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魔道祖師 前塵編第2話「運命の再会」解説

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当解説はネタバレを含んでいる可能性があります。

世界観、設定、人物などについてはこちらをご覧下さい。

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第1話解説を読む

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含光君(がんこうくん)

ラン・ジャン(藍 湛)の号。

ラン・ジャン(藍 湛)をおさらいしておくと、

 

  • 仙門 

  "こそラン氏(姑蘇藍氏)"

  白い服と鉢巻きが特徴。

  • 姓 

  ラン(藍)

  • 諱(いみな) 

  ジャン(湛)

  • 字 

  ワンジー(忘機)

  • 号 

  含光君(がんこうくん)

  • 通り名 

  ランの二の若様

  避塵(ひじん) 法具

  • アイテム

  忘機琴(ぼうききん)

   重力系能力あり。 

備考

"きざんウェン氏(岐山温氏)"討伐のためかつてウェイ・ウーシェン(魏 無羨)と共に戦った。後ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)を討伐する。

逃げるモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)

かつての盟友にして仇が現れた。

自分(中身のウェイ・ウーシェン)が蘇ったことがバレると何かと厄介なので逃げた。

人に呂布あり馬に赤兎あり

三国志の台詞?

原文は「人中有呂布 馬中有赤兎」。

呂布は名将、赤兎馬は伝説の名馬。

縛仙網(ばくせんもう)

人間、妖魔、霊なども捕らえられる網。高価。

モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)は縛仙網(ばくせんもう)が仕掛けてあることにいち早く気づき、間一髪逃れた。 

ジン・リン(金 凌)
  • 仙門 

  "らんりょうジン氏(蘭陵金氏)"

  • 姓 

  ジン(金)

  • 諱(いみな) 

  リン(凌)

  • 字 

  ルーラン(如蘭)

  • カラー 

  金

  • 見分け方 

  センター分け、額にマーク

  • 備考 

  金持ち(縛仙網は高い)、わがまま。

  若者なので諱で呼ばれることが多い。

「なんだお前か」

ジン・リン(金 凌)はモー・シュエンユー(莫 玄羽)を知っている。

モー・シュエンユー(莫 玄羽)は元々"らんりょうジン氏(蘭陵金氏)"  だったが追い出されてモー家に居候している。

 

「実家に追い返されて全部忘れたか?金星雪浪(きんせいせつろう)の衣まで」

金星雪浪(きんせいせつろう)とは金氏の家紋。その家紋が入ったジン(金)氏の衣を着ていないことを皮肉っている。

当然、ジン・リン(金 凌)はモー・シュエンユー(莫 玄羽)の中身がウェイ・ウーシェン(魏 無羨)だとは知らない。

また、中身のウェイ・ウーシェン(魏 無羨)もモー・シュエンユー(莫 玄羽)が元"らんりょうジン氏(蘭陵金氏)"  だとは知らなかった。

すぐに父親がジン・グアンシャン(金 光善)だと分かったのは、ジン・グアンシャン(金 光善)が女好きで有名だったから。

疑惑

ジン・グアンシャン(金 光善)はウェイ・ウーシェン(魏 無羨)が討たれた乱葬崗の戦いの功労者。その子供であるモー・シュエンユー(莫 玄羽)からしたらウェイ・ウーシェン(魏 無羨)は父が討伐した悪者。

なぜその相手を献舎で召喚し、命を捧げたのか?

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自分より年長のものに向かって…

「自分より年長の者に向かってそんな口を聞くとは、母親はどんな教育をした?」

たぶん中身のウェイ・ウーシェン(魏 無羨)として言っている。

ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)からしたらジン・リン(金 凌)は小僧。

ジン・リン(金 凌)からしたらモー・シュエンユー(莫 玄羽)は仙門の恥。

見下している相手から母親を侮辱されたのでキレた。

 

憶測だがモー・シュエンユー(莫 玄羽)はたぶんジン・リン(金 凌)より年下。だから「年長者云々」に疑問を抱いてもおかしくないが、キレたことでそれがうやむやになった。

おっきい霊を召喚

モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)が葉っぱを掴み、「来い、魂」と言うと、おっきい霊が現れジン・リン(金 凌)を圧迫。

これは暴食魂(ぼうしょくこん)というデブの霊らしい。

【伏線?】ジン・リン(金 凌)の剣

モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)はジン・リン(金 凌)の剣を取り「やっぱりいい剣だな。どこかで見たことがあるようだが」と言う。

