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アニメ『魔道祖師』公式 (@mdzsjp) / Twitter
ラン・ジャン(藍 湛)の号。
ラン・ジャン(藍 湛)をおさらいしておくと、
- 仙門
"こそラン氏(姑蘇藍氏)"
白い服と鉢巻きが特徴。
- 姓
ラン(藍)
- 諱(いみな)
ジャン(湛)
- 字
ワンジー(忘機)
- 号
含光君(がんこうくん)
- 通り名
ランの二の若様
- 剣
避塵(ひじん) 法具
- アイテム
忘機琴(ぼうききん)
重力系能力あり。
備考
"きざんウェン氏(岐山温氏)"討伐のためかつてウェイ・ウーシェン(魏 無羨)と共に戦った。後ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)を討伐する。
かつての盟友にして仇が現れた。
自分(中身のウェイ・ウーシェン)が蘇ったことがバレると何かと厄介なので逃げた。
三国志の台詞?
原文は「人中有呂布 馬中有赤兎」。
呂布は名将、赤兎馬は伝説の名馬。
人間、妖魔、霊なども捕らえられる網。高価。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)は縛仙網(ばくせんもう)が仕掛けてあることにいち早く気づき、間一髪逃れた。
- 仙門
"らんりょうジン氏(蘭陵金氏)"
- 姓
ジン(金)
- 諱(いみな)
リン(凌)
- 字
ルーラン(如蘭)
- カラー
金
- 見分け方
センター分け、額にマーク
- 備考
金持ち(縛仙網は高い)、わがまま。
若者なので諱で呼ばれることが多い。
ジン・リン(金 凌)はモー・シュエンユー(莫 玄羽)を知っている。
モー・シュエンユー(莫 玄羽)は元々"らんりょうジン氏(蘭陵金氏)" だったが追い出されてモー家に居候している。
「実家に追い返されて全部忘れたか?金星雪浪(きんせいせつろう)の衣まで」
金星雪浪(きんせいせつろう)とは金氏の家紋。その家紋が入ったジン(金)氏の衣を着ていないことを皮肉っている。
当然、ジン・リン(金 凌)はモー・シュエンユー(莫 玄羽)の中身がウェイ・ウーシェン(魏 無羨)だとは知らない。
また、中身のウェイ・ウーシェン(魏 無羨)もモー・シュエンユー(莫 玄羽)が元"らんりょうジン氏(蘭陵金氏)" だとは知らなかった。
すぐに父親がジン・グアンシャン(金 光善)だと分かったのは、ジン・グアンシャン(金 光善)が女好きで有名だったから。
ジン・グアンシャン(金 光善)はウェイ・ウーシェン(魏 無羨)が討たれた乱葬崗の戦いの功労者。その子供であるモー・シュエンユー(莫 玄羽)からしたらウェイ・ウーシェン(魏 無羨)は父が討伐した悪者。
なぜその相手を献舎で召喚し、命を捧げたのか?
「自分より年長の者に向かってそんな口を聞くとは、母親はどんな教育をした?」
たぶん中身のウェイ・ウーシェン(魏 無羨)として言っている。
ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)からしたらジン・リン(金 凌)は小僧。
ジン・リン(金 凌)からしたらモー・シュエンユー(莫 玄羽)は仙門の恥。
見下している相手から母親を侮辱されたのでキレた。
憶測だがモー・シュエンユー(莫 玄羽)はたぶんジン・リン(金 凌)より年下。だから「年長者云々」に疑問を抱いてもおかしくないが、キレたことでそれがうやむやになった。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)が葉っぱを掴み、「来い、魂」と言うと、おっきい霊が現れジン・リン(金 凌)を圧迫。
これは暴食魂(ぼうしょくこん)というデブの霊らしい。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)はジン・リン(金 凌)の剣を取り「やっぱりいい剣だな。どこかで見たことがあるようだが」と言う。
多分伏線。
ジン・リン(金 凌)の叔父。
- 仙門
"うんむジャン氏(雲夢江氏)"
- 姓
ジャン(江)
- 諱(いみな)
チョン(澄)
- 字
ワンイン(晩吟)←あんま呼ばれない
- 号
三毒聖手(さんどくせいしゅ)←あんま呼ばれない
- カラー
紫
- 剣
三毒←あんま使わない
- 武器、アイテム
紫電(指輪と、そこから放たれる紫色のムチ)
- 備考
ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)の盟友にして彼を殺害した人物。
また月明かりに照らされる演出。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)としては絶対蘇ったことがバレたくない。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)は密かに術を解こうとするが、ジャン・チョン(江 澄)に見破られる。
もしかしたらジャン・チョン(江 澄)はウェイ・ウーシェン(魏 無羨)のこの術を知っている?
ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)を殺したジャン・チョン(江 澄)らしい考え。
やはりモー・シュエンユー(莫 玄羽)の中にウェイ・ウーシェン(魏 無羨)が蘇っていることをもう悟っている?
ジン・リン(金 凌)に攻撃された瞬間、モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)は「この子は!」と意味ありげに驚く。
実はジン・リン(金 凌)は師姉と友人の息子で、彼の字は自分がつけた。
ラン・ジャン(藍 湛)=含光君(がんこうくん)再登場。
また月バックw
この演出好きかよww
- ラン・ジャン(藍 湛)=含光君(がんこうくん)
"こそラン氏(姑蘇藍氏)" の宗主あるいはナンバー2ぐらい。
ジン・リン(金 凌)の師匠。
ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)とは元仲間、後敵対。
ジャン・チョン(江 澄)とは元仲間。
- ジン・リン(金 凌)
ラン・ジャン(藍 湛)の弟子。
仙門は"らんりょうジン氏(蘭陵金氏)"
ラン・ジャン(藍 湛)の元に留学し、師事。
ジャン・チョン(江 澄)の甥っ子。
- ジャン・チョン(江 澄)
"うんむジャン氏(雲夢江氏)"の宗主。
ジン・リン(金 凌)の叔父。
ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)とは元仲間、後敵対。
ラン・ジャン(藍 湛)とは元仲間。
- ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)
モー・シュエンユー(莫 玄羽)の身体に魂を宿している
周りからは今のところモー・シュエンユー(莫 玄羽)として見られている
ジャン・チョン(江 澄)、ラン・ジャン(藍 湛)=含光君(がんこうくん)とは元仲間で、後敵対し、殺された。
- モー・シュエンユー(莫 玄羽)
元"らんりょうジン氏(蘭陵金氏)" にいた。
ジン・リン(金 凌)からすれば同門の恥晒し。
"こそラン氏(姑蘇藍氏)" の若者二人(白装束)からすればジン・リン(金 凌)は本来同輩ぐらいだが、他仙門の若君なのでへりくだっている。
ラン・スージェイ(藍 思追)はジン・リン(金 凌)に対し、「若様、夜狩は公平に競うものです。大梵山に網を張り巡らしては、他の仙師の動きを阻みます。これは夜狩の規則に反するのでは?」とたしなめる。
他門の若君にきちんと敬意を払いつつも、悪いことは悪いとはっきり言う、"こそラン氏(姑蘇藍氏)" イズムがうかがえる。
ラン・スージェイ(藍 思追)の進言を一笑に付すジン・リン(金 凌)。
ルールを無視して高価な法具を使いまくり、他人に迷惑をかけて注意されても聞く耳を持たない。
わがままなお坊ちゃん。
藍色の剣がジン(金)の若様の縛仙網(ばくせんもう)を全て切り裂いた。
"こそラン氏(姑蘇藍氏)" の剣か?
