*ネタバレ注意!
- 「これで難民は完全に孤立する。あとは孤独に耐性のないものたちの当惑が私のイメージする結末に向けどう帰結するか、それを見届けるだけだ」
ここから分かるのは、合田にはゴールがないということ。
彼にとって一連の謀略は社会実験のようなものなのだろう。
ここから、合田と高倉官房長官がスタンドアローンということも分かる。
陸幕長
- 味方から負傷者あるいは死者が出ているので、当然報復したい。
- 戦略情報部から残りの核は全て出島にあるという情報を掴んでいる←プルトニウム=核という意味なら一部正しい。少佐たちが出島に入ったことを掴んだのだろう。ただ、イシカワは播磨スプリング8に向かっている。
- 出島に侵攻し、一気に難民を叩く電撃戦を提案。
軍幹部
- 出島に侵攻すれば、彼らが核を使った自爆テロを行うことを懸念。
防衛大臣
- 侵攻は難民の武装拠点を叩いてからでも遅くはない。
- 例の無人ヘリ=ジガバチ・アドバンスの出動を提案。
ジガバチの攻撃が始まったと同時に陸自の特殊部隊、レンジャー4課がプルトニウム回収のため出島に潜入。
4課の出動を確認。
しかし、プルトニウムの回収が4課出動の目的ではないらしい。
ということは米帝の核攻撃が合田の筋書きの帰結?
ここはちょっと納得できない。
高倉官房長官の指示により、国家反逆罪の疑いで茅葺総理が更迭、軟禁された。
同時に荒巻、トグサ、プロトも国家反逆罪教唆の疑いで総理のオフィスに事実上軟禁。
回線を操作するプロト。
そこからシステムをハッキングするつもり。
今は有事下なので通信は規制されており、それぞれの電脳からネット接続が出来ない。
トグサは茅葺総理の身を心配するが、荒巻は平然としている。
なぜなら、高倉官房長官からすれば、事後の責任を茅葺総理にかぶって貰う必要があるので、殺したり手荒な真似をするとは考えられない。
また、首相更迭を世間に公表していないとすると、世間的にはまだ茅葺は総理のポストにあるので、そこを逆に利用できる。
プロトのハッキング(?)からタチコマと連絡がついた。
荒巻たちは少佐らがプルトニウムを持って出島に入ったこと、自衛軍のヘリが出島の武装拠点を空爆し始め、少佐らも攻撃を受けたことをキャッチ。
タチコマたちが米帝の原子力潜水艦を発見。
また、イージス艦やヘリ空母が出島から離れ、放射能除去のマイクロマシンを散布、核ミサイル発射の準備も着々と進めている。
出島への米帝による核攻撃までが合田の筋書き。
- 荒巻「ポセイドンとの贈収賄で使った金も、外務省から消えた公金も、米帝に核ミサイルを発射させるために使われたに違いあるまい」
ポセイドンとの贈収賄で作った金←確かこれに金の流れはなかったのでは??
外務省から消えた公金←そんなのあった??
少佐たちがプルトニウムを出島に持ち込んだので、「出島にプルトニウムがあった」という既成事実はできる。
それを理由に米帝は出島への核先制攻撃をするつもり。
高倉官房長官がそれを認めることを米帝に伝えた?
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