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進撃の巨人 Season4 第2話(61話)「闇夜の列車」解説

https://shingeki.tv/final/

本記事は完全ネタバレ解説です。

ご注意ください。

Season 第1話(話)解説を見る

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冒頭

戦果を上げたにもかかわらず軍上層部から詰められるマガト隊長。

いよいよ巨人兵器が時代遅れになってきた。

マガトは「いよいよその時が来た」と、それを当然の如く受け入れようとしているところから、やはり現実主義で比較的開明的な人物だということがわかる。

しれっとマーレの政策批判もしている。

この時代の兵器

「このまま航空機が発展していけば、爆弾が雨のように降り注ぐ」←まだそこまで戦闘機が当たり前ではない時代だとわかる。

つまり、戦争は概ね地上戦か海上戦ということ。

だからぎりぎり巨人兵器が脅威となる。

しかし、各国が戦闘機を開発し、戦争が空中戦時代に突入していけば、巨人の力はほぼ無意味となってしまう。

戦争を巨人頼みにしてきたマーレは今後窮地に陥ることとなるのは明らか。

恐らくマガトは上層部にこれを何度も進言してきたのだろうが、聞き入れられなかったよう。

しかし今回の辛勝によって軍上層部や政府の考えも変わったはず。

 

ジークの発言

やたら仰々しく発言の許可を得るのは、彼がエルディア人だから。

本来会議でも発言権はないのだろう。

 

ジークもマーレが巨人兵器から新兵器に戦力を移行するべきだと考えている。

だからこそ再度「始祖奪還作戦」を行い、迅速に全ての巨人の力をおさえるべき。

そして、新兵器を実践導入するまでの期間、マーレはいつでも「地ならし」を発動できるという抑止力をもってして他国の干渉をはねのけるべき。

お前の任期は

「9つの巨人」を継承した者は、寿命が13年となる。

ジークの寿命はあと1年程度ということらしい。

後任のコルトはやや心許ない存在。

だからジークも焦っているのだろう。

ジークの立ち位置

マガトの会話を見ていると、ジークですらマーレにおいては徹底的に差別され抑圧されていることが分かる。

また、ジークはそれに逆らう気は毛頭ないらしい。

ただ、パラディ島に来たときはのびのびしている感じがする。

ライナー

中東連合の砲撃を受けて負傷し、療養中。

しかし夢に出てくるのは調査兵団の攻撃。

よっぽどそっちの方がトラウマだったのだろう。

ポルコ・ガリアード

現「顎の巨人」継承者。

要塞攻略戦でライナーと共に活躍。

そもそもは兄のマルセル・ガリアードが「顎の巨人」を継承し、ライナー、アニ、ベルトルトと共に「始祖奪還作戦」の任務に就いたのだが、「無垢の巨人」であったユミルがマルセルを捕食し、「顎の巨人」を継承した。

マーレに帰ったユミルは「顎の巨人」を返上。

記憶を見る

「9つの巨人」を継承することで、過去の継承者の記憶を見ることができる。

未来の継承者の記憶も見られるのは「進撃の巨人」だけ?

 

ポルコはユミルの記憶を見て兄のマルセルがライナーらの不注意で喰われたことを知り、皮肉を言っている。

マルセルの記憶は肉親なのであえて見ないようにしているのか(辛いから?)。

継承者は記憶を見る/見ないを自分でコントロールできるらしい。

ピーク

「車力の巨人」継承者。

「人間に戻るのは二ヶ月ぶり」←他と違って長期間巨人になり続けられるらしい。

戦士候補生の不安

巨人の力をしのぐ兵器が開発、実践投入され、ライナーが負傷したことで戦士候補生の子供たちは動揺している。

彼らは自分たちの将来だけでなく、マーレ在住のエルディア人たちの未来も担っている。

 

また、先の戦争で捕虜となった中東連合軍の兵士が、祖国に帰った後エルディア人の悪口を言うことも知っている。

ライナー

戦士候補生にとって、現役の戦士はヒーロー。

パラディ島で裏切り者として蔑まれ、討伐対象とされてきたライナーにとっては真逆の扱い。

さぞかし心が落ち着くだろう。

ファルコの感情

ファルコはガビが好きなので、そのガビがライナーに甘えているのを見て嫉妬している。

ライナーの幻覚

ライナーは子供たちの様子に一瞬、「始祖奪還作戦」の仲間たちを見た。

アニはエルディアに捉えられ、ベルトルトとマルセルは死亡、生き残ったのは自分だけ。

そこに罪悪感があるらしい。

ライナーはPTSDかもしれない。

深夜列車

恐らく戦地からマーレの中心街に帰るための列車。

軍用列車かも。

エルディア人が椅子もない二等あるいは三等車に押し込められ、幹部とエルディア人戦士が椅子付きの一等車に乗っていることに注目。

さすがに戦士はエルディア人でも一等車に乗れるらしい。

つまり、それだけ待遇が高いということ。

戦士候補生がなんとしてでも戦士に選ばれたい理由が分かる。

マガト隊長

さわぐエルディア人兵士を静かにさせようとするマーレ兵士に対し、マガトは「今宵だけだ」と大目に見る。

これはマガトの寛大な性格を描写しているというよりは、エルディア人管理の周到さを表している。

巨人兵器の優位性が揺らいでき、今後戦士獲得がよりいっそう困難になると予測できる。

だからこそ、エルディア人に勝利の高揚感を味わせ、団結を煽っておいた方が、今後の戦争に利用しやすいという計算があるのだろう。

 

