『呪術廻戦』アニメ公式 (@animejujutsu) / Twitter
原作：「呪術廻戦」芥見下々（集英社「週刊少年ジャンプ」連載）
監督：朴性厚
シリーズ構成・脚本：瀬古浩司
キャラクターデザイン：平松禎史
音楽：堤博明・照井順政・桶狭間ありさ
制作：MAPPA
虎杖悠仁：榎木淳弥
伏黒 恵：内田雄馬
釘崎野薔薇：瀬戸麻沙美
五条 悟：中村悠一
両面宿儺：諏訪部順一
禪院真希：小松未可子
狗巻 棘：内山昂輝
パンダ：関智一
七海建人：津田健次郎
家入硝子：遠藤綾
夏油傑：櫻井孝宏
天内理子：永瀬アンナ
庵歌姫：日笠陽子
冥冥：三石琴乃
夜蛾正道：黒田崇矢
黒井美里：清水理沙
孔時雨：安元洋貴
灰原雄：梶原岳人
正直、分かりにくかった。
その原因は劇場版との時間軸の歪み。
プロットをチョップして現在と過去を細かくちりばめる手法は「魔道祖師」や「進撃の巨人」で慣れているが、なんか妙に大きくざく切りにされると逆に分からなくなってくる。
かといって視聴に体力の要る作品なのでまた最初からおさらいというのもしんどい。
結果、なんだかよく分からないまま観進めてしまった。
あと、能力が分かりにくい。
というか、それぞれの能力を忘れていた。
これもプロットのまずさによると思う。
久々に登場して「知ってるよね？分かるよね？」と言われても……
一応時々ナレーションは入るけど、それはそれでリズムが停滞するし、面白いのは面白いんだが、なんか疲れるなーという印象しかない。
プラス各キャラの背負った業もしんどい。
まあこの重さが今風なんだろうし作風とも合ってはいるが、ねっとりとまとわりつくような感じがアニメとしてはやっぱりすっきりしない。
渋谷事変に入っても、なんかバトルの爽快感よりねっとりぐっちょりした感じが続いて疲れた。
そしてすっきりしないまま3期への引き。
これがまた陰鬱な展開を示唆していてなんともやりきれない。
いや、観るけど……
面白いけど、人生の中で観る時間を誤ると精神をやられそうな作品。
日和ってないところは称賛したい。
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