2022年10月~12月
原作:藤本タツキ(集英社ジャンプ コミックス刊)Wikipedia
監督:中山 竜
脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:杉山和隆
アクションディレクター:吉原達矢
チーフ演出:中園真登
悪魔デザイン:押山清高
美術監督:竹田悠介
色彩設計:中野尚美
画面設計:宮原洋平
音楽:牛尾憲輔
アニメーションプロデューサー:瀬下恵介
制作:MAPPA
デンジ:戸谷菊之介
マキマ:楠木ともり
早川アキ:坂田将吾
パワー:ファイルーズあい
ポチタ:井澤詩織
姫野:伊瀬茉莉也
東山コベニ:高橋花林
荒井ヒロカズ:八代拓
岸辺:津田健次郎
天使の悪魔:内田真礼
サメの魔人:花江夏樹
暴力の魔人:内田夕夜
蜘蛛の悪魔:後藤沙緒里
沢渡アカネ:大地葉
サムライソード:濱野大輝
米津玄師 official site「REISSUE RECORDS」
エンディング曲は毎回異なる。
本作は製作委員会方式ではなく、製作会社のMAPPAが完全出資した作品。
製作委員会とは、複数の企業が出資し、委員会として作品を製作したりグッズを販売するという、一般的な日本のアニメ製作スタイル。
完全自社製作となるとMAPPAの好きなようにできるが、その代わりコケたら全責任を負うことになる。
そういった意味で実験的であり、日本のアニメ製作の未来を伺う作品ともいえる。
さて内容は、
作画やプロットが今まで観てきたアニメとなんか違うなーというのは分かるが、具体的に何がと言われると説明不可能。
プロットはゆるくて締まりがないというか、線引きがされていない感じ。
これが自社製作の所以かどうかは分からない。
全体を通して正直退屈だったのだが、切るという選択肢は浮かばず、贅沢な退屈に浸っていた感じ。
おもしろくなくはないけど、おもしろいかというと素直に首を縦には振れない……。
視聴後はフランス映画を見終わった後のような不思議な感覚だった。
起承転結や痛快アクション、どんでん返しに大団円を求める人には向かない作品。
Kindle Unlimitedをチェックする!