本記事は完全ネタバレ解説です。
ご注意ください。
コニーの母ちゃん。
巨人にはなったが足が悪くて動けない。
・死体がない。
巨人に食われなかったの?
・全員逃げた?
だとすればなぜ巨人が無人の空き家を壊すのか?巨人には破壊の習性はない。
・馬小屋に馬が繋がれている
馬なしで巨人から逃げた?
ジークが脊髄液入りガスを散布し、村人を巨人化した。
その後巨人たちを操って調査兵団が滞在している城を襲わせた。
(コミックス27巻参照)
微妙なところ。
ジークの脊髄液の効果はマーレでは周知されていた。
巨人継承者であるライナーが知らないとは思えない。
また、取り残された巨人の秘密を理解しかけたコニーを無理矢理現場から引き離そうとしているのも怪しい。
ただ、26話で南方から巨人襲来の伝令に「壁が壊されたってことなのか」とかなり驚いた様子だったのが気になる。
恐らくライナーとベルトルトは、待機の時点でラガコ村襲撃については知らなかった。
が、ラガコ村に着いた時点でジークの脊髄液で村人たちを巨人化させたことを理解した。
班長はナナバ。
特に覚える必要はない。
西班は破壊された壁を特定に向かう。
ここで言う「壁」はウォール・ローゼのこと。
立体起動装置なしでは巨人のおやつになるだけ、一旦前線から引かせてほしいと願うユミル。
正論だが恐らく本心は巨人との戦闘になれば自分も巨人化しなければ生き残れないし、そうなると皆、特にクリスタに正体がバレるのが嫌。
あと、巨人に食われるとせっかく手に入れた「顎の巨人」の能力が奪われるので、それは避けたい。
クリスタはユミルが自分に合わせて調査兵団を選んだと思っている。
ユミルは反発するが、内心は複雑。
調査兵団を選んだ理由はチャンスをうかがってマーレに帰るつもりだから。
だがそれはクリスタには明かしたくない。
クリスタ「私が生まれた家と関係ある?」←クリスタは王家レイス家の末裔。
ただ、それはユミルの感情とは関係ない。
ユミル「私がここにいるのは全て自分のためなんだ」←マーレに帰るため。
こちらには巨人が出現。
砲兵を指揮しているのは駐屯兵団隊長キッツ・ベールマン。
初めて巨人になって元に戻ったエレンを砲撃しようとした人。
眼鏡の女性はリコ・ブレツェンスカ班長(調査兵団)。
リコやハンネスは巨人の少なさに不信感を覚える。
これまで巨人はだいたい集団で行動していた。
恐らくジークが操って集団でどこかに隠れているのだろう。
出現したのはたまたまジークが操りそこねた巨人か、それともおとりで兵団のところに向かわせたのか?
ハンネス「願わくばこのまま穏やかなままといかねぇものだろうか?」←この後の惨劇へのフラグ。
ライナー、コニー、ベルトルトらの班。
ラガコ村から南下し、ウォール・ローゼに到達。
そこから巨人が空けたはずの穴を探すため壁伝いに西へ移動していた。
そこへクリスタらの西班と遭遇。
どちらも壁に穴は確認できなかった。
そもそも今回の騒動の張本人であるジークは、車力の巨人と一緒に来たので壁は自力で越えられる。
だから穴など空いていないのだが、兵団はまだそんなことは知るよしもない。
うち捨てられた古城を発見。
名前はウトガルド城。
場所はウォール・ローゼ内側南西あたり。
夜も遅いので兵士たちはここで休息を取ることに。
リヴァイ、ハンジ、エレン、ミカサ、そしてニック司祭が馬車に揺られている。
そもそもこれはミケたちの応援に向かうエルヴィン団長率いる本隊。
巨人出現の一報を聞いて駆けつけている。
ハンジはアニが硬質化した後の破片を入手。
普通巨人は巨人化を解いたら蒸発するのだが、アニの硬質化した破片は残っていた。
そしてそれを顕微鏡で調べてみると壁の構造と似ている。
つまり、壁は巨人が硬質化してできたものなのではないか?←正解。
これはアルミンも推理したところ。
さらにハンジは巨人化したエレンが硬化して穴をふさぐことができるのではないかと考える。
ちなみにウォール・ローゼに穴は空いていないのだが、この時点でハンジたちは知らない。
エレンの硬質化が可能なら、ウォール・マリアの穴もふさげる。
資材が必要ないのなら高速でウォール・マリアに到達可能。
ウォール・マリアに空いた穴をふさぐことができれば人類の活動領域は元に戻る。
巨人が動かない夜に決行してはどうか?←今後の戦いのフラグ。
エレンは自分が硬質化できるかどうか分からない。
ただ、ウォール・マリアには実家があり、その地下室には自分が巨人化する秘密が隠されている。
だからウォール・マリアの穴をふさぐ意義がある。
ウォール・シーナ南部に突出した街。
恐らく隊はウォール・シーナ内側からエルミハ区に到着。
ここで一旦休息し、準備を整えてウォール・シーナ外に出る。
そこはもう巨人が侵入しているので、怪我人のエレンやリヴァイも悠長に馬車に乗っているわけにはいかない。
ウォール・ローゼ内から避難してきた。
ウォール教が重要視する人物とは→クリスタ。
レイス家の血筋だから。
ウトガルド城。
皆仮眠を取っている。
ライナー「どういうことだ、ユミル、お前」
後でわかる。
夜に活動しないはずの巨人が攻めてきている。
月明かりが出たからではなく、ジーク=「獣の巨人」が操作している。
ライナーとベルトルトは「獣の巨人」=ジークだと知っている。
恐らくここで今回の騒動の黒幕がジークだとはじめて知って驚愕している。
ハンジ隊はウトガルド城に巨人急襲の報を受け、急遽救援に向かうことにした。
エルヴィン本隊は別行動。
キャラクター引用サイト:https://shingeki.tv/season2/
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
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