2017年1月~4月
クリエイティブプロデューサー:丸山正雄
監督/キャラクターデザイン:宮繁之
脚本:あべ美佳・村越繁・稲本達郎・水上清資・加藤綾子
美術監督:秋葉みのる
色彩設計:西香代子
撮影監督:宮田崇弘
編集:木村佳史子
音楽:田中公平・川村竜
音響監督:三間雅文
録音スタジオ:アオイスタジオ
音響制作:テクノサウンド
アニメーション制作:スタジオM2
制作:トムス・エンタテインメント
製作著作:オフィス池波/文藝春秋/「TVシリーズ鬼平」製作委員会
長谷川平蔵:堀内賢雄
佐嶋忠介:水内清光
おまさ:朴璐美
粂八:細谷佳正
木村忠吾:岡本信彦
小柳安五郎:木内秀信
酒井祐助:浜田賢二
彦十:飯塚昭三
長谷川辰蔵:浪川大輔
長谷川久栄:岩男潤子
お順:千本木彩花
岸井左馬之助:田中秀幸
個人的には自分史上ベストファイブに入る位の良アニメだったのだが、世間的にはそれほど騒がれなかったようだ。
原作は読んでいないが、おそらくストーリーはかなり忠実に再現していると思われる。
体制と市民、権力と非権力といった構図は見られず、立場の違う人と人の心の交流が一話完結で描かれている。
その一話一話がなんとも心に染みるような味わい深さなのだが、ある程度歳をとらないとわからないかもしれない。
由紀さおりの歌うEDの日本語ジャズ「そして・・生きなさい」も、これまた味わい深くてつい聞き入ってしまうし、OPもカッコいい。
作画はかなりアニメ的にデフォルメされており、見やすくなるような工夫がされているので、「時代劇はちょっと…」という若い人も、本作はぜひ見てみて欲しい。
おじいちゃんおばあちゃんとの会話のきっかけにもぜひ。
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