TVアニメ『錆喰いビスコ』公式 (@SABIKUI_BISCO) / Twitter
2022年1月~3月
原作:瘤久保慎司『錆喰いビスコ』(電撃文庫刊)
原作イラスト:赤岸K
原作世界観イラスト:mocha
監督:碇谷敦
副監督:又賀大介
シリーズ構成・脚本:村井さだゆき
キャラクターデザイン:浅利歩惟 碇谷敦
総作画監督:浅利歩惟 井川典恵
メインアニメーター:松原豊 河合桃子
動画監督:張逸暉
美術監督:三宅昌和
美術・クリーチャー設定:曽野由大
色彩設計:千葉絵美
撮影監督:高木翼
編集:木村祥明
音楽:上田剛士(AA=) 椿山日南子
音楽制作:フライングドッグ
音響監督:小泉紀介
アニメーション制作:OZ
題字:蒼喬
赤星ビスコ:鈴木崚汰
猫柳ミロ:花江夏樹
猫柳パウー:近藤玲奈
大茶釜チロル:富田美憂
ジャビ:斎藤志郎
黒革:津田健次郎
「錆び」が全ての生命を蝕む世界、それと対抗するガジェットとしてのキノコ、巨大なカニの乗り物「アクタガワ」、砂漠化した北関東……
どれを取っても今まで見たこともないような世界観でワクワクが止まらない。
主人公のビスコも往年のジャンプヒーローのような分かりやすいキャラで好感が持てた。
ただ、回が進むにつれて荒さが目立った。
キノコの意味が分かりにくく、ビスコやミロが戦う動機の描き方もちょっと弱い気がする。
そして後半はぐだぐだに……
*以下ネタバレあり*
なんかちょこちょこパクリだかオマージュだか分からんものが混じっていて萎えた。
ビスコが一度死ぬシーンは「ターミネーター2」だし、黒革の巨人化は「進撃の巨人」。
「進撃の巨人 Final Season」放送中に敵の巨人化はいかんだろう。
キノコに潰されるシーンは「AKIRA」っぽい。
ビスコが一回死んで(死にかけて)、その後生き返ってパワーアップってのは「ドラゴンボール」その他でやりつくされている。
その他探せばもっとありそう。
せっかく希有な世界観の作品なのでそれを貫いて欲しかった。
一応最後までそれなりに楽しめはしたが。
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