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2018年1月~3月
スタッフ 監督:石立太一
シリーズ構成:吉田玲子
キャラクターデザイン:高瀬亜貴子
アニメーション制作:京都アニメーション
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン:石川由依
クラウディア・ホッジンズ:子安武人
ギルベルト・ブーゲンビリア:浪川大輔
カトレア・ボードレール:遠藤綾
ベネディクト・ブルー:内山昂輝
エリカ・ブラウン:茅原実里
アイリス・カナリー:戸松遥
戦争で負傷したヴァイオレット・エヴァガーデンは、退役後手紙の代筆屋、通称「ドール」となる。
そこで様々な人と出会い、失った感情を徐々に取り戻していくという物語。
美しい映像とよく作り込まれた世界観、繊細な心理描写が秀逸だが、名作が持つ独特の退屈さが本作品にもあると感じた。
ギャグやデフォルメ、お色気などアニメアニメした演出を期待していると肩すかしを食らい、つまらないと思ってしまいそう。
フラットな気持ちで観ると楽しめるはず。
心理劇中心だが、後半にまとめて少しだけアクション回がある。
といってもそこはあくまでおまけに近いので、期待しない方がいい。
どこか、アクションに視聴者を持っていかれるのを敬遠して、わざと分量を減らしている様子もうかがえる。
その分完成度は高いがやはり退屈さ(いい意味の)は少し目立ってしまう。
その退屈さとどう付き合えるかが本作を楽しめるかどうかの鍵だろう。
初回から結構丁寧に観てきたのだが、1回だけではちょっとわからないところもあった。
普通なら「ま、そのうちもっかい観るか…」と思って観ないが、本作はすぐにもう1回観たくなったし、必ず観るだろう(Netflixでもあるので)。
大人がじっくり作品と向き合うタイプのアニメ。
続編の制作も決定しているらしい。
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