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Lostorage incited WIXOSS - Wikipedia
2016年10月~12月
原作:LRIG
監督:吉田りさこ
シリーズ構成:土屋理敬
キャラクター原案:さらちよみ、Hitoto*、坂井久太、鈴木マナツ
キャラクターデザイン:佐藤嵩光
美術監督:柳原拓巳
色彩設計:日野亜朱佳
撮影監督:福世晋吾
編集:須藤 瞳(Real-T)
音響監督:岩浪美和
音響効果:小山恭正
録音調整:山口貴之
音楽:井内舞子
WIXOSS監修:山口朋
アニメーション制作:J.C.STAFF
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水嶋清衣:大西沙織
穂村すず子:橋本ちなみ
小湊るう子:加隈亜衣
坂口 歩美:大和田仁美
橋本アミカ:大和田仁美
森川千夏:井口裕香
御影はんな:久保ユリカ
ピルルク:篠田みなみ
リル:伊藤静
メル:金元寿子
ナナシ:井澤詩織
紅林遊月:佐倉綾音
植村一衣:茅野愛衣
蒼井晶:赤﨑千夏
タマ:久野美咲
花代:川澄綾子
緑子:高橋未奈美
ミルルン:日高里菜
里見紅:中村悠一
カーニバル:阿澄佳奈
かえで:近藤玲奈
レイラ:鬼頭明里
リメンバ:葵井歌菜
繭:種田梨沙
WIXOSSという実際のカードゲームを取り入れたバトルもの。
キャラも可愛く、バトルシーンも迫力がある。
しかしながら、前半は淡々として煮え切らず、後半にかけて謎の追加設定がなされ、もやもやが残る。
まず、前半のプロットにテンプレ感がある。
すず子と千夏の関係性もさんざん手垢がついたもの。
第二話ですず子の幼なじみの千夏が、いつも上位だったテストの成績が下がり、とある事件でバイトをクビになり絶望するというシーンがあるが、”千夏が”絶望しているというより、制作者が(プロットの都合上)”千夏を”絶望させているという感じがした。
このように、登場人物が作者によって動かされ、あるいはプロットの都合に当てはめられている印象があるため、キャラから熱が伝わってこず感情移入し辛かった。
すず子と千夏を「あれ、この子どっちだっけ?」と分からなくなるシーンもあった。
次にもやもやしたのはタイトル。
Lostrage Incited WIXOSSという、長くてよく分からないタイトルなため、カードゲームに馴染みのない者はSNSでつぶやきにくい。
タイトルを覚えたのは最終話付近になってから。
本作について何かをつぶやこうとしても、「あれ、タイトル何だっけ?」「綴り合ってたかな?」と思っているうちに冷めてしまい、最後まで一度も言及しなかった。
そういう人は多いのではないだろうか?
なお、最後までWIXOSSを「ウィクソス」だと思っていたが「ウィクロス」らしい。
作中のカードバトルも初心者や未経験者に対するルールや用語の説明がないまま進んでいくので、せっかく迫力のあるバトルシーンで何が起こっているのかわからずにもやもや。
知りたければカードを買って遊んでくれということなのかもしれないが、そこまで時間を割ける人は少数だろう。
ラストバトルは特によく分からなかった。
厳密なルールの上に成り立つカードバトルではないのだろうか??
後半、唐突にルリグ(カードの妖精みたいなやつ)が暴走し出すが、その原理や理由が最後まで説明されておらず困惑した。
急にシナリオをテコ入れしたのだろうか?
また、この設定ならば記憶喪失になった人物が増加し、社会問題となるはずだが、マスコミに取り上げられたり警察が捜査に乗り出したりといったことも描かれてはいない(ソードアートオンラインはその点で設定がきめ細かかった)。
色々と疑問は残るものの、最後までは観られたので面白いアニメだったことは間違いない。
WIXOSS経験者なら十分楽しめるのかもしれない。
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なし
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