2016年1月~4月
総監督:瀬下寛之
監督:安藤裕章
シリーズ構成:瀬古浩司
プロダクションデザイナー:フェルディナンド・パトゥリ/田中直哉
キャラクターデザイナー:森山佑樹
造形監督:片塰満則
美術監督:松本吉勝
色彩設計:野地弘納
演出:井手恵介/岩田健志/米林拓
CGスーパーバイザー:岩田健志/上本雅之
編集:渡邊潤/田部季美
音響監督:岩浪美和
音楽:菅野祐悟
音楽制作:キングレコード
永井圭:宮野真守
海斗:細谷佳正
中野攻:福山潤
佐藤:大塚芳忠
田中功次:平川大輔
戸崎優:櫻井孝宏
下村泉:小松未可子
オグラ・イクヤ:木下浩之
曽我部:鈴村健一
アルメイダ:森川智之
マイヤーズ:坂本真綾
永井慧理子:洲崎綾
琴吹武:斉藤壮馬
flumpool(フランプール) オフィシャル ウェブサイト
ショッキングなシーンが多いため、そういう表現が苦手な人は見ないほうがいい。
食事をしながらの視聴もあまりオススメではない。
また、普通のアニメと違い作画がやたらぬるぬると動くので最初はちょっと気持ち悪く感じる。
そこはまあすぐ慣れるが。
亜人という、殺しても死なない人種が発見されてからすでに世に知れ渡り、教科書にまで出てくるほど浸透している時代。
ストーリー前半では、逃走する亜人と追跡する側の両面から描くアクションサスペンスの雰囲気が強かったが、そこから徐々に物語は膨らんでいき、元軍人の佐藤(亜人)を中心とした亜人グループによる、亜人を人体実験に利用した製薬会社や軍、政治家への復讐劇へと発展していく。
中盤以降は、主人公よりも佐藤の頭脳や行動力、実戦での驚異的な強さにどんどんと惹かれていくから不思議。
佐藤は決して正義の味方では無いのだが。
設定はかなり練り込まれており、原作者は軍事的な知識も豊富にあるのだろう。
ただひとつだけ気になったのは、亜人が死んでから復活するまでの行程。
例えば、胸をナイフで一突きして即死し、すぐに復活すると言うシーンがあるが、いくらなんでも死ぬのが早すぎる気がする。
亜人とはそういうものだと言われればそれまでかもしれないが。
また、IBM (通称黒ちゃんetc)が物語上本当に必要な存在なのかどうかちょっと疑問。
それは今後明かされるのだろうが。
どうしてもジョジョのスタンドと比べてしまい、見劣りしてしまう。
これだけ設定がしっかりしているのだから、IBMなしでも十分面白いと思うのだが。
展開が早く、回を追うごとにストーリーは大きく激しくなっていくので、ハラハラドキドキしたい人には絶対にオススメできるアニメ。
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