多分伏線。

ジャン・チョン(江 澄)

ジン・リン(金 凌)の叔父。

 

  • 仙門

  "うんむジャン氏(雲夢江氏)"

  ジャン(江)

  • 諱(いみな)

  チョン(澄)

  ワンイン(晩吟)←あんま呼ばれない

  三毒聖手(さんどくせいしゅ)←あんま呼ばれない

  • カラー

  紫

  三毒←あんま使わない

  • 武器、アイテム

  紫電(指輪と、そこから放たれる紫色のムチ)

  •  備考

  ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)の盟友にして彼を殺害した人物。

 

また月明かりに照らされる演出。

モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)としては絶対蘇ったことがバレたくない。

術を解く

モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)は密かに術を解こうとするが、ジャン・チョン(江 澄)に見破られる。

もしかしたらジャン・チョン(江 澄)はウェイ・ウーシェン(魏 無羨)のこの術を知っている?

「邪道の使い手に出逢ったら殺して犬の餌にしろ」

ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)を殺したジャン・チョン(江 澄)らしい考え。

やはりモー・シュエンユー(莫 玄羽)の中にウェイ・ウーシェン(魏 無羨)が蘇っていることをもう悟っている?

【伏線】「この子は」

ジン・リン(金 凌)に攻撃された瞬間、モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)は「この子は!」と意味ありげに驚く。

実はジン・リン(金 凌)は師姉と友人の息子で、彼の字は自分がつけた。

ラン・ジャン(藍 湛)再登場

ラン・ジャン(藍 湛)=含光君(がんこうくん)再登場。

また月バックw

この演出好きかよww

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関係性を整理
  • ラン・ジャン(藍 湛)=含光君(がんこうくん)

  "こそラン氏(姑蘇藍氏)"  の宗主あるいはナンバー2ぐらい。

  ジン・リン(金 凌)の師匠。

  ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)とは元仲間、後敵対。

  ジャン・チョン(江 澄)とは元仲間。

 

  • ジン・リン(金 凌)

  ラン・ジャン(藍 湛)の弟子。

  仙門は"らんりょうジン氏(蘭陵金氏)" 

  ラン・ジャン(藍 湛)の元に留学し、師事。

 ジャン・チョン(江 澄)の甥っ子。

 

  • ジャン・チョン(江 澄)

  "うんむジャン氏(雲夢江氏)"の宗主。

  ジン・リン(金 凌)の叔父。

  ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)とは元仲間、後敵対。

  ラン・ジャン(藍 湛)とは元仲間。

 

  • ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)

 モー・シュエンユー(莫 玄羽)の身体に魂を宿している

 周りからは今のところモー・シュエンユー(莫 玄羽)として見られている

 ジャン・チョン(江 澄)、ラン・ジャン(藍 湛)=含光君(がんこうくん)とは元仲間で、後敵対し、殺された。

 

  • モー・シュエンユー(莫 玄羽)

  元"らんりょうジン氏(蘭陵金氏)"  にいた。

  ジン・リン(金 凌)からすれば同門の恥晒し。

 

"こそラン氏(姑蘇藍氏)"  の若者二人(白装束)からすればジン・リン(金 凌)は本来同輩ぐらいだが、他仙門の若君なのでへりくだっている。

ジン・リン(金 凌)をたしなめるラン・スージェイ(藍 思追)  

ラン・スージェイ(藍 思追)はジン・リン(金 凌)に対し、「若様、夜狩は公平に競うものです。大梵山に網を張り巡らしては、他の仙師の動きを阻みます。これは夜狩の規則に反するのでは?」とたしなめる。

他門の若君にきちんと敬意を払いつつも、悪いことは悪いとはっきり言う、"こそラン氏(姑蘇藍氏)"  イズムがうかがえる。

ジン・リン(金 凌)の性格

ラン・スージェイ(藍 思追)の進言を一笑に付すジン・リン(金 凌)。

ルールを無視して高価な法具を使いまくり、他人に迷惑をかけて注意されても聞く耳を持たない。

わがままなお坊ちゃん。

部下からの報告

藍色の剣がジン(金)の若様の縛仙網(ばくせんもう)を全て切り裂いた。

"こそラン氏(姑蘇藍氏)"  の剣か?

