https://twitter.com/linkclick_anime?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
時光代理人 -LINK CLICK- - Wikipedia
2024年4月~6月
監督・脚本:Haolin(リ・ハオリン)
キャラクターデザイン原案:INPLICK
総演出・総作画監督:LAN
美術監督:朝見知弥 朱立朴/ジュー・リープー
エグゼクティブ・ディレクター:張予夏/チャン・ユーシア 陸婉玉/ルー・ワンユー
色彩設計:のぼりはるこ
音楽:天門 yuma yamaguchi Kent watari 犬養奏
アニメーション制作:瀾映画
日本版製作:株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ 株式会社アニプレックス
トキ/程小時:豊永利行
ヒカル/陸光:櫻井孝宏
リン/喬苓:古賀葵
銭進:中村悠一
https://www.instagram.com/ready4thejaws/
人気中華アニメ第2期。
「魔道祖師」でとてつもないクオリティを見せた中華アニメだが、こちらは現代もの。
お洒落でスタイリッシュな雰囲気も健在。
今回は写真の中に入れる能力を持つトキと、写真の世界の彼とコンタクトを取れるヒカルの他にも能力者が登場し、翻弄される。
無駄に能力のインフレを起こさないところが日本の漫画/アニメをよく研究し、その先へ行こうとしている気概を感じた。
随所でシンプルにしようとする努力を感じたものの、中華系物語の性なのか、後半どんどん複雑になっていき、分かり辛かった。
サイトを見ても人物紹介が少なかったり、相関図などもなく、名前もややこしくて理解を阻んでいるところがある。
あと後半何度か寓話のようなストーリーが長々と続く回があり、戸惑った。
ドラマがやや俗っぽいのも不満。
面白いのは面白いけど、「魔道祖師」に見られるような心の奥をえぐるような悲劇はなく、わりとありきたりで肩透かしを食らった。
もしかしたら日本を意識してそうなったのかもしれないが、実は徹底的に中華していたほうが日本人は好きだったりもするので第3期はそっちに舵を切ってもらいたい。
アニメとしてのクオリティはめちゃくちゃ高いので、アニメ好きなら一度は見るべき。