本解説はネタバレを含む可能性があります。
ショッキングシーン回避のため、グロ、暴力、流血などの描写がされている時間を記載しています。
苦手な人は記載時間を参考に、説明だけ読んでスキップしてください。
アニメ「メイドインアビス」公式 (@miabyss_anime) / Twitter
13話のみ60分( 本編47分)。
レグは第12話でタマウガチと戦い、火葬砲を使ったので昏睡している。
ここからしばらくナナチの回想。
場所=極北の要、セレニの地。
貧民窟らしい。
まだ人間だったナナチはそこに住んでいる。
大事そうに読んでいる本はゴミ溜めで拾った奈落文字で書かれた本。
これを読んで探窟に憧れている。
そこにボンドルドが子供を集めに来た。
シーン変わってオースの街(リコたちがいたところ)。
ナナチはボンドルドの誘いに乗り、彼らと共にアビスの淵まで来たが、まだ自分でも信じられない。
赤髪の女の子がミーティ。
邪険にされてる。
ナナチ「おいらたちの他にもいるのか」←ミーティは恐らくセレニ以外から来た子供。
遺物か?
それともただの乗り物?
どちらにしても下降するだけなので子供でも負担はない。
ここはボンドルドのオースの拠点か?
子供(それも大人数)をいきなり深界5層に連れて行くのは倫理上許されていないはずなので、秘密裏に行なっている。
発音が失われているから公用語を当てて使われている。
アビスで命を落としたら魂が星の底に帰っていって、命を願ったもののところへ形を変えて旅に出る。
回想後ミーティに起こる出来事への伏線。
ボンドルドと男が口論するのをナナチは立ち聞きする。
男はボンドルドの一味ではない(服装が違う)。
恐らくオースの監査官的な役割の探窟家だろう。
強く言えないのはボンドルドが白笛だから?
ボンドルドが「今さら何を」と言っているので、男はこの計画は大筋で知っていたらしい。
昇降機を使い子供を深界6層まで下ろして上げる。
上昇する時に6層のアビスの呪い(人間性の喪失または死)を受ける。
6層の呪いを克服するため、ボンドルドは子供たちを実験台にしている。
昇降機は片側に呪いを押し付けられる(どういう仕組みかは不明)。
出来事。
6層に下りたナナチとミーティの昇降機に成れ果てたちが群がる。
たぶん一緒に来た子供たち。
一度5層に上げた後、不要になったのでここに捨てられたのだろう。
ミーティは泣きながら「私が人間じゃなくなっちゃったら、お願い、またナナチのところに魂が帰るように…」←部屋で話していたアビス信仰。
そして回想後への伏線。
昇降機上昇。
ナナチは獣化。
ミーティは成れ果てになりながら「殺して」とナナチに懇願する。
この時の約束をナナチはずっと果たそうとしている。
5層到着。
ボンドルドは二人の姿にご満悦。
〈時間経過〉
数日〜数週間程度。
ナナチお絵描き、恐らく実験で亡くなった子供を記録するため。
お絵描きするナナチの頭を撫でるボンドルド(ナナチが触られるのを嫌がるのはこの記憶を呼び覚ますからか?)。
ボンドルドはミーティが死ねなくなる呪いを受けたとナナチに説明。
別室に入ると拷問を受けてもまだ生きているミーティが。
かなりグロい。
たぶんこのときスパラグモスを試した(後述)。
出来事。
ナナチはミーティを殺す方法を試すが何をしても苦しむだけでミーティは死ねない。
苦しんでるミーティがまたグロい。
腹から血を流して苦しむ探窟家。
男に対しナナチは「無駄に生かしてごめんな、今楽にしてやるから」
ナナチが男に何をしたのかは不明。
ミーティは背中に杭が打たれている。
ナナチ「探すんだ、ミーティを苦しませずに殺す方法を」
ナナチは家の前に墓標を立てる。
探窟家の墓碑か、それともミーティを殺そうと試した回数か?
スパラグモス・枢機へ還す光。
あいつ(ボンドルド)がそう呼んでいた遺物があり、ミーティの片目はそれで潰された。
火葬砲に似てる。
火葬砲ならミーティ殺せるんちゃう?
伏線としては、劇場版でスパラグモスを使いレグが人体実験の犠牲になる。
ミーティは本当に人間性を喪失したのか?
