本記事は完全ネタバレ解説です。
ご注意ください。
これは回想。
Season1第13話にて、エレンがトロスト区の壁に空いた穴を巨石で塞ぐところ。
ベルトルト「エレンが喰われるかもしれない。もしそうなれば、何も分からないままだ」
ライナーとベルトルトはこの時点でエレンが「始祖の巨人」かもしれないという疑いを持っている。
もしそうなら「始祖奪還作戦」の標的はエレンなのだが、そのエレンが別の巨人に喰われたら「始祖の巨人」はその巨人の元であった人間に継承され、行方不明となる。
そうなれば「始祖奪還作戦」はさらに困難となる。
二人はそれを危惧している。
初期キャラ。
トロスト区攻防戦で殉死したエレンたちの同期。
ジャンと仲がよかった。
巨人との戦闘の末に捕食されたとされていたが、それはライナー達に立体起動装置を奪われたことが直接の原因。
アニはこのときマルコから奪った立体起動装置を後に使用。
彼らはマーレにて反エルディア人教育を受けてきたが、やはりそれでも苦楽を共にした同期が巨人に喰われるところを見て良心が痛んでいるのが分かる。
このへんの心理については後半のマーレ編に生きてくるので覚えておきたい。
自分で指示しておいて「なんでマルコが喰われてる?」と矛盾したことを言う。
ライナーは恐らくこの出来事で良心の呵責に耐えられず精神を病みはじめた。
この後も精神異常的発言を連発する。
シーン転換。
シガンシナ区にて調査兵団が穴を塞ぎにくるのを待ち構えている。
ユミルがいないので、ユミルだけ先にマーレに行かせたらしい。
他のマーレ兵士に引き渡したのか?
あるいは一度三人でマーレに渡り、またパラディ島に戻ってきた。
ライナーとベルトルトはアルミンが「今頃アニは拷問を受けている」と言ったのを気にしている様子。
ジーク「へー、まだ決意が固まってないってこと。そうですか、じゃあこの間決定したことはいったい何だったんでしょうか?」
不明。
マーレ編のどこかで回想されるのかも。
「もう一度やってもいいんだぞ、ライナー」
これも不明。
ベルトルトが無数の小さい穴から覗いている。
「車力の巨人」の背中の樽の中にいる。
機を見て「獣の巨人」がシガンシナ区に投げ入れる。
小さい穴が目線の位置で360度空けられている。
空中からでも周りを見えやすくするためだろう。
ここへ来て急に成長した。
アルミンの交渉にも乗らず、ミカサの急襲もかわす。
ベルトルトの冷静な対応に自信を喪失。
珍しく策が出てこない。
キャラクター引用サイト:https://shingeki.tv/season2/
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
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