ファルコとライナー

ファルコはガビに「鎧の巨人」を継承してほしくない。

継承すれば27歳で確実に死ぬ。

ファルコは恐らくガビと結婚したいので、なんとしてでもそれを阻止したい。

同時にガビがなついているライナーに嫉妬心があるので、ライナーが艦砲射撃を喰らって負傷し、そのために巨人の脅威が薄れてきたことを皮肉る。

 

ライナーはファルコにキレるが、本心は未来ある女の子に戦士になってほしくないと思っているらしい。

恐らくアニのことも思い出しているのだろう。

 

ではライナーはファルコに「鎧の巨人」を継承してほしいと思っているかというと、たぶんそれも違う。

「そうだ、お前がガビを救い出すんだ。この真っ暗な俺たちの未来から」

ライナーはガビにもファルコにも、たぶん他の誰にももう「9つの巨人」を継承してほしくない。

「始祖奪還作戦」の地獄をもう誰にも味わってほしくないのだろう。

レベリオ

エルディア人収容区のある街。

グリシャが育ったところ。

 

兵士を待っている家族がややユダヤ人っぽいのはナチス政権下をイメージしてのことだろう。

エレン登場

負傷兵の列にいる長髪で左眼を怪我している男。

ブラウン家

ライナーとガビは親戚同士。

どちらかの家に集まって共に食事をしている。

もしかしたら一緒に住んでいるのかも。

ライナーの父親はいない。

パラディ島の話

基本的にマーレ在住のエルディア人はパラディ島の同胞を「悪魔」だと信じている。

これはマーレの洗脳教育の成果だろう。

ただ、洗脳は世代によって強さが違う印象。

ガビ世代はゴリゴリに洗脳されているみたいだが、叔父はやや懐疑的な感じがする。

実際にパラディ島に潜入し、帰ってきたのは今のところライナーただ一人なので、エルディア人としては興味津々なのだろう。

母の反応

ライナーの話に母カリナは青ざめる。

ライナーはパラディ島の悪魔を「いろんなやつら」とある種認めるような発言をした。

恐らくここマーレにおいてそうした発言は懲罰の対象となっている。

カリナが窓を閉めたのは、誰かに聞かれないようにするため。

 

カリナの洗脳は相当強いらしい。

ガビもその影響を受けて育ったのだろう。

エレン

ガビとライナーが歩いているところ、人だかりができており、うずくまっている人がいる。

これはたぶんエレン。

戦士会議

ジーク「獣の巨人」

ライナー「鎧の巨人」

ポルコ「顎の巨人」

ピーク「車力の巨人」

コルト(次期「獣の巨人」継承者)

ここはジークの戦士長室。

今後のエルディア人の存亡をかけた秘密会議……という体で実は裏切り者や不穏分子をあぶり出すためのものでもある。

ポルコとジークの会話

ポルコ「マーレ軍の人は?」

ジーク「この部屋にはいない」

マーレ軍はこの会議を盗聴している。

ジークはそれに気づいている。

「この部屋にはいない」は「マーレ軍が盗聴しているから変なことを言うなよ」という仲間へのサイン。

 

「お茶ぐらいたまにはいいだろう?」←エルディア人は自由に集まってお茶を飲むこともできないということ。

現状再確認

先の戦い←中東連合との戦争のこと。

近い将来、通常兵器が巨人兵器を上回ることが世界に知れた。

マーレの弱体化の懸念。

マーレが弱体化すると非差別民族であるエルディア人の立場がより低くなる。

解決策→「始祖の巨人」奪還と、エルディアに眠る資源をマーレに上納すること。

タイバー家

「戦槌の巨人」管理家。

巨人大戦でフリッツ王を退けた戦功←世界はタイバー家に貸しがある。

そのタイバー家が近く世界の要人を招いて「1年以内にパラディ島を制圧する」と宣言。

歴史上エルディアを退けた英雄が再び立ち上がるという物語に乗って、マーレは一度失敗した「始祖奪還作戦」に民意を得る考え。

盗聴するマーレ軍人

眠たそうに会議を聞き、問題なさそうなのでさっさと終わらせたい。

ただし一人だけ、ジークが盗聴に感づいていて、仲間にそれとなく知らせたことに気づいた。

盗聴に気づくライナー

唐突にマーレへの忠誠を語るライナー。

盗聴に気づいたから。

 

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キャラクター引用サイト:https://shingeki.tv/season2/

©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

 

 

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