TVアニメ「弱キャラ友崎くん」@2期制作決定&埼玉イベント決定!! (@tomozakikoshiki) / Twitter
原作:屋久ユウキ「弱キャラ友崎くん」(小学館ガガガ文庫刊)
キャラクター原案:フライ
監 督:柳 伸亮
シリーズ構成:志茂文彦
キャラクターデザイン:矢野 茜
音響監督:本山 哲
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽:水谷広実
音楽制作:ポニーキャニオン アップドリーム
プロデュース:ドリームシフト
アニメーション制作:project No.9
友崎文也:佐藤元
日南 葵:金元寿子
七海みなみ:長谷川育美
菊池風香:茅野愛衣
夏林花火:前川涼子
泉 優鈴:稗田寧々
水沢孝弘:島﨑信長
竹井:水野駿太郎
アタファミというゲームで最強を誇る主人公が、同ゲームで2番手のプレイヤーにオフで会ってみたら、同級生の超絶リア充女子だった。
主人公友崎は彼女にリア充になるための手ほどきを受けつつ、徐々に脱ヲタをしていく……というお話。
はっきりいって時代にそぐわない。
特にヒロインがゲーヲタの主人公をリアルでは何のとりえもない下等生物のように扱っているところ。
2021年現在、ゲームが強いことはそれ自体が個性であり、社会的ステータスであり、仕事にすらなる。
それなのに、本作で発しているメッセージは、「ゲームなんか強くてもリアルでは意味ない」「ゲーヲタきもいw」「リア充こそ至高」「リア充>>>>>>>ゲーヲタww」である。
平成何年の感性で制作したのだろう?
個人的にヒロインの女(名前すら忘れた)が気に食わない。
ゲームでは主人公に勝てないくせに、それを棚に上げてリアルという自分の土俵に相手を引きずり込み、そこで女王様よろしく主人公にあれこれ命令する。
奴隷のように従う主人公を見て満足そうにする様子がムカツク。
主人公が言うこと聞かなくなったらむっつりしてすぐに縁切り。
サイコパスかと…
このまま終わったらクソアニメ確定、と思ったが、さすがに2021年にそれはないだろうと制作者側の良心を信じて最終話まで我慢して観た。
すると、ラストで主人公が覚醒、独自のロジックでゲーマーとしてリア充のヒロインに詰め寄る。
「やっぱり来た!」と思ったが、その後意味不明な展開で終了。
リアルとゲームという主題には何の答えも出せていない。
結局、ゲーマーを中途半端に傷つけただけの作品だった。
「リア充>ゲーマー」としたいなら最終回で変な言い訳せずにそれをやりきってほしかったし、「リア充もゲーマーもみんな違ってみんないい」が答えならきっちりそれを描いて欲しかった。
久々に本気でむかついたアニメ。
ゲーマーに謝ってほしい。
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