00年代
一世を風靡した麻雀萌えアニメ。 美少女の女子高生が麻雀に興じる姿は独特のものがあり、惹きつけられる。 麻雀自体もかなりリアルに描かれているみたい(やらないのでわからんけど)。
攻殻らしい世界観だが、第1期に比べるとやや荒く、また詰め込みすぎている気がした。 合田、クゼ、個別の11人、難民問題、内政、国際情勢などのつながりがかなりわかりにくい。
やれやれ系主人公、ツンデレヒロイン(ハルヒはデレないが)、ロリ巨乳、コスプレ、時間ループ、へんてこ部活、ハーレムなどなど、ラノベのテンプレをつくった歴史的作品。
軍事×ギャグが絶妙にあいまった作品。 原作は90年代のラノベなので、いわゆるハーレムややれやれ系主人公といった現代のテンプレが出てこないのが個人的には嬉しいのだが、今の若い子にはめんどくさいのかもしれない。
魔法、ロボット、バトル、萌え、百合、エロなどアニメ的要素をふんだんに盛り込んだ作品。
日常萌えアニメ。 独特のゆるさとカオスな内容が絶妙にマッチしている異色な作品。 感想を言えと言われると言葉に詰まってしまう。
和風バトルにハーレム要素とおっぱい描写を加えたなんとも大味な作品。 とはいえテンポがよくサクサクと楽しめる。
「君の名は」→「言の葉の庭」→「秒速5センチメートル」の順で観た。 純粋に面白さという点でいうと「君の名は」には劣るし、視聴者の感情をコントロールしようという意図が鼻につく。
「最強の鬱アニメ」と紹介されていて見てみたのだが、終わってから激しく後悔した。 中盤まではまあわりとよくあるタイプのクズ主人公ものだと思っていたが、回を重ねるごとに誠(主人公)のクズっぷりがどんどんエスカレートしていき、嫌悪感が増幅されてい…
中世ヨーロッパ風の世界を舞台にした商人もの。 狼神のホロが行商人のロレンスと旅をしながら、商売について、人間について様々なアドバイスをしていく。
最初に実写版を見て後にアニメを初めて見た(漫画も未読)。 前半から中盤までは、時々停滞感はあるものの、ゾクゾクするような頭脳ゲームと月のクズっぶりに引き込まれた。
攻殻機動隊初のアニメシリーズ。 押井守版はこれより前だが、世界観はかなり違う。 面白さはいまさら言うまでもないが、シリーズの根幹となる「笑い男事件」が複雑すぎてついていけない人も多いはず。
第一期の世界観を壊さずに広がるところは広げ、収束させるところは見事にまとまり、どんでん返しとサプライズの連続で息もつかせずにラストへと向かう構成は見事としか言いようがない。
長編アニメだが、最初から最後まで緊張感に溢れた傑作。 あの「攻殻機動隊」でさえ中だるみといっていい回が何度もあったが、本作はそういった回は1話たりともなかった。
幼い頃から山に籠り剣術の修行に明け暮れていた少年が、新たな修行の場として都会で暮らすというお話。 ありふれたストーリーだが、それだけに安定的な面白さがあった。
かなりハードなガンアクションを中心とした裏社会もの。 ロアナプラというアジアの架空の都市を舞台に、マフィア、犯罪者、軍隊崩れ、元革命家などがしのぎを削る。
はっきり言って、つまらなかった。 リアル兵器×女子高生というガルパン路線に真っ向から挑んだ作品だが、その差はあまりにも大きいように思える。
かの「ルイズコピペ」の元ネタ作品。 ラノベ原作ではあるが、どちらかと言うと少年漫画的な内容。 主人公が勇気を持って困難に挑戦していくところに、どこか懐かしさを感じてしまう。 とはいえ、ラノベ的なエッセンスもしっかり盛り込まれている。
山田風太郎の原作「甲賀忍法帖」(1958年刊行)をかなり忠実に再現したアニメ。 そもそも原作が 漫画チック、アニメチックな内容なので、アニメ作品になっても全く違和感が感じられない。
南家三姉妹の日常及び学校生活を描いたゆる〜いギャグアニメ。 ハイテンション系やドタバタコメディーが苦手な人にはかなりオススメ。 何より、ラノベ的なテンプレや記号が出てこないのが一周回って新鮮に感じる。 キャラクターの萌え感もあざとくなくてちょ…
2007年の作品だが、作画といい、ロボットの"ロボ"感といい、どこか昭和の懐かしい匂いがする。 戦い前の七五調の口上も、時代がかっていて面白い。 何より、キャラクターやストーリーにテンプレ感がほとんどなく、主人公の成長とともに物語や世界観がどんど…
言わずと知れた、京アニの大ヒットアニメ。 もはやクラシックとさえ言える。 部活ものアニメのテンプレはここから生まれたと言っていいだろう。