金鱗台にてウェイ・ウーシェン(魏 無羨)の剣“随便“をモー・シュエンユー(莫 玄羽)が抜いたことにより、モー・シュエンユー(莫 玄羽)の中身がウェイ・ウーシェン(魏 無羨)であると発覚。
ラン・ジャン(藍 湛)はモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)と逃亡を図るが、ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)のせいで両親が死んだと思い込んでいるジン・リン(金 凌)はモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)を刺す。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)の傷に対し、恐らく自分の霊力を分けて自然治癒力を高めさせている。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)の「失せろ」は第12話で回収される。
ここは雲深不知処(うんしんふちしょ)。
ラン・ジャン(藍 湛)は中身がウェイ・ウーシェン(魏 無羨)だと発覚したモー・シュエンユー(莫 玄羽)をホームに匿うことにした。
他仙門はもちろん、同門からも非難され、何らかの懲罰を受けるのは必至。
命を賭してもウェイ・ウーシェン(魏 無羨)を守ろうとするラン・ジャン(藍 湛)の覚悟が伺える。
ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)の死後、自らの意思で自らを封じた。
なのでウェイ・ウーシェン(魏 無羨)以外には抜けない。
ラン・ジャン(藍 湛)の兄、ラン・シーチェン(藍 曦臣)。
モー・シュエンユー(莫 玄羽)の中身がウェイ・ウーシェン(魏 無羨)と知って匿うのを黙認したよう。
流石のウェイ・ウーシェン(魏 無羨)も申し訳なく思っているらしい。
第5話参照。
腹違いの弟であり、"せいがニエ氏(清河聶氏)現当主のニエ・ホワイサン(聶 懐桑)に預けられている。
金鱗台の芳菲殿(寝殿)にあったが、それを見たのは剪紙化身(せんしけしん)中のモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)のみ。
ラン・ジャン(藍 湛)含め、他の仙士は見ていない。
それでも信じるラン・ジャン(藍 湛)が熱い。
ラン・シーチェン(藍 曦臣)は実の弟よりも義兄弟のジン・グアンヤオ(金 光瑤)を信じる。
ただしラン・ジャン(藍 湛)と敵対するわけではない。
ラン・ジャン(藍 湛)がモー・シュエンユー(莫 玄羽)を信じる気持ちにも寄り添っている。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)とラン・ジャン(藍 湛)は魂となり赤峰尊(せきほうそん)=ニエ・ミンジュエ(聶 明玦)の記憶を辿り、その死を目撃した。
第6〜7話参照。
赤峰尊(せきほうそん)は琴の音色で刀霊を治める治療を続けていたのに、なぜ刀霊は暴走したのか?
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)はジン・グアンヤオ(金 光瑤)が演奏した「清心玄曲」が原因だと推理する。
"こそラン氏(姑蘇藍氏)" に伝わる楽曲。
組曲のようなものらしい。
「洗華(せんか)」
清心玄曲のひとつ。
精神を安定させる作用がある。
ラン・シーチェン(藍 曦臣)がジン・グアンヤオ(金 光瑤)に教えたのはこれ。
しかしジン・グアンヤオ(金 光瑤)が弾いていた楽曲は東瀛(とうえい)=日本の趣に近いとラン・ジャン(藍 湛)は気づいた。
ちなみに、聴いたのは赤峰尊(せきほうそん)の記憶を彷徨っていたとき。
第7話参照。
"こそラン氏(姑蘇藍氏)" が何らかの理由で集めた禁書、主に異国のものが所蔵されている。
邪に厳しい"こそラン氏(姑蘇藍氏)" にしては意外。
心を乱す邪曲の譜面を探していると「乱魄抄(らんはくしょう)」という東瀛(日本のこと)の邪曲集を発見。
演奏時に霊力を込めれば人に害を及ぼすことができる。
譜面は一枚だけ破られていた。
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)がこの禁書室で「乱魄抄(らんはくしょう)」を発見し、譜面を一枚破って持ち去った。その後赤峰尊(せきほうそん)に治療と称して清心玄曲「洗華(せんか)」を演奏すると見せかけ、旋律の中に「乱魄抄」の旋律を一部挿入。
赤峰尊(せきほうそん)の刀霊をじわじわと乱し、時間をかけて死に追いやっていった。
ラン・シーチェン(藍 曦臣)曰くそれは可能。
ラン・シーチェン(藍 曦臣)の反論
アーヤオ(阿瑤)=ジン・グアンヤオ(金 光瑤)は記憶力がいいから「乱魄抄」の一ページぐらい破る必要はない。
禁書室の存在をジン・グアンヤオ(金 光瑤)に教えていない。
