https://www.youtube.com/watch?v=gplh7VWmsng
1984年~1987年
原作:武論尊、原哲夫
音楽:青木望
製作担当:菅原吉郎
キャラクターデザイン:須田正己
美術デザイン:中村光毅
シリーズディレクター:芦田豊雄
プロデューサー:高見義雄
オーディオディレクター:福永莞爾
制作:フジテレビ、東映(東映動画、現:東映アニメーション)
ケンシロウ:神谷明
バット:鈴木三枝
リン:鈴木富子
ユリア:山本百合子
ラオウ:内海賢二
ナレーター:千葉繁
80年代~90年代に思春期を過ごした男の子は100%影響を受けている作品。
個人的にもどんぴしゃ世代で、Amazon Primeにあったので一気見した。
大人になってから見るとさすがに大味で、設定もゆるゆる、突っ込みどころ満載でアラばかりが目立ってしまうだ、それでもこの作品の持つ魅力は色あせないなと感じた。
改めて見るといくつか言及するべき点が浮かび上がってきたのでそれだけ述べておく。
まず北斗の拳は古典中国文化の影響を色濃く受けている。
経絡秘孔(中国古典医術)、北斗七星信仰(道教)や天(中国の古典思想、概念)、覇道(孟子)などなど。
ちなみに秘孔という言葉自体は少林寺拳法から来たそうな(少林寺拳法は日本人の宗道臣が体系化した武術)。
また、「我が生涯に一片の悔いなし」に代表される漢文調の台詞などは、中国文化というよりそれを規範としてきた日本古典文化っぽさがあってどこか懐かしく、格調の高さすら感じる。
さすがに北斗神拳や南斗の技は昔の少年漫画らしく大味だが、ラオウの剛の拳に対するトキの柔の拳などは、柔道の「柔よく剛を制す」や、少林寺拳法の「柔法、剛法」といった体系を連想させる。
北斗の拳はミクロで見ると大味で荒唐無稽ながら、マクロでは実際の武道や中国古典文化につながっているのである。
また、どことなく司馬遼太郎の影響も垣間見える。
武論尊氏が好きなのだろうか?
大人はそういったところをくみ取りながら楽しめば、子供の頃見えなかったものが見えてくるだろう。
Kindle Unlimitedをチェックする!
【Amazon.co.jp限定】北斗の拳 一挙見Blu‐ray 全4巻セット(Amazon.co.jp限定特典:ボイスキーホルダー[新録ナレーション・千葉繁]) [Blu-ray]
- 発売日: 2019/12/04
- メディア: Blu-ray





