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進撃の巨人 Final Season Part2 第10話(85話)「裏切り者」ネタバレ解説

https://shingeki.tv/final/

本記事は完全ネタバレ解説です。

全話通してのネタバレが掲載されています。

必ず全話視聴後にお読みください。

 

Final Season Part2 第9話(84話)解説を見る

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フロック率いるイェーガー派に占拠されていた。

彼らは鉄道を使って先回りした。

港を占拠した理由は、飛行艇と高い技術力を持つアズマビトを押さえておきたいから。

問題

・ハンジたちが飛行艇を奪取しようとしていることがバレると破壊される恐れがある

・ミカサ、コニー、アルミンからすると敵の中に元調査兵団の仲間がいるのでできれば殺したくない。

・ミカサはアズマビトの血筋なので、できれば殺したくない。

・飛行艇はアズマビトの整備・点検、飛行訓練が必要。所要時間不明。

 

これら全てをクリアすることは不可能。

アニの思い

アニはアルミンらを詰めるが、そもそもの発端がマーレの「始祖奪還計画」であることを思い出し、一旦矛をおさめる。

「あんたたちならあの日、壁を壊すことを選ばなかっただろうね。私たちと違って」

ライナーらが壁を壊してシガンシナ区に侵入したこと。

アルミンらならもっと隠密に、被害を最小限にして壁内に侵入しただろうとアニは想像した。

今のアニはエルディア人の穏やかさや人道性を認めている。

ライナー

エレンの台詞「やっぱり俺はお前と同じだ」にはっとするライナー。

エレンはかつてライナーの行為を憎んだが、マーレ急襲作戦を遂行していく中で自分も同じことをしようとしているのに気づいた。

自分たちが刺激したせいでエレンが「地ならし」を起こしたことに気づいたライナーは、アルミンらに人道的な配慮を提案する。

マガト

「地ならし」がマーレに到達していることを知り、事態が急を要することを認識。

本心ではエルディア人と和解して協力し合うことが重要だと分かってはいたものの、まだプライドが許さず、イェレナにあたる。

しかしガビの姿を見て昨夜のことを思い出し、ようやく自分の非を認める気になった。

「我々の愚かな行いに今だけ目を瞑ってくれ」←アルミンらの同胞であるイェーガー派の殺害を許してくれという意味。

アルミン

「断ります。手も汚さず正しくあろうとするなんて」←マガトの覚悟を見て、世界を救うために同胞を殺す覚悟を決めた。

キヨミ

キヨミ及びヒィズル国は親エルディアだが、この事態には憂慮している。

「地ならし」で世界が破壊されても、生き残った人々の憎悪がまたパラディ島に向くだけ。

それでは争いは永遠に終わらないと考える。

アルミンらの作戦

まず前提として、シガンシナ区の戦闘にて調査兵団は一時的にイェーガー派を援護していた。

その後マーレ人と共闘することになったが、フロックらはそれを知らない。

だからアルミンはまだ自分とコニーがイェーガー派であるように装ってフロックに話しかける。

アルミン曰く、

 

・「車力の巨人」を追っていた

・マーレ勢は海を泳いで逃げた

・それを追うために飛行艇が必要

・ジャンとオニャンコポンは殺された

 

ジャンはフロックの側近になっていたが「車力の巨人」にオニャンコポン、イェレナと共に強奪されたと彼らは勘違いしている。

つまりアルミンは、イェーガー派の仲間を殺されたと告げ、復讐心も同時に煽っている。

アルミンらしい機知。

 

 

ダズ、サムエル

第104期訓練兵団の同期。

実はかなり初期からのキャラで、同期から調査兵団になった仲間。

彼ら曰く、アルミンらは飛行艇を使って「地ならし」を止めるつもりだと疑われていた。

イェーガー派にはフロックをはじめ、苦楽を共にした戦友が多いのでアルミンらの行動は想像しやすい。

 

ダズとサムエルもアルミンらと敵対したくないという気持ちがある。

アルミンの思惑

マガトの謝罪を受けて手を汚す覚悟を決めたものの、血を流さないために最善はつくしたい。

とりあえず起爆装置は外させたので、あとはアズマビトの整備士を呼んでこさせ、皆を飛行艇に乗せればなんとか目的は達成できそう。

戦闘開始

フロック発砲(恐らくキヨミを射殺するつもりだった)。

キヨミは反撃したが、銃声を合図に戦闘開始。

そうなるともう敵味方に分かれるので元同僚にも情けはかけられない。

アルミン側には「鎧の巨人」「女型の巨人」「車力の巨人」がいるが、イェーガー派も対巨人戦闘のプロ集団なのでそう簡単な戦いではない。

サムエル、アルミンを射殺

これはサムエルに覚悟があったからではなく、日和見的に生きてきた人間だからそうした。

ただ、サムエルも調査兵団員なので、アルミンが「超大型巨人」を継承したのは知っているはず。

銃弾程度では死なないことを知っていたからコニーではなくアルミンを撃ったのかもしれない。

マガトら

マガト、ジャン、アズマビトは地下へ。

マガト「これでいい、我々が安全ならやつらは存分に暴れることができる」←巨人のこと。

さすが巨人兵器を実践使用してきたマーレ軍人。

フロック

マガトらが逃げ場のない地下に入ったことに疑念。

フロックも戦闘のプロなのでそれが何を意味するのか想像できた。

待機組

オニャンコポン、イェレナ、ガビ、ファルコ、リヴァイ、ピークは待機組。

ファルコはまだ巨人を継承して日が浅いので戦闘には不参加。

ガビは戦闘力はあるはずだが、おそらく改心したマガトによって待機を命じられたのだろう。

アニとライナー

二人とも元エルディア側の兵士なので立体起動装置の動きや戦術は熟知している。

ただの巨人とは違う。

コニー、ダズとサムエルを射殺

作中一番クリーンだったコニーが仲間を射殺。

アルミン

アルミンは結局ダズを殺せず。

 

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©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

 

 

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