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進撃の巨人 Season1 第10話「応える〜トロスト区攻防戦⑥〜」解説

https://shingeki.tv/season1/©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

本記事は完全ネタバレ解説です。

ご注意ください。

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話している兵士たちの居場所

トロスト区のウォール・ローゼ内側の街にいる。

コミックス第3巻Ⓒ諫山創/講談社

ウォール・ローゼの外側の街から砲声が。

兵士たちはたまらず壁を登りトロスト区内へ。

ライナー、アニ、ベルトルトの「始祖奪還計画」三人組が率先して見に行ったことに注目。

エレン、再度巨人化

今度は巨人のまま目が覚める。

自力で脱出。

少し慣れてきた。

アルミンは巨人の骨格の中だけ地面に花が咲いているのを発見。

これはミスリード。

関係ない。

地下室

エレンは二度巨人化し、「進撃の巨人」として継承者たちの記憶の断片に触れた。

そこで地下室の存在を再確認。

そこに巨人の秘密がある←これが本作前半の最大の目的となる。

 

ちなみ「地下室」はシガンシナ区にあるエレンの実家にある。

現在トロスト区まで巨人に突破されているので、地下室にたどり着くためにはトロスト区奪還→ウォール・マリア壁内の巨人掃討→シガンシナ区奪還とかなり険しい道のりが待っている。

エレンの苛立ち

父グリシャが巨人の重要な情報を隠していたことにエレンは苛立つ。

しかしグリシャが残したものは単なる秘密だけではなかった。

アルミンの劣等感

アルミンも内心エレンについていきたい。

しかし力も弱く足手まといだと自分を卑下している。

まだアルミンは自分の作戦家としての才能に気づいていない。

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エレンの案

1

再度巨人化しシガンシナ区に向かい、地下室へ。

 

2

エレンの巨人の力を兵団に有効活用させる。そのための説得をアルミンに任せる。

 

エレンはアルミンの才能を知っていて、それを頼っている。

巨人の骨が砕け落ちる

エレンの話を聞いたアルミンのバックで巨人の骨が砕け落ちる。

これはアルミンの劣等感のメタファー。

アルミンがずっと抱えていた劣等感はエレンの信頼によって砕け散った。

アルミンの知性の特徴

アルミンは事前にじっくり作戦を練り、何重にも張り巡らせるタイプではなく、行動の中にいて一瞬の閃きから活路を見出すタイプ。

なので本部で指揮を取るのではなく、あくまで現場に出て一兵卒として働くことでその知性が生きてくる。

アルミンの論理

「無垢の巨人」は人間を捕食対象とする。

巨人化したエレンに対しても同じ。

これを巨人化したエレンが人間であることの証明とした。

それでも説得出来なさそうなので、最後は兵士としての心意気に訴える。

この辺がまだ荒削りなところ。

ピクシス司令

駐屯兵団司令官。

南側領土を統括する最高責任者。

キレ者。

今後も何度も登場する主要人物。

エレン地下室の話をする

エレンはピクシスに地下室の話をする(実際にするシーンはカットし、話終わったところから)。

ピクシスはとりあえず頭に入れておくだけ。

エレンらの延命は保証してくれる。

アルミンの作戦

エレンが巨人化し、トロスト区にある大岩を担いで破壊された門を塞ぐ。

本気でできると思っているのではなく、エレン、ミカサと一緒に助かりたいという一心で捻り出した奇策。

ピクシスは長年の戦歴から兵士の「助かりたい一心」が何より信用できると確信している。

やるのかやらんのか

軍人らしい質問。

ピクシスの性格が垣間見える。

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