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2019年4月~6月
原作:BONES、渡辺信一郎
監督:堀元宣
脚本:渡辺あや
キャラクターデザイン:斎藤恒徳
アニメーション制作:ボンズ
音楽: Mocky
音楽プロデューサー:西辺誠、冨永恵介
音楽制作:フライングドッグ、フジパシフィックミュージック
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キャロル/島袋美由利
チューズデイ/市ノ瀬加那
ガス/大塚明夫
ロディ/入野自由
アンジェラ/上坂すみれ
タオ/神谷浩史
アーティガン/宮野真守
ダリア/堀内賢雄
ヴァレリー/宮寺智子
スペンサー/櫻井孝宏
クリスタル/坂本真綾
スキップ/安元洋貴
【メーカー特典あり】 Kiss Me/Hold Me Now(CD)(窪之内英策描き下ろしジャケットステッカー~10cm角~付)
- アーティスト: キャロル&チューズデイ(Nai Br.XX&Celeina Ann)
- 出版社/メーカー: フライングドッグ
- 発売日: 2019/05/29
- メディア: CD
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近未来の火星が舞台の音楽群像劇。
実際は現代アメリカとほぼ同じで、ちょっと入りにくいと感じる人もいるかも。
近未来の火星としたのは、移民や貧困など現代のアメリカの問題を中和しながら取り上げるためだろうか?
肝心の音楽はしっかり作られているが、J-POPやアニソンというよりは完全にアメリカ向け。
洋楽に興味ない人には退屈かもしれない。
たぶん最初から海外のマーケット向けにつくられているので、日本人の反応は薄くても問題ないのだろう。
全24話で、前半は正直退屈だったが、後半からストーリーもキャラも深みが増し、どんどん面白くなっていった。
本作は「究極のゴール」に向けてプロットが進んでいく。
それは作中のナレーションで語られる「奇跡の7分間」と呼ばれるもの。
こうすることで視聴者の期待を煽ることができるが、もしその「奇跡の7分間」がたいしたことなかったら全てが台無しになってしまう諸刃の剣となる。
個人的には成功していたと思う。
ネタ元は<ネタバレ>なんですが、そこまでチープには見えなかった。
アニメと平行して実際のキャロル&チューズデイも売り出していくという2.5次元のメディアミックスもお洒落で、本作が音楽アニメのハードルをひとつ上げたのではないかと思えた。
音楽や世界観は好き好きだろうが、観て損はしない作品。
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******以下ネタバレ******
ラストは完全に「We Are The World」のパロディ。
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