ラン・ジャン(藍 湛)=含光君(がんこうくん)は弁償すると言う。
ジャン・チョン(江 澄)が紫電(指輪)をいじると紫色の光が発せられる。
この紫の光を鞭として攻撃や術に使う。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)「終わりだ、簡単には収まらないぞ」。
ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)はジャン・チョン(江 澄)が紫電を使うときは相当怒っているときだと知っている。
大梵山(近くの山?)に大量の邪祟(じゃすい)がいる。
モー(莫)婦人に取り憑いた邪祟(じゃすい)も大梵山に逃げた。
「鬼道を納めた俺を天敵とばかりに捕らえようとしてたのに、人が変わったようだ」
昔、夷陵老祖(いりょうろうそ)となって鬼道を納めた中身のウェイ・ウーシェン(魏 無羨)を敵視していたのに、鬼道の片鱗を見せたモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)に対しては敬意を示していることに驚いた。
ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)の母親は幼い頃に殺されたらしい。
ジン・リン(金 凌)「ついてくるなよ」
ラン・ジンイー(藍 景儀)「じゃあ聞くが、大梵山はお前の家か?」
この会話から、シーンが変わってここが大梵山だとわかる。
ジン・リン(金 凌)が夜狩の場を大梵山に移し、偶然ラン・ジンイー(藍 景儀)、ラン・スージェイ(藍 思追)もそうした。
また出会って喧嘩になった。
描写が簡素すぎるのでわかりづらい。
鬼腕が取り憑いた。
この鬼腕は恐らくモー(莫)家を襲った邪祟(じゃすい)。
洞窟から天女が出てくると、ちょうど大梵山で夜狩中の他仙門の仙師たちも集まってきた。
妖気に反応してか?
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)は術で天女像を封じようとするが、鬼腕だから効かない。
鬼腕とは?←これは羨雲編の主題で第三期まで引き継がれる。
仙師の一人が「奥義を使え」と言った(ように聞こえる)。
馬鹿でかい鐘のこと。
特大サイズの妖魔を捕らえるための術か?
しかしこれも破られる。
第一話で出てきた花火のこと。
しかしもう使い切ってしまった。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)がラン(藍)氏の若者を「坊やたち」と呼んだのは、自分がモー・シュエンユー(莫 玄羽)の体を借りていることを忘れているからか?
中身のウェイ・ウーシェン(魏 無羨)からすれば彼らは坊や。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)がついに皆の前で鬼道を使う。
笛がどこから来たのか不明。
わざと音を外したり粗く吹いている感じがするのは気のせいか?演出?
"こそラン氏(姑蘇藍氏)" の若者はこれが何なのか分からない。
彼らにとってウェイ・ウーシェン(魏 無羨)は伝説上の人物で、実際に鬼道を操る姿は教わってないのか?
"こそラン氏(姑蘇藍氏)" は上層部がお堅く、鬼道の話すら禁じられているので(第三話参照)、若い世代がウェイ・ウーシェン(魏 無羨)の術を知らなくても不思議ではない。
"きざんウェン氏(岐山温氏)"の仙師。
四大世家に討伐されるが、ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)の術で屍として復活。
以後、鬼将軍と呼ばれる。
ちなみに中国語の「鬼」は亡霊という意味。
ウェン・ニン(温 寧)がここ大梵山に眠っていたのは偶然か?
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)もまさかウェン・ニン(温 寧)が召喚されるとは思ってなかったらしい。
ちょっとご都合主義かも。
再び笛を吹くと、モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)の瞳から一瞬赤い火花が。
これも伏線か?
ちょっと黒バスのゾーンっぽいw
妖魔などを封じるための袋。
ちょっとドラゴンボールの「魔封波」っぽい。
優しい曲を吹くモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)。
すると、ウェン・ニン(温 寧)は大人しくなる。
曲調で死体を操作するのか?
これもちょっと外れてる感じがする。
そこへラン・ジャン(藍 湛)=含光君(がんこうくん)が登場し、なんとも言えない目でモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)を見る。
自分がウェイ・ウーシェン(魏 無羨)だとバレる瀬戸際だが、さらに今度は激しい調子で笛を吹く。
たぶん退去の曲?