→した。返事は単なる反応でしかない。
ミーティを殺すことがナナチの生きる理由なら、ミーティが死んだ後ナナチはどうなってしまうのか?
出来事。
またリコに覆いかぶさるミーティ。
リコの手はまだ土色でキノコが生えていてグロい。
出来事。
ナナチが食事を作ろうとするのを制し、レグが代わりに獣の皮を剥ぐ。
ややグロい。
リコの腕が一瞬映る。
ミーティが部屋から這い出てくる。
そんなにグロくはない。
ナナチが死んだらミーティは一人ぼっちになる。
ミーティは死なないし食う必要もないが、刺されりゃ痛いし涙だって流す。
ミーティはこの先成れ果てとして永遠に苦しみ続けなくてはならない。
だからナナチは責任を持ってミーティを殺す術を探していた。
拷問されているミーティの絵が回想として一瞬映る。
レグはナナチの話でミーティを殺す覚悟ができた。
ただ心配なのはその後、ナナチが後追いしないか。
ナナチは図星をつかれたように一瞬固まる。
「しねーよ」とは言うが、本心は分からない。
「残酷だなぁ」とは、友達を殺した罪を背負ってでも生きろと告げるレグに対して。
でもちょっと嬉しそう。
ナナチがレグの願いを渋々受け入れたので、レグも腹を括った。
出来事。
ミーティを殺すために祭壇のようなものを作るナナチ。
とこしえ香で縁取っている。
たぶん力場の調節もしてるんだろう。
並べているぬいぐるみはミーティのお気に入りか、もしかしたらボンドルドに殺された仲間たちのもの?
ナナチ「今まで付き合わせてごめんな、またすぐ会えるからな」
やはりナナチはミーティを殺した後死ぬ気か?
レグが火葬砲にエネルギーを溜めていると、ナナチはレグを止め、ミーティに泣きながらすがり「ミーティごめんよ、オイラが間違ってた。ごめん、ほんとごめんよ、ずっと一緒だかんな…。ミーティはあったかいな。ミーティ、ありがとな」
その後レグに火葬砲を撃たせる。
ミーティ消滅。
ナナチ号泣。
レグもナナチを抱きしめて泣く。
金髪の女性は恐らくライザ。
これはレグの記憶か?
なんらかの伏線だろう。
リコは昏睡状態の中でミーティとなんらかの精神的なつながりをもっていた。
ということは、ミーティにはなんらかの意思があったということか?
ミーティがリコに何かを授けた感じもする。
なんらかの伏線っぽい。
レグはリコが一度死んで蘇ったことをナナチに説明する。
すると、ナナチは「レグ、いいんだ」と遮る。
レグはリコの例を出してミーティも蘇る可能性があることを示したかったが、ナナチはもう諦めているので話を止めた。
「リコ、実は…」
ここでリコはミーティの情報を共有した。
視聴者は何があったか知っているので説明シーンは省略している。
第10話でタマウガチの毒とアビスの呪いで昏睡したリコを人工呼吸で蘇生させようとしたこと。
ナナチ「ミーティありがとな、レグの宝物を引っ張り上げてくれて」
やはりミーティはリコの蘇生になんらかの役割を果たしたよう。
「もう少し、もう少しだけ待っててくれるかな」
ナナチはミーティのところに行くつもり。
出来事。
リコの腕に植え付けたキノコの摘出手術。
ナナチが行う。
たぶん麻酔はなし。
猿ぐつわをして泣き叫ぶリコ、あまりの痛みに失禁する。
術後、リコの生々しい傷が映る。
リコを必死で助けようとするレグにナナチは自己投影した。
深界5層全線基地のこと。
ボンドルドの拠点。
回想では扱っていたがリコとレグはまだナナチの出自を知らない。
音楽に合わせてレグたちが準備していく様子が描かれる。
レグたちは地上に向け気球を飛ばす。
一度第2層逆さ森の乱気流に引っかかったが、マルルクが見つけ、オーゼンや地伏せりたちと修繕して再度飛ばす。
どうにか地上に届き、探窟家に拾われるが中身は不明。
今後明かされるのだろう。
ボンドルドの拠点。
「反応が消えていますね」
ミーティの生体反応。
装置は「肉電球」。
劇場版で再登場する。
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