ラン・ジャン(藍 湛)=含光君(がんこうくん)は弁償すると言う。

怒るジャン・チョン(江 澄)

ジャン・チョン(江 澄)が紫電(指輪)をいじると紫色の光が発せられる。

この紫の光を鞭として攻撃や術に使う。

終わりだ

モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)「終わりだ、簡単には収まらないぞ」。

ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)はジャン・チョン(江 澄)が紫電を使うときは相当怒っているときだと知っている。

大梵山

大梵山(近くの山?)に大量の邪祟(じゃすい)がいる。

モー(莫)婦人に取り憑いた邪祟(じゃすい)も大梵山に逃げた。

モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)に会釈するラン・ジャン(藍 湛)

「鬼道を納めた俺を天敵とばかりに捕らえようとしてたのに、人が変わったようだ」

 

昔、夷陵老祖(いりょうろうそ)となって鬼道を納めた中身のウェイ・ウーシェン(魏 無羨)を敵視していたのに、鬼道の片鱗を見せたモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)に対しては敬意を示していることに驚いた。

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ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)の過去

ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)の母親は幼い頃に殺されたらしい。

大梵山

ジン・リン(金 凌)「ついてくるなよ」

ラン・ジンイー(藍 景儀)「じゃあ聞くが、大梵山はお前の家か?」

 

この会話から、シーンが変わってここが大梵山だとわかる。

ジン・リン(金 凌)が夜狩の場を大梵山に移し、偶然ラン・ジンイー(藍 景儀)、ラン・スージェイ(藍 思追)もそうした。

また出会って喧嘩になった。

描写が簡素すぎるのでわかりづらい。

天女像

鬼腕が取り憑いた。

この鬼腕は恐らくモー(莫)家を襲った邪祟(じゃすい)。

仙師集合

洞窟から天女が出てくると、ちょうど大梵山で夜狩中の他仙門の仙師たちも集まってきた。

妖気に反応してか?

鬼腕

モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)は術で天女像を封じようとするが、鬼腕だから効かない。

鬼腕とは?←これは羨雲編の主題で第三期まで引き継がれる。

 

奥義を使え

仙師の一人が「奥義を使え」と言った(ように聞こえる)。

馬鹿でかい鐘のこと。

特大サイズの妖魔を捕らえるための術か?

しかしこれも破られる。

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信号を放て

第一話で出てきた花火のこと。

しかしもう使い切ってしまった。

 

モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)がラン(藍)氏の若者を「坊やたち」と呼んだのは、自分がモー・シュエンユー(莫 玄羽)の体を借りていることを忘れているからか?

中身のウェイ・ウーシェン(魏 無羨)からすれば彼らは坊や。

笛の音

モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)がついに皆の前で鬼道を使う。

笛がどこから来たのか不明。

 

わざと音を外したり粗く吹いている感じがするのは気のせいか?演出?

 

"こそラン氏(姑蘇藍氏)"  の若者はこれが何なのか分からない。

彼らにとってウェイ・ウーシェン(魏 無羨)は伝説上の人物で、実際に鬼道を操る姿は教わってないのか?

"こそラン氏(姑蘇藍氏)"  は上層部がお堅く、鬼道の話すら禁じられているので(第三話参照)、若い世代がウェイ・ウーシェン(魏 無羨)の術を知らなくても不思議ではない。

ウェン・ニン(温 寧)

"きざんウェン氏(岐山温氏)"の仙師。

四大世家に討伐されるが、ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)の術で屍として復活。

以後、鬼将軍と呼ばれる。

ちなみに中国語の「鬼」は亡霊という意味。

 

ウェン・ニン(温 寧)がここ大梵山に眠っていたのは偶然か?

モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)もまさかウェン・ニン(温 寧)が召喚されるとは思ってなかったらしい。

ちょっとご都合主義かも。

モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)の瞳

再び笛を吹くと、モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)の瞳から一瞬赤い火花が。

これも伏線か?

ちょっと黒バスのゾーンっぽいw

封悪乾坤袋

妖魔などを封じるための袋。

ちょっとドラゴンボールの「魔封波」っぽい。

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また笛を吹く

優しい曲を吹くモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)。

すると、ウェン・ニン(温 寧)は大人しくなる。

曲調で死体を操作するのか?

 

これもちょっと外れてる感じがする。

ラン・ジャン(藍 湛)登場

そこへラン・ジャン(藍 湛)=含光君(がんこうくん)が登場し、なんとも言えない目でモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)を見る。

 

自分がウェイ・ウーシェン(魏 無羨)だとバレる瀬戸際だが、さらに今度は激しい調子で笛を吹く。

たぶん退去の曲?

