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進撃の巨人 Season4 第12話(71話)「導く者」解説

https://shingeki.tv/final/

本記事は完全ネタバレ解説です。

ご注意ください。

Season4 第11話(70話)解説を見る

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アニ

ずっと硬質化したまま兵団本部内に保管されていた。

アルミンが「入場禁止だけは……」と懇願していることから、憲兵団がアニを管理し、面会を許可しているらしい。

奪還については想定していないのか?

そこら辺は不明。

ヒッチ

憲兵団員。

アニとは同期で同室だった仲。

アニの管理を任命されていたのか?

民衆の不満

巨人を掃討したにも関わらずまた一方的なトロスト区退去命令を出したり、マーレ急襲作戦の英雄であるエレンを拘束したことで民衆は怒っている。

兵団は革命を成功させ、民衆を解放したつもりだったが、彼らの怒りの矛先が自分達に向けられていることに戸惑う。

これではかつての体制側と同じ。

イェレナ

「あの日」とはトロスト区鉄道開通式の夜のこと。

約10ヶ月前。

イェレナはエルディアの外交に不安を覚え、単独でエレンに会いに行った。

ただ、エレンに対しマーレへの潜伏等を助言したのではない(と本人は言う)。

兵政権とは、現在のエルディア政権のこと。

ピクシス

イェレナが嘘をついていることを見抜いており、それが「下手」だと皮肉っている。

実際そう。

イェレナは今後化けの皮が剥がれていくので要注意。

オニャンコポン

以前から軟禁中。

イェレナの単独行動を知らなかった様子。

ただし、イェレナならそんなことをしそうとも思っている。

百戦錬磨のハンジはそこに目をつけた。

ハンジの疑問

オニャンコポンの話だと、イェレナはマーレ人に対して容赦なかった。

一方でエルディアでは立場が弱いにもかかわらず、兵政権に反発してまでマーレ兵の人権を守ろうとした。

ザックレー

ハンジがオニャンコポンを連れ回すことは許可。

 

アルミンとミカサはエレンへの面会許可を求めるも、却下。

理由:

・ジークを信奉する反マーレ義勇兵のリーダーであるイェレナとエレンが密会していた

・エレンはイェレナにそそのかされてマーレ急襲の単独行動に出た(とザックレーは断定)

・調査兵団は反マーレ義勇兵と懇意にしていた

・その調査編団員であるアルミン、ミカサとエレンを面会させるのは危険

 

エレンはイェレナを介してジークに操られていたというのがザックレーの見解。

椅子

ザックレーが使っていた拷問用の椅子。

爆発する。

アルミンとミカサの疑念

兵政権は既にエレンを見限り、「始祖の巨人」(プラス「進撃の巨人」「戦鎚の巨人」)の継承を秘密裏に計画しているのではないか?

だとしたらエレンをすぐにでも助ける必要がある。

ザックレー暗殺

イェーガー派の新兵が椅子に爆弾を仕込んで爆殺。

ここから考えてもやはりザックレーは「始祖の巨人」の早期継承を計画していたのだろう。

その情報を掴んだイェーガー派による強行。

民衆はこれを見て自分達の兵政権への怒りが届いたと興奮←イェーガー派の狙いはこれか?

エレン脱走

ザックレー爆殺の混乱に乗じ、イェーガー派の手引きによって脱走した。

ちなみにフロックとエレンは旧知の仲(「ウォール・マリア奪還作戦」にどちらも参加)。

ひとまずエレンの目的はジークとの再会。

拘束以降は会っていないはず。

イェーガー派

兵政権は彼らを「反兵団破壊工作組織”イェーガー派”」と命名。

目的はエレンとジークの接触。

二人が接触すれば「地ならし」発動条件が揃う。

つまり、イェーガー派がエルディアや他国と同等に渡り合うだけの抑止力を持つことができる。

状況

・兵政権がエレンの「始祖の巨人」継承を早める計画を秘密裏に立てていた。

・イェーガー派はそれを嗅ぎつけ、ザックレー爆殺とエレンの奪還・擁立を計画、遂行。

・イェーガー派の目的はエレンとジークを会わせること。ただしジークの居場所は知らない(ジークは巨大樹の森の中でリヴァイ隊が軟禁中)。

・反政府組織の大多数を調査兵団から出したことにハンジは忸怩たる想い。

・キヨミは「地ならし」の力をヒィズル国がコントロールするという外交目的が頓挫し、暗鬱な表情。

・エレンを奪還せねば!(←何回やんねん…)

ピクシスの指示

・リヴァイ班への補給にあたっている三名を確保。

 彼らをイェーガー派におさえられるとジークの居場所が分かる。

 エレンとジークを会わせたくない。

 

・ヒストリアの確保

 ヒストリアも「地ならし」発動条件。

 また、彼女は王家の血を引く子を増やすことができる。

 

・エレンへの降参を提案

 兵団内にまだイェーガー派の残党がまぎれている可能性があるから。

 そもそも革命によって樹立した政権、革命に敗れるのは必定。

 

・イェーガー派との交渉

 ジークの居場所を教える

「地ならし」の実験を見守り、これにエルディアの存続をゆだねる

 ザックレー爆殺は不問に付す

キヨミとミカサ

ミカサの身を案ずるキヨミに対し、ミカサは冷淡。

キヨミが利権のためにエルディアに近づいたことは分かっている。

ただ、キヨミも自身の評判は理解している。

それでもアズマビト家の末裔であるミカサを護りたいという気持ちは本心のよう。

ミカサとコニーの口論

これはここだけのこと。

今後もめる原因とはならない。

ハンジの思惑

ハンジはオニャンコポンと飛び回り、イェレナのかけた保険について突き止めた。

イェレナはあんなに憎悪していたはずのマーレ人の人権を危険を冒してまで守った。

そこを探っていくと、あるレストランにたどり着いた。

そのレストランをこれから調べる。

ブラウス家

そのレストランにブラウス家とガビ、ファルコが訪ねている。

新聞を読んでいる女
調査編団が駆け抜けた通りで座って新聞を読んでいるのはピーク(「車力の巨人」)。
エルディアに潜入していたらしい。

 

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©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

 

 

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