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2024年1月~3月
原作:森下 suu(講談社「月刊デザート」連載)
監督・絵コンテ:村野佑太
シリーズ構成・脚本:米内山陽子
キャラクターデザイン:酒井香澄
総作画監督:酒井香澄 西岡夕樹 遠藤江美子 玉利和枝 辻加奈子
衣装デザイン補佐:あおのゆか
プロップデザイン:ヒラタリョウ
手話アニメーター:柳田義明 藤森雅也 宮本雄岐
場面設計:関根昌之
美術監督:本田光平
美術設定:綱頭瑛子 伊良波理沙
美術:草薙
色彩設計:中野尚美
撮影監督:佐藤哲平
撮影:旭プロダクション
編集:白石あかね
音響監督:菊田浩巳
音響制作:TO ブックス
音楽:橋本由香利
アニメーション制作:亜細亜堂
糸瀬 雪:諸星すみれ
波岐逸臣:宮崎遊
芦沖桜志:大塚剛央
波岐京弥:逢坂良太
藤白りん:本渡楓
中園エマ:東山奈央
伊柳 心:畠中祐
手話を題材にした作品。
主人公は聴覚障害者で手話でコミュニケーションを取る。
そういった作品はありそうで意外と観たことがなく、これがとてもアニメとマッチしていてよかった。
どちらかというと心理劇だが、必然的に手話を使うと動きが多くなるから画がのっぺりせず、心理劇特有の退屈さがなかった。
また主人公達は、手話、会話、筆談、LINE、表情、読唇などなどいろんな形でコミューニケーションを取るため、単なる会話だけでも内容がリッチになっていた気がする。
ただ、こうした手話のエンタメ化を懸念する声もあるらしい。
個人的には手話を知るきっかけとしてはいい作品だとは思うのだが……。
内容自体はまあわりとよくあるラブコメ。
少女漫画テイストが強く、ちょっと恥ずかしくて観ていられないシーンもあった(観ている自分が恥ずかしい、的な)。
あと、逸臣が完璧すぎて萎えた。
こんな男いませんって……
男からしたらしらける要素が多いが、女の子はキュンキュンできるのかもしれない。
ラストは近年まれに見るほどの大大団円。
まあ複雑な作品が多いなかこれはこれでありっちゃありかも……
個人的にはもうちょっといろんな要素を織り交ぜて余韻を出してほしかったが、そこは好き好きだろう。
ラブコメで幸せな気分になりたい女性におすすめ。
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