去るウェン・ニン(温 寧)と追う仙師たち。
背後から紫色のムチが。
これはジャン・チョン(江 澄)の紫電。
しかしそれをラン・ジャン(藍 湛)が忘機琴(ぼうききん)で撃退。
- 奪舎
献舎の逆で、魂となった者が誰かの肉体を強引に奪い、復活すること。
紫電は単なる武器ではなく、奪舎した者を打つとその魂を取り出せる。
ジャン・チョン(江 澄)はモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)の正体を見破った。ただしそれを奪舎による復活だと見誤る。
"らんりょうジン氏(蘭陵金氏)" の家系であるモー・シュエンユー(莫 玄羽)が、かつて一族が討伐したウェイ・ウーシェン(魏 無羨)に献舎するはずはないという推理は妥当。
しかし実際はモー・シュエンユー(莫 玄羽)の献舎でウェイ・ウーシェン(魏 無羨)は復活しているので、紫電では彼の魂は取り出せない。
ジャン・チョン(江 澄)はウェイ・ウーシェン(魏 無羨)の魂が戻ってきたことを見抜いた。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)はジャン・チョン(江 澄)の紫電で打たれたが、魂は出てこない。
上記のように献舎で蘇ったから。
"こそラン氏(姑蘇藍氏)" の若者によると、紫電で二度打つのは道義に反するらしい。
モー・シュエンユー(莫 玄羽)は美しい者なら男、女、動植物何にでも笑いかける痴れ者。
ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)は腐っても風流者だった。そんなウェイ・ウーシェン(魏 無羨)が痴れ者を奪舎するか?
ラン・ジャン(藍 湛)が複数名で呼ばれているのでまとめる。
- ジャン・チョン(江 澄)
→ラン(藍)氏の二の若様
- モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)
→ジャン(湛)宗主
→含光君(がんこうくん)
ちなみに、下記でも説明したが、目下のものが目上の者を諱(いみな)で呼ぶのは極めて失礼とされる。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)がラン・ジャン(藍 湛)を「ジャン(湛)宗主」と諱(いみな)呼んだら、普通ならラン・ジャン(藍 湛)はブチ切れていいはず。
ではなぜモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)はそう呼んだかというと、あえてラン・ジャン(藍 湛)にキレられてこの場を解放されたいから。
ラン・ジャン(藍 湛)はモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)にさんざん失礼な振る舞いをされたが、なぜかラン(藍)家に連れて帰る。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)の目論見は外れる。
ラン(藍)家とは、"こそラン氏(姑蘇藍氏)" のホームである雲深不知処(うんしんふちしょ)。
唐の詩人・賈島の五言古詩「尋隠者不遇」の一節。
「雲深くして処(ところ)を知らず」という意味。
”こそラン氏(姑蘇藍氏)”の隠れ家的場所。
過去、ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)としてこの雲深不知処(うんしんふちしょ)で過ごしたことがあるから。
戒律だらけで窮屈な思い出があるから嫌がっている。
ここまでが玄正二十五年。
そこから二十年前なので玄正五年の雲深不知処(うんしんふちしょ)に話が戻っているようだが、どうもつじつまが合わない。
次のシーンでは玄正十八年となっているので、いきなり十三年も進んでいる。
ここから過去編がスタートし、"きざんウェン氏(岐山温氏)"との戦いまでを描写。
一見さっきまでと同じモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)かと思うが、二十年前なので、今はウェイ・ウーシェン(魏 無羨)本人。
風貌や服装が同じなので分かりづらい。
ラン・ジャン(藍 湛)もいるがこちらも二十年前なのに同じ。
若き日のウェイ・ウーシェン(魏 無羨)は"こそラン氏(姑蘇藍氏)" のホームである雲深不知処(うんしんふちしょ)に仙術の留学に来ていたらしい。