反論に対するモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)の反論
ページを破ったのは邪曲の出所をわからなくするため。
斂芳尊(れんほうそん)=ジン・グアンヤオ(金 光瑤)の力を持ってすれば雲深不知処(うんしんふちしょ)の禁書室ぐらい突き止めるのはわけない。
完全論破され悲しい顔をするラン・シーチェン(藍 曦臣)。
ラン・ジャン(藍 湛)のこと。
ラン先生とはラン・ジャン(藍 湛)の叔父のラン・チーレン(藍 啓仁)。
前塵編初期に登場。
名前は藍夫人としか明かされていない。
藍夫人はラン・ジャン(藍 湛)たちの父青蘅君(せいこうくん)の恩師を殺した。
若き藍夫人に心を奪われていた青蘅君(せいこうくん)は恩人殺しの藍夫人と結婚。
その後嫁と二人で引きこもり。
"こそラン氏(姑蘇藍氏)" の掟では恩人殺しの犯人は仇となる。
仇と結婚した青蘅君(せいこうくん)は自らを閉じ込めることで罪を被り、またそうすることで妻を守った。
ラン・チーレン(藍 啓仁)のこと。
青蘅君(せいこうくん)が実質隠居したのでこの時点で"こそラン氏(姑蘇藍氏)" の宗主はラン・チーレン(藍 啓仁)。
ラン・ジャン(藍 湛)のこと。
ワンジー(忘機)はラン・ジャン(藍 湛)の字。
一度信じたらてこでも信じ続ける。
それはウェイ・ウーシェン(魏 無羨)に対しても同じ。
雲深不知処(うんしんふちしょ)が焼かれた後、ラン・シーチェン(藍 曦臣)は古書を携えて逃亡。
そんな中若きジン・グアンヤオ(金 光瑤)=モン・ヤオ(孟 瑶)に助けられる。
アーヤオ(阿瑤)はジン・グアンヤオ(金 光瑤)=モン・ヤオ(孟 瑶)の愛称。
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)はラン・シーチェン(藍 曦臣)を献身的に世話し、"きざんウェン氏(岐山温氏)"の拷問にも口を割らなかった。
確かに、そこまでされたらジン・グアンヤオ(金 光瑤)を信じたい気持ちもわかる。
"こそラン氏(姑蘇藍氏)" の家訓。
ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)は修行時代ここ雲深不知処(うんしんふちしょ)で学んでいたが、素行の悪さから何度も罰としてこの雅正集の書写を命じられた。
そのウェイ・ウーシェン(魏 無羨)が書写した雅正集をラン・ジャン(藍 湛)が大事に持っている。
芍薬の栞が挟まれたページには、「抹額(まっこう)は天が定めた者意外触れてはならず」とある。
つまり生涯の伴侶意外触ってはダメということだろう。
それをウェイ・ウーシェン(魏 無羨)に外されたり、手を縛られたりし、一途なラン・ジャン(藍 湛)がどう思ったか…
第5話で"こそラン氏(姑蘇藍氏)" の若手が、モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)がラン・ジャン(藍 湛)の抹額(まっこう)に触れているのを見て慌てたのはそういう意味。
叔父のラン・チーレン(藍 啓仁)に近況報告をし、ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)が好きだった酒「天子笑」を持ってきた。
ラン・ジャン(藍 湛)が手にした光る印籠のようなもの。
雲深不知処(うんしんふちしょ)で使われる通行証。
招かれざる客が来た時に知らせる機能もあったのか…?
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)自ら雲深不知処(うんしんふちしょ)に出向いてきた。
理由は含光君(がんこうくん)=ラン・ジャン(藍 湛)と夷陵老祖(いりょうろうそ)=ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)の捜索。
仙門からせっつかれて渋々という体だが、本心はどうか?
赤峰尊(せきほうそん)=ニエ・ミンジュエ(聶 明玦)の死体損壊などの件だろう。
ラン・シーチェン(藍 曦臣)はジン・グアンヤオ(金 光瑤)の潔白を証明する最後の望みとして、邪曲「乱魄抄」の残り(破られていない部分)を試す。
ただし"こそラン氏(姑蘇藍氏)" の掟として「他人を試してはいけない」とあるので、ラン・シーチェン(藍 曦臣)は邪曲を自分で試す。
この曲に本当に効果があれば、ラン・シーチェン(藍 曦臣)も霊魂が犯されていくはず。
"こそラン氏(姑蘇藍氏)" と"らんりょうジン氏(蘭陵金氏)" の境にある城らしい。
櫓(やぐら)とは、主に辺境に建てられた展望台。
そこからの報告で、屍の群れが乱葬崗(らんそうこう)に向かっているとのこと。
引用サイト:https://mdzs.jp/anime/character/
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