去るウェン・ニン(温 寧)と追う仙師たち。

紫電

背後から紫色のムチが。

これはジャン・チョン(江 澄)の紫電。

しかしそれをラン・ジャン(藍 湛)が忘機琴(ぼうききん)で撃退。

紫電と奪舎
  • 奪舎

  献舎の逆で、魂となった者が誰かの肉体を強引に奪い、復活すること。

 

紫電は単なる武器ではなく、奪舎した者を打つとその魂を取り出せる。

ジャン・チョン(江 澄)はモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)の正体を見破った。ただしそれを奪舎による復活だと見誤る。

"らんりょうジン氏(蘭陵金氏)"  の家系であるモー・シュエンユー(莫 玄羽)が、かつて一族が討伐したウェイ・ウーシェン(魏 無羨)に献舎するはずはないという推理は妥当。

しかし実際はモー・シュエンユー(莫 玄羽)の献舎でウェイ・ウーシェン(魏 無羨)は復活しているので、紫電では彼の魂は取り出せない。

「上等だ、戻ってきたのか、ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)」

ジャン・チョン(江 澄)はウェイ・ウーシェン(魏 無羨)の魂が戻ってきたことを見抜いた。

紫電で打たれたモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)

モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)はジャン・チョン(江 澄)の紫電で打たれたが、魂は出てこない。

上記のように献舎で蘇ったから。

 

"こそラン氏(姑蘇藍氏)"  の若者によると、紫電で二度打つのは道義に反するらしい。

モー・シュエンユー(莫 玄羽)、ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)じゃない説

モー・シュエンユー(莫 玄羽)は美しい者なら男、女、動植物何にでも笑いかける痴れ者。

ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)は腐っても風流者だった。そんなウェイ・ウーシェン(魏 無羨)が痴れ者を奪舎するか?

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ラン・ジャン(藍 湛)の呼び方

ラン・ジャン(藍 湛)が複数名で呼ばれているのでまとめる。

 

  • ジャン・チョン(江 澄)

  →ラン(藍)氏の二の若様

  • モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)

  →ジャン(湛)宗主

  →含光君(がんこうくん)

 

ちなみに、下記でも説明したが、目下のものが目上の者を諱(いみな)で呼ぶのは極めて失礼とされる。

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モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)がラン・ジャン(藍 湛)を「ジャン(湛)宗主」と諱(いみな)呼んだら、普通ならラン・ジャン(藍 湛)はブチ切れていいはず。

ではなぜモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)はそう呼んだかというと、あえてラン・ジャン(藍 湛)にキレられてこの場を解放されたいから。

「この者は私がラン(藍 )家へ連れて帰る

ラン・ジャン(藍 湛)はモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)にさんざん失礼な振る舞いをされたが、なぜかラン(藍)家に連れて帰る。

モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)の目論見は外れる。

ラン(藍)家とは、"こそラン氏(姑蘇藍氏)"  のホームである雲深不知処(うんしんふちしょ)。

雲深不知処(うんしんふちしょ)

唐の詩人・賈島の五言古詩「尋隠者不遇」の一節。

「雲深くして処(ところ)を知らず」という意味。

”こそラン氏(姑蘇藍氏)”の隠れ家的場所。

駄々をこねるモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)

過去、ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)としてこの雲深不知処(うんしんふちしょ)で過ごしたことがあるから。

戒律だらけで窮屈な思い出があるから嫌がっている。

二十年前

ここまでが玄正二十五年。

そこから二十年前なので玄正五年の雲深不知処(うんしんふちしょ)に話が戻っているようだが、どうもつじつまが合わない。

次のシーンでは玄正十八年となっているので、いきなり十三年も進んでいる。

 

ここから過去編がスタートし、"きざんウェン氏(岐山温氏)"との戦いまでを描写。

ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)とラン・ジャン(藍 湛)

一見さっきまでと同じモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)かと思うが、二十年前なので、今はウェイ・ウーシェン(魏 無羨)本人。

風貌や服装が同じなので分かりづらい。

ラン・ジャン(藍 湛)もいるがこちらも二十年前なのに同じ。

若き日のウェイ・ウーシェン(魏 無羨)は"こそラン氏(姑蘇藍氏)"  のホームである雲深不知処(うんしんふちしょ)に仙術の留学に来ていたらしい。

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