故人とは古い中国語で友人のことなので、ダチの話ということか?
今回の黒幕。
読んでいるのは前話でモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)が描いたもの。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)は連結術で黒幕の居所を突き止めたが、あと一歩のところで逃した。
含光君(がんこうくん)=ラン・ジャン(藍 湛)。
抹額(まっこう)とはハチマキのこと。
"こそラン氏(姑蘇藍氏)" の象徴。
これを取ることは普通あり得ない。
ちなみに、第7話でラン・ジャン(藍 湛)はモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)に抹額(まっこう)を外されてキレた。
前話で喧嘩していたのは一旦収まったらしい。
ラン・スージェイ(藍 思追)とラン・ジンイー(藍 景儀)は先輩のラン・ジャン(藍 湛)が抹額(まっこう)を外してモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)を縛っていることに驚く。
品行方正なラン・ジャン(藍 湛)がこんなことをするのは普通あり得ない。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)はラン・ジャン(藍 湛)の面子のため何とか取り繕う。
しかし実は抹額(まっこう)にはもっと深い意味があった。
第8話で回収。
・部屋に隠してある天子笑をこっそり飲んだことは?
・ウサギは好きか?
・掟を破ったことは?
これらは雲深不知処(うんしんふちしょ)での思い出。
「じゃあどうして俺だと分かったんだ?」
これはなぜモー・シュエンユーの中身がウェイ・ウーシェン(魏 無羨)だと分かったのかという意味。
突然覚醒。
一晩安息を奏でなかったかららしい。
ちなみに安息を奏でる描写は今までなかった。
ダチは"こそラン氏(姑蘇藍氏)" を無視して、モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)とジン・リン(金 凌)だけを狙う。
そこでふとモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)は過去にも鬼腕の攻撃に偏りがあったことを思い出す。
モー家(莫家)やジン・ズーシュエン(金 子軒)など。
回想は莫家荘(前塵編第1話)、大盆山(同第2話)。
ラン・シーチェン(藍 曦臣)。
ラン・ジャン(藍 湛)の兄。
恐らくダチの妖気を感じて駆けつけた。
避塵(ひじん)はラン・ジャン(藍 湛)の剣。
朔月(さくげつ)はラン・シーチェン(藍 曦臣)の剣。
達人の二人でもダチを抑え込めない。
魔道祖師では刀と剣は違うものとされる。
ラン・シーチェン(藍 曦臣)は一瞬悲しそうな顔をする。
ダチが誰だかわかったから。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)の鬼笛、ラン・ジャン(藍 湛)の忘機琴(ぼうききん)、ラン・シーチェン(藍 曦臣)の裂氷(リエビン)でようやくダチを鎮圧。
・血気盛ん
・筋骨逞しい
・剣を手にしても構えは刀使いのもの
ダチは"せいがニエ氏(清河聶氏)前当首、赤峰尊(せきほうそん)ことニエ・ミンジュエ(聶 明玦)。
"せいがニエ氏(清河聶氏)は代々刀を武器とする。
・"せいがニエ氏(清河聶氏)の斎刀堂で、刺客は蘭氏の剣術を熟知していた。
・刺客の主は"こそラン氏(姑蘇藍氏)" と近い人物。
・斎刀堂の秘密も知っていて。
・赤峰尊(せきほうそん)とも深く関わりがある
ダチはモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)と"らんりょうジン氏(蘭陵金氏)" の門弟を攻撃した。
共通点は、"らんりょうジン氏(蘭陵金氏)" の血が流れていること。
モー・シュエンユー(莫 玄羽)はジン・グアンシャン(金 光善)の子供。
"らんりょうジン氏(蘭陵金氏)" のホーム。
清談会は仙門を集めた会議。
「分かっている、アーヤオ(阿瑤)に対する人々の誤解は甚だしい」
アーヤオ(阿瑤)とはジン・グアンヤオ(金 光瑤)のこと。
"らんりょうジン氏(蘭陵金氏)" 当主にして現仙督。
ラン・シーチェン(藍 曦臣)と仲がいい。
阿をつけているのでラン・シーチェン(藍 曦臣)の方が兄貴分。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)の推理からニエ・ミンジュエ(聶 明玦)を殺し、魂を切り刻んだのはジン・グアンヤオ(金 光瑤)と推察されるが、ラン・シーチェン(藍 曦臣)はまだ信じたい気持ちがある。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)は今更ながら抹額(まっこう)の意味を訊くが、ラン・ジャン(藍 湛)は呆れて「こそ(蘇藍)での座学の時、何度礼則編を写した"?」と答える。
