エレンを食った巨人はアルミンを置いてどこかへ行った。
恐らくこの時点でエレンが持つ「始祖の巨人」の能力でアルミンを食うなと本能的に命令したのだろう。
呆然とするアルミンに生き残った訓練兵たちが追いついてきた。
名前確認。
コニー
ユミル
クリスタ
ユミルが余裕なのは彼女はそもそもマーレ出身で9つの巨人の継承者だから。細かい経緯は後々語られる。
トロスト区の経済界を牛耳っている商会。
ハゲの男が会長ディモ・リーブス。
Season3で再登場するので覚えておこう。
積荷を無理やり通そうとし、恐らく唯一の門が閉ざされている状況。
精鋭でも追いつかないスピードで走る巨人にミカサは追いつき、あっさり討伐。
ミカサの実力が垣間見える。
ミカサ
リーブス商会のせいで住民の避難が完了しない→兵士や仲間が死んでいったのはこのおっさんのせい。
リーブス
兵士はいざというとき心臓を捧げるのが勤め。税金で食わせてもらってるのだからこういう時に死んで当たり前。
ミカサ
「人が人のために死ぬのが当然だと思っているのなら、きっと理解してもらえるだろう。ときに一人の尊い命が多くの命を救うこともあることを」
ドストエフスキー「罪と罰」のラスコーリニコフのオマージュか?
要するに、じゃあお前がまず死ねと言いたい。
時間軸が入り組んでいるので注意。
ミカサは元々両親と三人暮らし。
母親はヒィズル国出身でアッカーマン一族の末裔。
エレンの父親、グリシャ。
この日アッカーマン家を訪問する予定だった。
グリシャとエレンがアッカーマン家に到着。
既に両親は惨殺されていた。
誘拐犯はミカサがアッカーマン一族だと知っている。
「昔は人間にも種類があってな」
記憶操作はしっかりされてる。
記憶操作されててもアッカーマン一族の歴史については知っているのか。
ミカサの両親が殺されるところを回想。
こういった細かいプロットが「進撃の巨人」の特徴でもある。
この時点の現在に戻る。
床に寝ているミカサのアップでまた現在、アジトの中。
エレンが突き止めて助けに来た。
エレンの「戦え」という言葉でミカサの中のアッカーマンの血が覚醒した。
これはこの先の伏線ともなっている。
ていうかそもそも母親もアッカーマンなんだからチンピラ3人ぐらい倒せなかったのか?
母親は覚醒してなかったのか?
憲兵団。
警察の役割もある。
グリシャは父親として危険な行為に出たエレンを咎めるが、恐らく同時にエレンの中に戦士の素質を見た。
後に「進撃の巨人」と「始祖の巨人」を継承させるが、それを決意したのはこの事件がきっかけなのかもしれない。
エレンがマフラーを巻いてくれたとき、ミカサは一生エレンについて行き、彼を守ろうと誓った。
マフラーはミカサのエレンへの愛情のメタファー。
今後も何度も出てくる。
回想シーンが終わり、現在(トロスト区での巨人掃討作戦中)に戻る。
壁を登るという上官の命令に反し、前衛の撤退を支援しに向かうミカサ。
ミカサにとっては命令<エレン。
キャラクター引用サイト:https://shingeki.tv/season1/character/#0
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