本解説はネタバレを含む可能性があります。
ショッキングシーン回避のため、グロ、暴力、流血などの描写がされている時間を記載しています。
苦手な人は記載時間を参考に、説明だけ読んでスキップしてください。
アニメ「メイドインアビス」公式 (@miabyss_anime) / Twitter
成れ果てのこと。
ハボルグがシギーとナットに不動卿・動かざるオーゼンについて語っている。
オーゼンの噂
・30人乗ったゴンドラを引き上げた
・10メートルある岩を支えた
↑50年前から囁かれている。
オーゼンは50年前から白笛だった。
ただし、オーゼンのまとった遺物は内緒にされる。
深層から上へアビスの呪いを受けずに生き物を運べる籠。
しかし実際は呪いを受けるし死にもする。
ただ、ここに死んだ生き物を入れると動き出す。
(生き返ると言わないところにさらなる謎がありそう)。
ライザから取り上げた時死んでいたが、籠の中に突っ込んだら動き出した。
「生き返った」ではない。
リコが昨日見た怪物はオーゼンが籠の中に入れた肉の残り?
籠に入れて動いたものは、アビスの中心に向かおうとする。
なぜかはオーゼンにも分からない。
奈落の至宝。
今のところレグをそう呼んでいる。
オーゼン曰く、オーバードが目録に載っていないのは見つかっていないからじゃなく、存在しちゃいけないから。
この場合は「許し難い、救い難い」という意味か。
そもそも「度す」とは仏教用語で「救う」という意味。
一刺しで千人力を得る特級遺物。
オーゼンは全身120箇所いれている。
出来事。
血まみれのリコ目覚める
ボロボロになったレグ
「レグと一緒じゃなきゃ嫌だ、お願いレグ負けないで!」と叫ぶリコ
オーゼンはレグを床に捨て踏みつける
一連の流れはオーゼンがリコとレグを試した。
レグはオーゼンの攻撃でも壊れなかった。
オーゼンの探窟隊。
地上に帰る所がない。
リコが孤児院の院長にやられてた罰。
もはやここまで来ると作者の趣味としか思えない…
オーゼンが言っていたライザの墓には誰も埋まってなかった。
オーゼンの回想。
〈回想1〉
オーゼンに話しかける金髪の子供は、幼少期のライザ。
最初は赤笛。
この時オーゼンは既に白笛。
オーゼンは50年前から白笛という噂は本当だったらしい。
子供のライザに暴力を振るっているらしい。
子供のライザはオーゼンに憧れており、弟子入り志願する。
〈回想2〉
ライザは成長し、黒笛に。
20歳前後か?
4層でライザを試すらしい。
ライザはオーゼンに「度し難い」という言葉を使う。
これはレグの口癖。
何らかの伏線か?
〈現在〉
白笛を見つめて階段を降りるオーゼン。
次の大規模探窟隊が来るまでの3週間ある。
探窟隊が出発すればリコとレグは発見され、連れ戻される可能性が高い。
だからオーゼンはそれまでにリコとレグを鍛えてやることにした。
かつてライザを鍛えてやったように。
向かったのはアビスの端。
そこなら他の探窟隊に見つかる心配もないし、助けが来る心配もない。
そこで十日間生き延びる。
リコたちが連れ戻される心配をしつつ、同時に二人を極限状態に追い込みたい。
オーゼンは愛情と加虐趣味の二面性を持っているらしい。
オーゼン「この子を死体に戻さないよう、せいぜい守ってやるんだねえ」
リコは死産だったが籠に入れたら"動いた"。
現在のリコは生き返ったわけではないが、なぜか動いている状態。
だから死体に"戻す"と言った。
オーゼンはレグの火葬砲を「そいつ」と言う。
「火葬砲」という名前はリコとレグがつけたものなのでオーゼンはこの時点では知らない。
だから「そいつ」と言った。
細かいところまで行き届いた台詞。
また、オーゼンが火葬砲を使うなと言ったのは二人に死んでほしくないため。
オーゼンの優しさが伺えるシーン。
シーカーキャンプでの戦いで、火葬砲を撃った後気を失ったレグをオーゼンは執拗に攻撃した。
恐らく火葬砲発射後のレグの耐性をテストしたのだろう。
結果、攻撃耐性はあったが、目覚めるまでに2時間かかった。
生存訓練でレグが火葬砲を使うと、レグが2時間昏睡している間確実にリコは二層の獣にやられ、レグだけが生き残ることになる。
そうならないためのアドバイス。
やはり優しい。
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