ゾンビになるまでにしたい100のことをAmazonでチェックする
ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜 - Wikipedia
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2023年7月~12月
原作:麻生羽呂・高田康太郎(小学館『月刊サンデーGX』連載中)
監督:川越一生
副監督:上田華子
シリーズ構成:瀬古浩司
キャラクターデザイン:田中紀衣
ゾンビデザイン:福地純平
音楽:宮崎誠
選曲:合田麻衣子
音響制作:dugout
アニメーション制作:BUG FILMS
制作:小学館集英社プロダクション
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天道輝:梅田修一朗
三日月閑:楠木ともり
竜崎 憲一朗/ケンチョ:古川慎
ベアトリクス・アメルハウザー/ベアトリクス:髙橋ミナミ
KANA-BOON OFFICIAL SITE|FANCLUB「KBFC」
ゾンビ・パンデミックが起こりディストピアとなった日本でどう生き残っていくかというどこにでもある内容だが、変に捻ったり他の要素をごちゃ混ぜにせず、真っ向勝負しているところが潔い。
プロットはスピード感があり、ジェットコースターのように作品世界をクルーズしている感じが爽快。
主人公の設定も現代的で違和感なかった。
キャラクターは少ないがその分一人一人が立っており、分かりやすい。
シンプルさを十分生かしきっているまれな作品。
ゾンビものだがホラー感は全くなく、スプラッター描写もカラフルでポップに描いているのでホラー嫌いでも全然大丈夫。
主人公はブラック企業の社畜。
ディストピアとなった世界でタイトル通り自分がやりたかったことを一つ一つ叶えていき、その過程で見失いかけていた自分を取り戻していく。
一昔前に若者の間で流行った「自分探し」をこの2023年に主題にしているところが意外だった。
主題がしっかり立っているというのもまた近年のアニメでは珍しい。
なお、本作は2023年7月から放送開始したが、途中で一旦中止。
その後12月に全話放送完了した。
中止せず12話まで完走できていれば記憶に残る名作となったと思うが、一旦途切れるとさすがに観る方もテンションが変わってしまい、忘れられてしまった感がある。
また、放送中止中に主題歌を歌うKANA-BOONはメンバー二人が不祥事で解雇という出来事を起こし、改めて作品を観ると、OPの度に「KANA-BOON笑…」と思ってしまい、作品に変な色がついて残念。
面白いのに不運続きの作品。
これから初見の方にはかなりおすすめ。
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不明