想定科学ADV『STEINS;GATE(シュタインズゲート)』公式Webサイト
STEINS;GATE TVアニメ公式 (@SG_anime) / Twitter
本記事前半はシュタインズゲートを理解しやすくするための解説や重要な伏線の紹介をしています。
まず一度視聴後に解説を読むことをお勧めします。
核心となるネタバレは含みませんが、何が重要か、何が伏線となるのかを自分で探したい方はお読みにならないでください。
*記事後半にネタバレ解説があります。十分ご注意ください。
8月3日
ダルのプログラムにより電話レンジ2nd edition Ver. 1.03が完成。
ヴァージョンアップしたところは、
- 5日以上遡ってメールを送れるようになった。
- 電話レンジの携帯を中継し、別の携帯にメールを送れるようになった。
これで理論上、番号さえ知っていれば誰の携帯にも過去に遡ってメールが送れる。
ここからプロットが推進される。
電話レンジに繋いだ携帯へまゆしーがメールを送る。
その携帯を中継し、岡部に転送。
岡部の携帯には5日前にまゆしーから着信履歴が。
ネットスラング。
メディアの情報に踊らされる女性への蔑称。
鈴羽の神妙な顔に注目。
過去を変えるために、過去の自分にDメールを送り、宝くじを購入させる。
後でわかる。
ダルは紅莉栖がツンデレの意味を知ってることをからかうダル、あせって否定する紅莉栖。
放送当時(2011年)はまだ「ツンデレ」は一般用語ではなかった。
岡部がDメールを送信すると、奇妙な感覚があり、周りと話が噛み合わない。
岡部だけはロト6を購入するメールで過去を変えることを覚えているが、紅莉栖やまゆしーは知らない。
するとルカが現れ、一週間前岡部に当たるかもしれないとロトの数字を教わったが、間違って買ってしまったと。
また、Dメール送信前にはドクペはなかったはずなのに今はある。
岡部は、第1話でラジ館を出た直後に感じた感覚を思い出す。
一連の出来事のまとめ。
- 岡部の携帯にはDメールへの送信履歴はない。
- ラボメンにはDメールを送った記憶がない。
- つまり、「Dメールを送った」という過去が改編された。
- しかし岡部だけはそのことを覚えている。
後でわかる。
憔悴する岡部の瞳を確認し「チップは入っていない」と安心する鈴羽。
放電現象について。
1回目のDメール実験ではなかったが、2回目は鈴羽も確認できた。
鈴羽は岡部に、タイムマシンのことで悩んでいるのならジョン・タイターに訊いてみることを促す。
過去を変えるとダイバージェンスが変動し、世界は別の世界線に移動する。
その移動の時、変化が生じる以前の世界線での記憶は消去され、新たな世界線での記憶が再構築される。
岡部が送ったDメールにより、るかがロト6を買わなかった世界線(小)から買った世界線に移動した。
α世界線の中の、岡部が過去にメールを送らなかった世界線(小)。
るかが岡部に頼まれてロト6を買ったのは事実だが、それは岡部がDメールを送ったからではないという世界線(小)。
だからラボメンはDメールを送ったという事実を知らない。
しかし、岡部だけは前の世界線からの記憶を残している。
帰宅し、怒鳴り散らすミスターブラウン。
「42型も付けっ放しじゃねーか!」
後でわかる。
後でわかる。
*下にスクロールするとネタバレ解説があります。
〈ここからネタバレ解説〉
*以下の記事は必ず「シュタインズゲート 」全24話を視聴後にお読みください
Dメールの装置が本格的になってきたことで、必ずSERNに気付かれ、妨害される。
そのことへの覚悟を持った顔。
ラボメンバッジ。
未来ではSERNの洗脳が横行しているのだろう。
鈴羽は二回のうち一回は気づいていた。
これ自体は多分関係ないが、42型ブラウン管テレビをつけていたことがDメールと関係がある。
鈴羽は岡部に、タイムマシンのことで悩んでいるのならジョン・タイターに訊くことをすすめる。
タイター=鈴羽。
タイターの発言を回想する岡部。
これはそのままシュタインズゲートの作品世界の説明となっている。
帰宅したミスターブラウン「42型も付けっ放しじゃねーか」←この42型ブラウン管テレビがDメール発生因子の一つ。後でわかる。
岡部の中二病を煽っているようで、実は全て事実。
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