想定科学ADV『STEINS;GATE(シュタインズゲート)』公式Webサイト
STEINS;GATE TVアニメ公式 (@SG_anime) / Twitter
本記事前半はシュタインズゲートを理解しやすくするための解説や重要な伏線の紹介をしています。
まず一度視聴後に解説を読むことをお勧めします。
核心となるネタバレは含みませんが、何が重要か、何が伏線となるのかを自分で探したい方はお読みにならないでください。
*記事後半にネタバレ解説があります。十分ご注意ください。
黒人の露天商曰く、ピンバッジを購入した男はbarrel(樽)のような男だった。
鈴羽は「barrel」と聞いて父であるバレル・タイターを連想した。
露天商が作るのに一週間かかると言ったら諦めて帰った。
バッジを買いに来た男を調べるため。
現れたのはダルだった。
鈴羽の父親が見つからなかったらかわいそうなので、その時はバッジを見せて架空のタイターを作り上げようとした。
前の世界線(第15話)でダルに飲み物を差し入れしたら「このはキンキンに冷えたノンカロリーのコーラだろ、常識的に考えて」と言われたので、今回の世界線で岡部はそのキンキンに冷えたノンカロリーのコーラを差し入れした。
鈴羽の父親はダル。
まゆしーの推理によると、
- バレル=樽=ダル
- タイムマシンに記載された「FG204」=Future Gadjet204←ネーミングセンスがダル。
ちなみに、鈴羽は今まで父親を見たことがないそうだが、近未来に写真や動画が一つも残っていないというのは無理がある。
全てSERNに消されたという設定か?
鈴羽視点ではそのまま35年待てば岡部たちと会える。
岡部たちからすれば数時間後。
岡部たちはラジ館にめり込んだタイムマシン(世間的には人工衛星)を二日間いじっていたが、誰にも見られない、咎められないというのは不自然。
紅莉栖は鈴羽が持っていたバッジのローマ字がラボメンのイニシャルだと気づく。
ダル「ラボメンバッジか、僕たちも作ってみる?」
ストーリー上それほど重要ではない。
1975年にタイムスリップした鈴羽は、記憶を失い2009年までミッションを忘れていた。
タイムマシンは8月9日に1975年にタイムスリップするはずの鈴羽を岡部が引き止めた後、雨で故障した→鈴羽のタイムスリップを成功させるためには8月9日にDメールを送り、過去の岡部に鈴羽を引き止めるのをやめさせないといけない。
しかしそれをすると過去改変が起こり、ダルと鈴羽の出会いがなくなってしまう。
一方、過去改変しないと鈴羽のミッションは不成功となり、13日にはまゆしーが死んでしまう。
岡部はまゆしーのためDメールを送ることを決断。
送信後、過去改変が起こると鈴羽は病没したことになっていた。
鈴羽が岡部に託したダイバージェンスメーターの数値は変わっていた。
しかし1%は越えていないのでα世界線は越えていないことを岡部は知っている。
世界線(小)が変動しただけだが、なぜか8月13日に止まるはずの電車は動いている。
まゆしーも死なない。
岡部の心にはまだモヤモヤが残っている。
しかしダイバージェンスメーターの数値が変わってない。世界線が変動していない証拠。
手紙の主は橋田鈴=天音鈴羽。
タイムマシンの故障は完全に直っていなかった。
第12話で岡部が鈴羽を引き止めたから。
鈴羽は10年前(2000年)、失意のうちに自殺。
罪の意識に苛まれた岡部はDメールを送り過去改変。
橋田鈴(鈴羽)は病没。
ミスターブラウンは鈴羽によくしてもらった。
岡部はダイバージェンスメーターを受け取る。
数値が変わっているので世界線(小)は移動しているが1%は越えていないのでまゆしーの死は変わらない。
*下にスクロールするとネタバレ解説があります。
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<ここからネタバレ解説>
*以下の記事は必ず「シュタインズゲート」全24話を視聴後にご覧ください。
結局、未来の鈴羽が持っているラボメンバッジは、未来の鈴羽が持っていたことに影響を受けた岡部がのちに作ったもの。
だから8月13日の時点では存在しない。
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