
本記事は完全ネタバレ解説です。
全話通してのネタバレが掲載されています。
必ず全話視聴後にお読みください。
エレン→ジークと接触したい
ジーク→エレンと接触したい
ライナー、ガリアード→エレンを止めたい
ピーク、マガト→対巨人砲でジークとエレンを砲撃
マーレ軍歩兵→マーレ軍巨人を援護、エルディア兵攻撃
イェーガー派→エレンとジークをサポート、一時的にエルディア兵と共闘
フロック隊→ピーク攻撃
アルミン隊→一時的にエレン、ジーク及びイェガー派援護
エルディア兵→マーレ兵攻撃
ガビ、ファルコ、コルト→ジークの叫びを遅らせたい
イェレナ→歴史を見届けたい
エレンと接触しているライナーがポルコに触れたことで、ライナーの記憶がポルコに流れ込んだ。
それは「始祖奪還計画」でライナー、アニ、ベルトルト、マルセルがパラディ島に上陸したときのこと。
マルセルがライナーを持ち上げたり、弟のポルコを貶めたりして印象操作した結果このメンバーとなった。
ライナーらはそれをずっと黙っていたらしい。
ポルコは初めてそれを知った。
ジークなんとか起き上がり、切り札である「無垢の巨人」を戦線に投入するため叫ぼうとする。
ジークが叫べばエルディア兵の黒い腕章をしている者全てとファルコが「無垢の巨人」となり、ジークの意のままに動く。
ただ、この時点でジークはファルコが脊髄液入りワインを口にしたことを知らない。
コルトは家族を「楽園送り」にしないために戦士候補生になり、次期「獣の巨人」継承権を得た。
エルディア人だが巨人戦士となれば家族は名誉マーレ人として、何かあっても「楽園送り」からは逃れられるらしい。
また、ジークがマーレを裏切ったとはいえ、コルトはジークの人間性を信じている←これはフリ。
ジークはかつてないほど苦悩するが、結局叫ぶ。
ではなぜファルコが逃げるのを待ってやらなかったのか。
そもそもジークは敵味方問わず人の犠牲を厭わないサイコパスな性格。
ラガコ村では同胞であるエルディア人を大量に「無垢の巨人」化させたし、マーレ急襲作戦の手引きをしたことで間接的に大量の犠牲者を生み出した。
それもこれもエレンと接触し「地ならし」を発動させ、「エルディア人安楽死計画」を遂行するため。
それをファルコ一人のために危険にさらすということは考えられない。
ただ、苦悩したということはジークにもまだほんの少し良心が残っていたらしい。
あと、作中には描かれていないが、この前にリヴァイが仲間を殺して自分を追ってきたというのも叫びに関係しているだろう。
リヴァイの覚悟を見た後なので、ジークの覚悟も一段階高まったと思われる。
ジークの脊髄液を飲んだ者は巨人化。
ジークはファルコにライナーを攻撃することを命令。
ライナーがエレンをずっと捕まえているので、それを邪魔させる。
エレンを捕らえ、あるいは殺して「地ならし」を阻止したいが、そのためにはファルコを殺さないといけない。
ファルコは可愛がってきた軍の後輩で、できれば殺したくない。
ただ、「無垢の巨人」には情や説得は効かないということは分かっている。
アルミンたち少数部隊は一時的にエレンを援護するために行動していた。
恐らく一度壁の外に回り、そこからピークを攻撃。
ジークが射殺されたと認識したライナーは、もう「地ならし」発動はないと判断。
自分の任務は終了した。
「鎧の巨人」の硬質化を解けば、ファルコは自分を喰うことができる。
そうすればファルコに「鎧の巨人」が継承され、彼は人間に戻ることができる。
ライナーはそれを覚悟した。
ポルコは先ほどライナーから流れ込んできた記憶を見て、自分が兄に守られて今まで生きてきたことを知った。
また、兄が自分を守るためにわざと成績が下のライナーの印象を上げて「始祖奪還作戦」に選ばせた。
ポルコはずっとライナーに借りがあったことを知った。
そこで自分をファルコに喰わせることで、戦況を一変させ、さらにこの先ずっとライナーに貸しを作ることができると考えた。
プライドの高いポルコらしい死に様。
「無垢の巨人」化したファルコに、ジークはライナーを攻撃しろと命令した。
しかし、ファルコはそれに背いてポルコを喰う。
そもそも「無垢の巨人」はロボットのように命令に服従するわけではない。
Season2でミケが「無垢の巨人」に襲われた際、言うことを聞かない巨人がいた。
恐らくファルコは巨人の本能で剥き出しの人間であるポルコの方に襲いかかったのだろう。
ファルコは無事人間に戻る。
解放されたライナーはエレンを仕留めにかかる。
エレンはジークがまだ生きているのを知っていた。
ただ、闇雲に巨人化を解いてジークの元に向かっても巨人であるライナーに追いつかれ、踏み潰されたりしたら終わり。
なので、ライナーが攻撃した瞬間に硬質化して同化し、固まっている間に抜け出そうとチャンスを窺っていた。
調査兵団は一時的にイェーガー派に加担し、エレンを援護。
「地ならし」は起こしたい。
正直、軍人とはいえ走っている人間の首を一発で打ち抜くというのは無理がある。
本作にしては珍しいご都合主義。
時間は、エレンがマーレに潜入した直後ぐらい。
エレンはイェレナから「エルディア人安楽死計画」を聞かされ既に知っている。
以下二人の会話を解説。
4年前←勲章授与式でヒストリアと接触したときのこと。
エレンは父グリシャを捕食した、その際グリシャの記憶も受け継いだ。
グリシャは幼い子供を虫けらのように潰した。
しかし、それがなければいまだに「始祖の巨人」はレイス家が保持し、エルディアは「不戦の契り」で争うことができず、ライナーらに「始祖の巨人」を奪われて滅亡したはず。
罪もない子供を犠牲にすることで多くのエルディア人に未来が開けた←本作に度々見られる「選択」という主題。
また、今後エレンが「地ならし」で罪もない人々を虐殺することの示唆。
ジークはこの独白を聞いてエレンがグリシャの行動を肯定しているのかと早合点した。
しかし、エレンは父、そして父から生まれた自分、ひいてはエルディア人の存在を「間違い」とする。
「エルディア人が生まれてこなければ、この街の住民も、これから俺たちの計画に巻き込まれて死ぬことはなかった」←後にマーレ急襲作戦の舞台となるレベリオ収容区のこと。
ちなみに、言葉がやや変なのは、エレンは自分が起こそうとしている未来と、能力による未来の記憶を同時に見ているから。
未来と過去が混在している感じ。
エレンはエルディア人がこの世に生まれないことが一番幸せだという結論に達した←これはジークを騙すための嘘。
ジークは感動した様子だが、実は彼もエレンを疑っている。
ジークが投げた誓いの象徴であるボールをエレンが受け取らず落としたのは、エレンが嘘をついていることを示唆しているのだろう。
エルディア人の精神がつながっている空間。
物理概念ではない。
エレンとジークの魂がここに来た。
今後も頻出する。
今後度々登場するので今理解しなくてもOK。
エレンはようやく本心を表し、この座標に来るためにジークを利用していたことを告げる。
実はジークもエレンが嘘をついているのではないかと疑っていた(ボールを落としたときから)。
そして、座標で始祖ユミルと時間を過ごし、彼女が王家の血を引く者に従う奴隷にすぎないことを見破った。
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
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