人的には南米ということもあり、冷戦時エルサルバドル等でCIAが指揮した「死の部隊」(Death Squad )の虐殺行為がモデルである気がした。

バトーはこの「サンセット計画」での虐殺を目撃しているが、詳細は不明。

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米帝の目論見

米帝はマルコを口封じのため暗殺したいが、日本で決行すると政治問題に発展する可能性があるため、マルコと敵対していたバトーのいる9課に目をつけ、表向きは極秘逮捕、無条件引き渡しという名目で捜査を依頼。

実際はバトーによるマルコ暗殺となるよう水面下で動いていたことをイシカワのハッキングによって見破られる。

9課を利用しようとしたため、荒巻や少佐は憤慨する。

 

ラスト

マルコは自分が死んで終わりにしようとするが、バトーはそんな安易な方法を許さない。

死が贖罪となるのならバトーは既に死んでいる。

過去と向き合い苦しみながら生きることに意味があると実感しているからこそ、同族であるマルコにもそれを求めた。

サトウ・スズキとサイトウ・ワタナベ

彼らはSAC2の最終話でも登場する。

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