2010年10月~2011年4月
監督:カサヰケンイチ、秋田谷典昭
シリーズ構成:吉田玲子
キャラクターデザイン・総作画監督:下谷智之
美術監督:柴田千佳子
色彩設計:店橋真弓
撮影監督:岩井和也
音楽:AudioHighs
音響監督:渡辺淳
アニメーションプロデューサー:松倉友二
制作統括:斉藤健治/野島正宏/根岸智也
真城最高:阿部敦
高木秋人:日野聡
亜豆美保:早見沙織
見吉香耶:矢作紗友里
新妻エイジ:岡本信彦
福田真太:諏訪部順一
中井巧朗:志村知幸
蒼樹紅:川澄綾子
岩瀬愛子:藤村歩
服部哲:利根健太朗
服部雄二郎:野島裕史
瓶子副編集長:川田紳司
佐々木編集長:堀内賢雄
川口たろう(真城信弘):浜田賢二
平丸一也:森田成一
港浦吾郎:桐井大介
吉田幸司:子安武人
相田聡一:風間勇刀
七峰透:立花慎之介
小杉達朗:梶裕貴
「デスノート」コンビが送るマンガ業界もの。
こういった内容の作品が少ないのは、作中作が大量に必要となり創作が二度手間三度手間になるのと、業界を描く事の危険性からだろう。
しかし本作では、作中作の手間を惜しまず、漫画業界にも恐れずに踏み込んでいる(もちろん、ダークな部分には触れていないのだろうが)。
漫画や小説などのクリエイターが主人公の作品は、ともすれば話が停滞しがちだが、 本作では学校や日常のシーンをうまく絡めながらスピード感を出しているので、停滞感は全く感じない。
主人公(達)の創作動機を単純明快にすることで、内面を深く掘り下げるという退屈なシーン(しかしストーリー上必要)も上手く回避できている。
前半で登場する天才漫画家・新妻エイジはもっと主人公たちに立ちはだかる悪役キャラになっていくのかと思いきや、意外と天然なままでちょっと拍子抜けした。
まるで自分が漫画家になったかのようにハラハラドキドキしながら見ることができ、しかも普段何気なく読んでいる漫画がどれほど大変な思いで作られているかということもわかるお得な作品。
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