本記事前半はシュタインズゲートを理解しやすくするための解説や重要な伏線の紹介をしています。
まず一度視聴後に解説を読むことをお勧めします。
核心となるネタバレは含みませんが、何が重要か、何が伏線となるのかを自分で探したい方はお読みにならないでください。
*記事後半にネタバレ解説があります。十分ご注意ください。
想定科学ADV『STEINS;GATE(シュタインズゲート)』公式Webサイト
STEINS;GATE TVアニメ公式 (@SG_anime) / Twitter
まゆしーが太陽に手を伸ばしているところに注目(後で意味がわかる)。
物語の開始日は2010年7月28日。
岡部がガチャを回すとメタルウーパが出てきた。それをまゆしーに渡す。
まゆしーから岡部に「メタルウーパを落としたから探してくる」とメール。
中鉢博士に絡む岡部を紅莉栖が連れ出し「さっき何かいいかけましたよね、私に」と言う。
岡部は紅莉栖から逃れるとすぐメールを受信するが、添付動画は砂嵐で観られない。
物語のクライマックスで明かされる。
岡部にもらったメタルウーパに名前を書いておいたにも関わらずまゆしーは紛失する。
詳しくは説明できないが覚えておこう。
岡部はダルにメールを送信する。するとその直後、奇妙な感覚に襲われる。
背景にメーターのようなものが写っていることに注目。
あとでわかる。
「常識的に考えて」の略。
2ちゃんねる発ネットスラング。
ダルのセリフ「また始まったよ中二病、おつ」。
「おつかれさま」の略。
ネットスラング。
報道によると、7月28日12時頃ラジ館ビルに人工衛星が墜落した。
これは重要だがあとでしっかり登場するので忘れても構わない。
伏線というか、あとでかなり重要になってくる。
最初は中鉢博士の会見があったのに、岡部がダルにメールを送ってから事実が変わった、と覚えておこう。
後半わかる。
ダルのセリフ。
元ネタはジョジョ第4部。
岸辺露伴がハイウェイスターに言ったセリフ。
本名は天王寺裕吾。
ブラウン管テレビ修理店「ブラウン管工房」の店主。
ビルのオーナーでもあり、岡部たちのラボ「未来ガジェット研究所」は「ブラウン管工房」の二階に間借りしている。
電子レンジに携帯を繋いで遠隔操作できるようにしたガジェット。
逆回転している。
作中かなり重要な意味を持つ。
電話レンジ(仮)でバナナを120秒温めると、なぜかゲル状(ブニュブニュ)になる現象。
早々と伏線回収(ただし全て回収ではない)。
冒頭でラジ館を出た岡部がダルにメールを送ったが、なぜかそれが過去(7月23日12時56分)に着信している。
ちなみに現在は7月28日。
これが新たな謎となる。
岡部がエレベーターを出るとそこには死んだはずの牧瀬紅莉栖が。
この伏線はかなり後で回収される。
とりあえず今は生きているものとして覚えておこう。
*下にスクロールするとネタバレ解説があります。
ここからネタバレ解説
*以下の記事は必ず「シュタインズゲート 」全24話を視聴後にご覧ください。
最初はβ世界線(紅莉栖は確実に死ぬ、中鉢博士は会見後亡命)。
ダルにDメールを送ってからはα世界線(まゆしーは確実に死ぬ。中鉢博士の会見は中止。SERNが支配する未来)に入る。
鈴羽と未来の岡部がラジ館屋上に到着した。
第23話で鈴羽と未来の岡部目線で描かれる。
「さっき何かいいかけましたよね、私に」←さっき紅莉栖に話しかけたのは未来から来た岡部。
もちろん紅莉栖はそのことを知らない。
第23話で岡部視点で描かれる。
紅莉栖と接し、岡部の中二病が始まるが、これは世界線変動の記憶がうっすらと残っているから。
ちなみにまだリーディングシュタイナーは発動していない。
岡部が購入したメタルウーパをまゆしーにあげる。
まゆしーはそれに名前を書くが紛失する。
その後、紅莉栖が中鉢博士に渡した論文にメタルウーパが紛れていたせいで金属探知機に引っかかったので、論文を機内に持ち込んだ。
その飛行機の貨物室が火災に遭うが論文を機内に持ち込んでいたおかげで失うことはなく、無事ロシアに亡命。
その後論文を使ってタイムマシン作成に成功、のちにそのせいで第三次世界大戦が勃発。
メタルウーパを落としたから探してくるとまゆしーから岡部にメール。
このメタルウーパが中鉢博士の持っている論文に紛れ込む。
未来の岡部が紅莉栖の死を偽装するために自ら傷口を広げた時の叫び声。
岡部は紅莉栖の死体を発見する。
(この時の聞こえた物音は未来の岡部と鈴羽が物陰から見ていた時の音。)
未来の岡部はこれと全く同じ景色を作る(紅莉栖はスタンガンで気絶しているだけ、血は自分のもの)ことでこの時の岡部を騙し、シュタインズゲート世界線を目指す。
岡部は紅莉栖が刺されたことをダルにメールする。
これが偶然Dメールとなって過去に送信された。
送信する一瞬前、岡部は何かに気づいたような表情になる。
これはおそらくこれから始まる出来事の記憶が一瞬頭によぎったのだろう。
Dメールで世界線(大)の移動が実現した。
2010年はタイムマシン理論が発見された重大な年なので、ダイバージェンス1%を越える世界線移動が可能となる。
岡部はβ世界線からα世界線へと移動した。
おそらくここでリーディングシュタイナーが発動。
世界線を越えても記憶は保持している。
人口衛星ではなくタイムマシン。
α世界線ではタイムマシンは操作ミスでラジ館にめり込んでしまう。
最初に岡部がいたのがβ世界線で、中鉢博士の会見は行われた。
その後ダルにDメールを送ってから世界線の変動があり、α世界線へ移動。
こちらの世界線では中鉢博士の会見は中止になる。
岡部だけは別の世界線の記憶を保持できるため、まだβ世界線の中鉢博士の会見を覚えている。
この時点でシュタインズゲート世界線の記憶もうっすら持っているということか?
α世界線ではSERNの一員。
通称FB。
「ラウンダー」である桐生萌耶の指揮官。
まゆしーが観ている42型ブラウン管テレビがDメール送信の一因となっている。
Dメール送信装置。
タイムリープマシンのプロトタイプ。
岡部たちはこれでタイムマシンを発明したことになる。
SERNの「ゼリーマンズレポート」と同じ現象。
ただし「ゼリーマンズレポート」は人体実験の結果。
岡部、ダルの携帯を奪い最初のDメールを確認(この時点ではまだDメールと名付けてはいない)。
ここから徐々にDメールの仕組みに気づいていく。
エレベーターを出るとそこには牧瀬紅莉栖が。
ここはα世界線なので紅莉栖は死なない。
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