原作:三屋咲ゆう(MF 文庫 J「学戦都市アスタリスク」KADOKAWA 刊)
原作イラスト:okiura
総監督:小野 学
監督:セトウケンジ
キャラクターデザイン・総作画監督:川上哲也
セットデザイン:森岡賢一
色彩設計:松山愛子
美術監督:渡辺幸浩
撮影監督:中西康祐・杉山大樹
CG 監督:工藤菜央
編集:後藤正浩
音響監督:本山 哲
音楽:Rasmus Faber
制作:A-1 Pictures
音楽制作:FlyingDog
いわゆる俺TUEEハーレムものでテンプレは一通り挿入されている。
普段ならこういうテンプレラノベアニメは数話観て切るのだが、練り込んだ世界観やストーリーに入り込んでしまい、最後まで楽しむことができた。
特筆すべきはバトルの豪華さ。
普通は肉弾戦なら肉弾戦、能力なら能力で統一されるが、本作は剣術あり、魔法あり、ロボットありで、それらが喧嘩せずいい具合に共存しているので、厭きが来ない。
また、単純なバトルに終始せず、サスペンスや恋愛(ハーレム)などの要素も時折挿入し、いいアクセントになっている。
本作は設定がかなり複雑だが、それを無視して楽しむこともできるし、設定をじっくり理解しながらどっぷりと世界観にハマることも可能。
視聴者のモチベーションに合わせていろんな楽しみ方ができる希有な作品だといえる。
ただ、どうしてもハーレム展開だけは鼻につくので、嫌悪感を感じる人は一定数いるだろう。
観て損することはないと思うので、誰にでもおすすめできる作品。
最後、引きで終わっているので、いずれ3期が来るのかも…
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