本記事は完全ネタバレ解説です。
全話通してのネタバレが掲載されています。
必ず全話視聴後にお読みください。
「始祖の巨人」の中にという意味。
ヒストリアが「始祖の巨人」を継承すればその記憶に触れられる。
ジークの脊髄液が入っている。
これを体内に取り込むことで巨人化する。
火薬の入った樽を転がし、火を点けて煙を出す。
さらに信煙弾を撃って視界を遮る。
敵が状況を確認している間に地形を理解し、数を把握(35人)。
敵の装備する対人立体起動装置は、銃とアンカーの向きが同じ。
また、銃は1発ずつしか撃てないので両手に持っている2発分撃てば次の装塡までは攻撃できない。
背中を狙うか、動き回って2発撃たせて即攻撃すれば倒せる。
立体起動装置+剣を装備した調査兵団の機動力を生かした戦い方。
トラウテに2発撃たせて王手と思ったところ、アンカーで攻撃された。
カール・フリッツ王のこと。
743年、カールはエルディア人を連れてパラディ島に避難。
「始祖の巨人」の力で3重の壁を作り、住民の記憶を改ざん、その後レイス家初代王となる。
この辺はおいおい語られるので今はスルーしてOK。
正確には「始祖の巨人」継承後のフリーダ。
「始祖の巨人」を継承すると、過去と未来全ての継承者の記憶を宿すことになる。
つまり、壁内人類の歴史や壁の秘密など全てが明らかとなる。
ちなみに現在のエレンにもその記憶がある。
まだそれが呼び覚まされていないように見えるが、実はこの時点(というか継承時点)でエレンは全て知っていた。
「要はフリーダが巨人の力を使えれば、何も問題はなかったのだ」←これはロッドの嘘。
「地ならし」は巨人を使って世界を駆逐することになるし、そもそも「地ならし」はレイス家の血筋では発動できない(不戦の契り)。
「座標」からの命令発動ならエレンでもできる。
ヒストリアをそそのかしてレイス家に「始祖の巨人」を取り戻したいだけ。
これも嘘か?
エレンは巨人化したダイナに触れたとき始祖の力を発揮した。
また、さっきロッドとヒストリアに触れたとき、フリーダの記憶に触れた。
これも始祖の力。
ロッドは王家の血を持たない継承者でも、王家の人間に触れると始祖の力が発揮できることを知らない。
ケニーはどうやら「始祖の巨人」継承を狙っていたらしい。
ロッド「私が巨人になるわけにはいかない」について。
継承に支障をきたすという説はおかしい。
まず、「始祖の巨人」を継承すると、寿命が残り13年となる。
今ロッドが「始祖の巨人」を継承すると、彼がすぐ子供を作っても13年後ではまだ12歳程度なので若すぎる。
だから難しくなるという説があるが、そんなことはない。
例えばロッドが今「始祖の巨人」を継承し、子供を作る。
13年後、ロッドの寿命が尽きる前にクリスタが「始祖の巨人」を継承。
ロッドの子供は12歳程度、ヒストリアの寿命はあと13年。
時間は十分残されている。
また、ロッドとヒストリアがそれぞれ複数子供を作っておけば何かあっても継承者を確保できる。
そう考えると「私が巨人になるわけにはいかない」もまた嘘だと考えられる。
たぶんロッドは継承後13年で死ぬのが嫌だったのだろう。
エレンは数々の悲劇の元凶が父親にあると知って打ちひしがれる。
正直、この時点で未来の記憶(地ならし)はまだ見ていなさそう。
つまりこの涙と発言は本心。
さすがにケニーもだまり、ロッドも思うところがありそう。
覚悟を決めたヒストリアに、ユミルの記憶がフラッシュバックする。
ヒストリアはまた自分を殺して誰かの意思や利益のために「いいこと」をしようとしている自分を認め、そこからレイス家の欺瞞に気づく。
どうしてレイス家は100年もの間巨人を駆逐して人類を解放しなかったのか?
「それは、この壁の世界を作った初代レイスの王が、巨人に支配される世界を望んだからだ」←不戦の契り。
レイス家の血筋が「始祖の巨人」を継承すると、この「不戦の契り」が発動し、巨人を操れなくなる。
ただし記憶改ざんなどは可能。
この辺についてはまだ分からなくてOK。
その後ロッドは詭弁を弄し、質問をはぐらかす。
これがこの男のやり口らしい。
ユミルの台詞を思い出し、ヒストリアはやっと自分を取り戻した。
また、一度は受け入れたレイス家のしきたりにも改めて反抗。
今はおかしいと思ったことは拒否できる。
ヒストリアが注射器を捨て、脊髄液が飛び散り、ロッドは動揺する。
これがラスイチだったのだろうか?
キャラクター引用サイト:https://shingeki.tv/season2/
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
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