これも改竄された歴史。
後に真実が分かる。
今回はいつもより「人類対巨人」というテーマを押し出している。
もちろんミスリード。
巨人によるトロスト区襲撃の数時間前に調査兵団は壁外に出征。
巨人たちに都合が良すぎる。
もちろんライナーたちは実力者揃いの調査兵団出征を待って行動した。
ナレーション後、兵士が巨人に食われているシーン。
ここはシガンシナ区。
調査兵団はトロスト区からシガンシナ区に向かい、巨人掃討とシガンシナ区奪還を目指しているらしい。
調査兵団兵士長。
めっちゃ強い。
リヴァイもアッカーマン一族。
その辺はおいおい語られる。
男性兵士を介抱している女性兵士。
後に悲惨な死に方をするのであんまり推さない方がいい。
エルヴィン団長は退却を指示。
巨人が街(トロスト区)を目指して北上していることを突き止めた。
ベルトルトは調査兵団がトロスト区から十分離れたところを見計らって「超大型巨人」化し、壁を壊したのだろう。
余談だがErwinを英語読みすると「エルウィン」となる。実際アメリカ人ファンは「エルウィン」と呼んでいる。
「エルヴィン」はドイツ語読みに近い。
巨人化には自傷行為が必要だが、この場合は他の巨人に腕と足を食われているのでそれがトリガーになったのだろう。
ちなみにこれは9つの巨人のひとつ、「進撃の巨人」。
無垢の巨人と違って本体の意思でコントロールできる。
しかしこの時エレンは初めて巨人化したので、ほとんど「巨人を駆逐する」という本能で動いている。
トロスト区の隣接するウォール・ローゼの内地側の街。
訓練兵は何とかこちら側まで退却できた。
クリスタとユミルは別班なので何とか先に撤収していたらしい。
コニーはそもそもトロスト区兵団本部を目指さなかったので先に撤収できていた。
つまり、クリスタ、ユミル、コニーはエレン巨人化を知らない。
それを知っているジャン、ライナー、アニ、ベルトルトには箝口令が敷かれている。
ここはトロスト区のウォール・マリア側壁上。
巨人自体で肉の防御壁を作る。
アニメの映像では分かりづらいが、多数のモリを結えた網を内門に垂らして、そこに無数の巨人が刺さっている状態。
駐屯兵団指揮官。
第7話で補給班を置き去りにした。
「鎧の巨人」や「超大型巨人」がいつ現れてもおかしくない状況で、長々とエレンたちの様子を見ているわけにもいかない。
ここは戦場なので指揮官は兵士の生殺与奪権を持っているはず。
その権利を行使し、エレンたちをこの場で抹殺してもかまわない。
一方、巨人から人が出てくるという新しい出来事から、エレンを生かし取り調べることで巨人の謎に一歩近づくことも可能。
この時点でエレンにはグリシャに巨人化させられた記憶もないし、「進撃の巨人」となって暴れた記憶もない。
しかし、グリシャから託された鍵を見たことがきっかけで少しだけ記憶が蘇る。
注射
人を巨人化できる薬品が入っている。
マーレ当局はこれを使って「無垢の巨人」を量産し、パラディ島に捨ててきた。
注射を打たれた者は「無垢の巨人」となるので、中身は骨髄液ではないはず。
グリシャはこれを壁内に持ち込んだか、あるいは製造し、エレンに打った。
打たれたエレンは一旦「無垢の巨人」化し、目の前にいたグリシャを捕食。
グリシャから「進撃の巨人」と「始祖の巨人」を継承した。
グリシャ「ウォール・マリアを奪還して必ず地下室にたどりつくんだ」
てことは注射したのはウォール・マリア陥落後。
「超大型巨人」襲来時の夜か?
「使い方は彼らの記憶が教えてくれるだろう」
「彼ら」とは過去と未来の「始祖の巨人」および「進撃の巨人」継承者。
9つの巨人継承者は過去と未来の継承者の記憶に触れられる。
エレンの中で恐らく継承者の記憶が覚醒し、瞬間的に巨人化する方法が分かった。
キャラクター引用サイト:https://shingeki.tv/season1/character/#0
Ⓒ諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会