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時光代理人 全話感想

公式動画

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放送
2022年1月~3月
制作:スタッフ

監督・脚本:李豪凌/リー・ハオリン

キャラクターデザイン原案:INPLICK

キャラクターデザイン:LAN、 黄思萌/ホワン・スーモン、 熊丹/ション・ダン

演出・総作画監督:LAN

美術監督:丹治匠、 朝見知弥

撮影監督:山条裕香

音楽:天門、 yuma yamaguchi、 av4ln

アニメーション制作:瀾映画

日本版製作:株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ 株式会社アニプレックス

主要人物:声優

トキ/程小時(チョン・シャオシー):豊永利行

ヒカル/陸光(ルー・グアン):櫻井孝宏

リン/喬苓(チャオ・リン):古賀葵

OP「Dive Back In Time」 bicaso feat. Gen Kakon

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ED「OverThink」 bicaso feat. EAERAN

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感想

写真の中にダイブできる能力を持つトキと、写真の撮影後12時間内の出来事を把握できるヒカルの二人が様々な依頼や事件と対峙する内容。

ちなみに、写真にダイブするというのはジョジョの吉良吉影の父親の能力とは全然違ってもっと複雑。

詳しくは本編にて。

 

第1話でなんか雰囲気が独特だなーと思ったら中華アニメだった。

中華アニメというと歴史ファンタジーものが多かったが、ここへ来て現代ものも放送されるようになったようだ。

2021年中国のbilibiliで放送されたものだそうで、だんだん輸入も速くなってきている印象。

 

現代中国のモダンな雰囲気が目に楽しく、そこへ来て「写真にダイブ」という恐らく今までなかった能力を駆使し(ジョジョとは全然別)、それらを練りに練ったプロットで十二分に活用している。

過去と現在が行き来するのがちょっと分かり辛いが、慣れたら追っていけるようになる。

そういえば「魔道祖師」でも他人の身体に入るという描写が多かったが、中国的な発想なのだろうか?

 

あと個人的に、中華作品の特徴は悲劇だと思うのだが、本作にも四川大地震を題材にやりきれない悲劇が描かれていた。

そこまでせんでも……と思いながら見入ってしまったのは「魔道祖師」と同じで、とても中華的な気がした。

 

物語は一話か二話完結で進んでいくのだが、やがってつながってき、最後にはひとつの円のようなものができるイメージ。

「人はいつでもやり直せる」「諦めなければ想いはかなう」というメッセージで美しく最終話を終えてほっこりしていたところに大どんでん返しが起こり、絶句した。

最後の最後まで絶対に見逃したり飛ばしたりせず観てほしい。

「なんで、なんで、何が?え?え?え?」

とパニックになっている状態で終了。

引きがずるすぎる……

 

以前中華アニメはいずれ日本を席巻するよーと書いたが、思った以上に早くその波が来たようだ。

それも、「魔道祖師」のような中国人にしか書けない世界ではなく、現代社会を舞台にした能力ものでここまでの作品を作るとは恐れいった。

人海戦術と軍資金で、あと数年で本作レベルの作品を量産するようになれば日本アニメは簡単に駆逐されるだろう。

 

あと蛇足だが、本作を観てパンチラだの乳袋だの馬鹿みたいな演出がないだけでこんなにもアニメはすっきりするのかと関心した。

日本のアニメ演出は一回中国に学んだ方がいい。

 

 

中華アニメをチェックする

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当ブログ管理人八幡謙介の小説