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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第1期全話感想 

公式動画

youtu.be

放送
2015年10月~2016年10月
制作・スタッフ

原作:矢立 肇・富野由悠季

監督:長井龍雪

シリーズ構成:岡田麿里

キャラクターデザイン原案:伊藤 悠

キャラクターデザイン:千葉道徳

メカデザイン:鷲尾直広・海老川兼武・形部一平・寺岡賢司・篠原 保

美術:草薙

音楽:横山 克

制作協力:創通・ADK

製作:サンライズ・MBS

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主要人物:声優
三日月・オーガス : 河西健吾
オルガ・イツカ : 細谷佳正
ビスケット・グリフォン:花江夏樹
ユージン・セブンスターク : 梅原裕一郎
昭弘・アルトランド : 内匠靖明
ノルバ・シノ : 村田太志
タカキ・ウノ : 天﨑滉平
ライド・マッス : 田村睦心
ヤマギ・ギルマトン : 斉藤壮馬
クーデリア・藍那・バーンスタイン : 寺崎裕香
アトラ・ミクスタ : 金元寿子
マクギリス・ファリド : 櫻井孝宏
ガエリオ・ボードウィン:松風雅也
ラスタル・エリオン : 大川透
OP1「Raise your flag」MAN WITH A MISSION

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OP2「Survivor」BLUE ENCOUNT

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ED1「オルフェンズの涙」MISIA

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ED2「STEEL-鉄血の絆-」TRUE

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評価 ★★★★★

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感想

まず、本作は現代的な「回収型プロット」を採用している、

「回収型プロット」とは、「進撃の巨人」のように、いきなり何かが起こって、その後で経緯を回収しながら解説していく物語の進行方法。

こうしたプロットを採用することで、物語のダイナミックな進行を促し、停滞を回避することができるが、同時に世界観や事件の原因などが頭に入ってきづらくなる。

本作初見では、団体や人物の相関関係性がイマイチわからなかった。

未見の方や、一度見たけどイマイチ掴めなかった方は、拙ブログ記事を参照されたい。

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全体的には、ガンダムらしいリアル(?)な政治群像劇と言えるが、主人公三日月オーガスの人物像造形には新しいものを感じた。

ミカ(三日月)の口癖は「オルガ、次はどうすればいい?」

言葉だけだと、一見現代的な(ゆとり的な)指示待ち人間のようであるが、中身はそうではない。

 

ミカには、およそ思想と呼べるものが一切存在しない

彼の中には、行動しかないのである。

こうした行動的な人間は、普通自らの意思で動くように思われるが、自らの意思で動くと言う事は思想が存在していることに他ならない

そうして思想が存在する分、葛藤が生まれ、時に行動が完全に停滞することもある。

そこに生まれるドラマを描写すること、そしてそこからの成長を描くことが、従来の正しい主人公の描き方であった。

言い換えれば、従来の主人公とは思想を持つ者に外ならなかった

 

しかし、ミカには思想は存在しない

思想がないから自分から動かない。

だからいつもオルガの指示を仰ぐのである。

思想がないから葛藤することもなく、それだけ日常が淡々と、ある種無気力に見えてくる。

また、思想がないからこそ戦闘も徹底的に冷酷なものとなる。

本来こういった人物は、悪人あるいは敵として描かれるべき存在であるのだが、それを主人公に持ってきた本作スタッフの挑戦に敬意を表したい

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鉄血のオルフェンズ 第2期感想

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