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2023年月~月
原作:中尾浩之 P.I.C.S.(「BULLBUSTER」/KADOKAWA刊)
キャラクター原案:窪之内英策
監督・シリーズ構成:青木弘安
キャラクター・巨獣デザイン:片桐貴悠
メカニックデザイン:出雲重機
設定考証:高島雄哉
キーアニメーター:菅野芳弘
美術監督:市倉敬
美術設定:藤瀬智康
色彩設計:堀川佳典
3DCGIディレクター:高橋将⼈
撮影監督:松井伸哉
編集:神宮司由美
音響監督:吉田光平
音楽:得田真裕
音楽制作:KADOKAWA
アニメーション制作:NUT
製作:波止工業動画制作部
沖野鉄郎:千葉翔也
二階堂アル美:瀬戸麻沙美
田島鋼二:三木眞一郎
白金みゆき:高田憂希
片岡金太郎:魚建
武藤銀之助:楠大典
鉛修一:内田雄馬
鈴木このみ|SUZUKI KONOMI OFFICIAL SITE
零細企業が「ブルバスター」というロボットを使って「巨獣」と呼ばれる怪獣を駆除していくお話。
ただ、内容はロボットものでも怪獣ものでもなく、いわゆる町工場もの。
零細企業で働く社員たちの絆とプライドを描き、大企業の不正と対峙するというなんとも古くさいストーリー。
キャラクターは立っており、あえて無骨にしたロボット「ブルバスター」もリアルでいい味が出ている。
企業同士の力関係や対立構造も分かりやすい。
が、
まず「巨獣」について引っ張りすぎ。
結局中身が判明しても特に驚きもないし、ゴジラの焼き直し的な印象しかなかった。
人間関係の軋轢もよくある町工場もの、お仕事もので何度も観たやつで、新鮮さはなかった。
あと企業同士の対立構造。
悪の大企業と正義の零細企業という構図は古くさいが、まあ分かりやすいのでそれはそれでいいとして、普通そこにもっといろんな取引先が絡んでくるだろうに、全く出て来ない。
だからストーリーに深みが出ない。
また、謎の巨獣が出現してるんだから政府とか警察、下手したら軍も動くはずなのに、その辺の描写も一切ない。
分かりやすさを追求しすぎてスカスカになってしまった感が否めない。
極めつけは「俺たちの戦いはこれからだ」エンド。
なんでこの時代にわざわざそれやるの?
ギャグなの?
昭和ドラマ好きのスタッフが趣味で作ったような作品で、悪い意味の濃さがあった作品。
暇な人は試しに観てみるのもいいかも。
なし
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