本記事は完全ネタバレ解説です。
全話通してのネタバレが掲載されています。
必ず全話視聴後にお読みください。
フロックらは雷槍の音を聞いて立ち止まる。
彼らはシガンシナ区へと向かっているところ。
雷槍をもろに受け手瀕死の状態。
そもそもこれは巨人の筋肉を吹き飛ばすための武器。
人間の状態で受ければダメージははかりしれない。
一瞬見えた女の子は始祖ユミル。
「無垢の巨人」が現れてジークを腹の中に入れた。
これはジークが操っているだろう。
イェレナの要求でピクシスはシガンシナ区に兵士を集結させた。
自分達はいつ「無垢の巨人」になるか分からないので、廃墟であるシガンシナ区にいた方が他のエルディア人民に害がないと判断した。
兵団内には早くから裏切っていた高官もいたらしい。
腕に巻いた布の色と意味。
白→イェーガー派
赤→脊髄液入りのワインを飲んで仕方なく寝返った者
黒→脊髄液入りワインを飲んではいるが、寝返ってはいない者
「マーレとやり方が似ておるのう」
イェレナは反マーレなのにマーレと同じことをしているというピクシスの皮肉。
ピクシスは、ジークとエレンが接触し、小規模の「地ならし」を見せる。
それを見た世界が50年程度はエルディアを攻められないと自覚、それを抑止力としてその間に発展を遂げる計画だと考えていた。
しかしその裏では「エルディア人安楽死計画」が進められていた。
イェレナもその計画は知っている。
ジークは「始祖の巨人」を使ってエルディア人を子供の産めない体にし、そのことで世界を救うつもり。
エレンも表向きはそれに賛同している。
アルミン、コニー、ミカサ、ジャン、ニコロ、ブラウス一家は牢獄に閉じ込められている。
たぶんここはシガンシナ区の兵舎。
ジャンはエレンの蛮行に何か意味があると推理する←鋭い!
彼らはイェレナに騙されたことに憤慨する。
当初疑っていたところから徐々に信頼関係を結んでいった後だけに余計頭にきている様子。
アルミン達とは別室に幽閉されている。
マーレ軍をおびき寄せるためのおとりに使うつもり。
実は密かにパラディ島に侵入していた。
Season4第11話ラスト参照。
「車力の巨人」で壁内に侵入した際の足跡が見つかっていた。
エレンはその報告を受けていたらしい。
そしてマーレの戦士が自分を殺したり捕食することができないことも知っていた。
さらにピークはエルディア人の解放を望んでいるらしい。
ガビ
自分達が善良なエルディア人であることを証明することで世界に認めてもらう。
ピーク
自分達はユミルの民。今はまだ巨人兵器が力を発揮できるが、いずれ用済みとなる時代が来る。そうなれば迫害に拍車がかかる。
ピークの方が先見性があり、大人な意見。
イェレナによって「安楽死計画」を知った面々。
ジャンは「将来この国には老人しかいなくなる、そうなれば外国勢力が攻めてくる」と危惧する。
それに対してはヒストリアの子供が「始祖の巨人」を継承し、「地ならし」の力を保持することで対抗する。
イェレナはジークとエレンがユミルの民を根絶し、人類に平和をもたらした人物として歴史に残ることを期待している。
そのために補佐をしている。
ピークはジークがずっと嘘を吐いているように見えていた。
当たり。
ピークはマーレを裏切ったと見せかけて実はそうではなかった。
仲間の位置を教えると言ってエレンを屋上に誘い出す、そしてその下にポルコを配置させておき、エレンを喰う計画。
仮に喰えなかったとしてもエレンは対抗するために巨人化するはず。
そうなるとシガンシナ区上空に来るはずの空挺部隊に目標が分かりやすくなる。
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
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