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攻殻機動隊 Stand Alone Complex 2nd GIG 第7話「狂騒は亡国の調べ」解説

*ネタバレ注意!

冒頭のシーン

黒服の男(後に九州電波塔で集団自殺するうちの一人)は、たった数丁のライフルを受け取り、スーツケースに入った受領書を見せる。

そこにあるのは

  • 1702式自動ライフル200丁
  • 18式無反動対戦車砲22丁
  • 手榴弾180発
  • ガンシップ4隻
  • ジェットスキー8台
  • 携帯式ミサイルランチャー15丁
  • 義体用フローター48機

と、実際の取引以上の数が。

ジェットスキーやガンシップなど海上での戦闘を想定したものがあることに注目。

取引現場に海上保安庁が踏み込むと、黒服の男は受領書を残し逃走。

なぜこのようなことをしたのかは後のシーンでわかる。

PKF

Peace Keeping Force(平和維持軍)の略。

自衛軍も参加しているらしい。

総理を襲撃した男(クゼ)はPKFにのみ換装されたハイスペック義体を持っているが、なぜか記録が残っていない。

<img src=”peacekeep-ngforce.jpg” alt=”PKF(Peace-Keeping Force)”>

会議のシーン

ここで冒頭のシーンとつながる。

政府は「個別の11人」から新たな脅迫状を受け、新宿大深度地下から回収されたプルトニウム燃料棒を極秘裏に運ぶ計画が漏れていることを知る。

この脅迫状から武器の取引があることを掴み、海保に押さえさせたのが冒頭のシーン。

そこで押収したテロリストの受領書から、海上での襲撃を想定した武器の売買があったと予測できるため、燃料棒の輸送を陸路に切り替えた。

政府への脅迫状→武器の取引がバレる→現場を押さえられて受領書が見つかるというところまでシナリオ通り

もちろんこれも合田のウイルスにプログラムされていたのだろう。

 

なお、この時代東京の大半は水没し(水没した都庁などがチラリと見える)、残った土地は招慰難民居住区となっている。

自衛軍との小競り合い

任務に当たっていた自衛軍の部隊は、自分たちが管理していたものがプルトニウムだと知り驚愕する。

そこへ突如9課が現れ、任務を横取りしようとしたので(彼らにはそう見えた)、怒りをあらわにする。

しかし、合田が指揮官らしき男と有線で話をし説得。

9課の運ぶ燃料棒はダミーだと先に種明かしをしたのだろう。

9課はおとりに使われた

結局、9課はおとりとして利用された。

合田はなぜこのようなことをしたのか?

ボートで押収した受領書の件はブラフだということを合田は知っていたから、当然海路で燃料棒を輸送しても問題ないことはわかっている

しかし、手放しで海路を選択し、何もなければ自分が怪しまれる。

そこで海路を断念し陸路を選んだと見せかけて本当は安全な海路で燃料棒を運んだ。

燃料棒も安全に輸送でき、かつ9課への嫌がらせもできるので合田からすれば一石二鳥。

陸路輸送中、合田一人だけやたらとウキウキし、饒舌でイヤミたっぷりなのは自分の策略に9課がまんまとハマったからだろう。

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