まだウェイ・ウーシェン(魏 無羨)として生きていたとき、雲深不知処(うんしんふちしょ)でラン・ジャン(藍 湛)と一緒に学んだ際、ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)は何度も罰として"こそラン氏(姑蘇藍氏)" の家訓「雅正集」の書写をさせられた。
その中の「礼則編」に抹額(まっこう)の意味は書いてあるのだが忘れたのか?という意味。
問うているのは"うんむジャン氏(雲夢江氏)"の宗主ジャン・チョン(江 澄)。
ジャン・チョン(江 澄)とモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)は会ったことがあり、しかもジャン・チョン(江 澄)はモー・シュエンユー(莫 玄羽)の中身がウェイ・ウーシェン(魏 無羨)だと知っているはず。
たぶんジャン・チョン(江 澄)は嫌味として「どちらの盟主であられるか」と言ったのだろう。
そう呼ぶのはジン・グアンヤオ(金 光瑤)。
字は斂芳尊(れんほうそん)。
二の兄君とはラン・シーチェン(藍 曦臣)のこと。
ラン・シーチェン(藍 曦臣)はジン・グアンヤオ(金 光瑤)をアーヤオ(阿瑤)と呼ぶ。
ワンジー(忘機)とはラン・ジャン(藍 湛)のこと。
ジン・リン(金 凌)の母親はジャン・チョン(江 澄)の妹。
つまりジャン・チョン(江 澄)はジン・リン(金 凌)の叔父。
宗主の蘇涉はかつて"こそラン氏(姑蘇藍氏)" で修行し、その後独立。
作品上は初登場。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)は見覚えがあるらしい。
"らんりょうジン氏(蘭陵金氏)" の若手仙士。
モー・シュエンユー(莫 玄羽)を知っているらしい。
そもそもモー・シュエンユー(莫 玄羽)は金鱗台にいた。
基本、ここにいるほとんどの人物はモー・シュエンユー(莫 玄羽)の中身がウェイ・ウーシェン(魏 無羨)だと知らない。
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)の妻。
楽陵椿氏宗主、チン・ツァンイエ(椿蒼業)の娘。
チン・ツァンイエ(椿蒼業)はこの結婚に反対していた。
ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)の復活は仙門の間で噂になっている。
大盆山は第2話参照。
ジャン・チョン(江 澄)の武器紫電(しでん)で撃たれた者は、魂を取り出される。
大盆山でジャン・チョン(江 澄)はモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)を紫電で撃ったが、魂は取り出せなかった。
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)にとってモー・シュエンユー(莫 玄羽)は異母弟にあたる。
父はジン・グアンシャン(金 光善)。
ジン・チャン(金 闡)はモー・シュエンユー(莫 玄羽)をいじめていたらしい。
ただ、ジン・チャン(金 闡)はモー・シュエンユー(莫 玄羽)の中身がウェイ・ウーシェン(魏 無羨)だとは知らない。
モー・シュエンユー(莫 玄羽)は斂芳尊(れんほうそん)=ジン・グアンヤオ(金 光瑤)につきまとっていたらしい。
ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)はそのことを知らなかった。
ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)は鬼道だけでなく武術も達人らしい。
それをジン・リン(金 凌)に教え、成長させる。
ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)はジン・リン(金 凌)が大好きなのだろう。
ジン・リン(金 凌)はようやくモー・シュエンユー(莫 玄羽)の中身がウェイ・ウーシェン(魏 無羨)だと気づきはじめるが、自分で曖昧にする。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)が仙督=ジン・グアンヤオ(金 光瑤)から心変わりしたと聞いて、ジン・リン(金 凌)は動物の名前を挙げる。
モー・シュエンユー(莫 玄羽)は獣姦の癖があったらしい。
過去、"らんりょうジン氏(蘭陵金氏)" にジン・リン(金 凌)と同じくらいの歳の子供がいた。
しかし櫓(やぐら)の建設に反対している一族に殺された。
櫓とは、辺境に建てられた見張り台。現仙督のジン・グアンヤオ(金 光瑤)が建設計画をスタート。
強固な反対派がいるらしい。
若様を殺した一族は皆殺しに遭ったらしい。指示したのはジン・グアンヤオ(金 光瑤)だろう。
今後の展開との関わりは不明。
金鱗台にある歴代宗主寝殿。
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)の妻チン・スー(椿愫)が何かを読んで怯えている。
内容は後に語られる。
引用サイト:https://mdzs.jp/anime/character/
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