ここは乱葬崗(らんそうこう)。
仙門百家はモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)とラン・ジャン(藍 湛)を追って来たが、途中"まつりょうスー氏(秣陵蘇氏)"の奸計により霊力が発揮できなくなってしまった。
そこへ屍たちが襲ってきたので苦戦。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)とラン・ジャン(藍 湛)は皆を助けるために策に出る。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)とラン・ジャン(藍 湛)は血で召陰旗(しょういんき)を描き、屍をおびき寄せる。
仙士の一人が「なっ…○○○○○○」と術の名前を言っているっぽいが、聞き取れない。
「生ある人間を祀り、鮮血にて誘う」
アニメオリジナルの呪文らしい。
術にかかった屍は仙士たちを無視してモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)らを追いかけ、ウェン・ニン(温 寧)がそれを先導する。
討伐対象のウェイ・ウーシェン(魏 無羨)に助けられたこの状況をまだ受け止めきれていない。
特にラン・チーレン(藍 啓仁)。
ラン・ジャン(藍 湛)に対する感情も相まってかなり複雑。
あとジン・リン(金 凌)
彼は両親をウェイ・ウーシェン(魏 無羨)に殺されと思っているので、助けられたとはいえなお殺意は抑えきれない。
そんなジン・リン(金 凌)に紫電(指輪)を託すジャン・チョン(江 澄)。
かつてジャン・チョン(江 澄)は母親から紫電を託された。母ユー・ズーユエン(虞 紫鴛)はその後死亡。
前塵編第11話参照。
今度は自分がジン・リン(金 凌)に紫電を託し、彼を命がけで守るという決意か?
「もし戦ってみろ、もう叔父上とは呼ばせないぞ」
「ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)と」なのか「屍と」なのか不明。
いずれにせよさっさと逃げろ、逆らったらもう家族じゃないということだろう。
逃げるモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)とラン・ジャン(藍 湛)。
援護するウェン・ニン(温 寧)。
ウェン・ニン(温 寧)の懐から人形が落ちる。
これはかつてウェイ・ウーシェン(魏 無羨)が匿ったウェン氏の子供が持っていたもの。
突如現れた屍が屍を攻撃。
それはかつて乱葬崗(らんそうこう)に匿われていた"きざんウェン氏(岐山温氏)"の残党だった。
彼らは屍となってウェイ・ウーシェン(魏 無羨)を守るため蘇った。
そしてウェン・ニン(温 寧)が落とした人形をラン・スージェイ(藍 思追)に渡す老婆。
老婆はラン・スージェイ(藍 思追)を「ユエン(苑)」と呼んだ。
かつてウェイ・ウーシェン(魏 無羨)が可愛がっていたウェン・ユエン(温苑)は実はラン・スージェイ(藍 思追)だった。
本人はそれを忘れている?
記憶喪失か?
ウェン・ニン(温 寧)にとっては、かつての同門。
仙門百家はかつて討伐した夷陵老祖(いりょうろうそ)=ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)と"きざんウェン氏(岐山温氏)"に助けられ、なんとも言えない気持ちに。
やっぱどうしても納得できないジン・リン(金 凌)。
ウェン・ニン(温 寧)「ジン・リン(金 凌)坊ちゃん、もしこの私を灰にすることで、恨みが晴れるんだったら…」
ジン・リン(金 凌)の父親のジン・ズーシュエン(金 子軒)は陰虎符(いんこふ)の暴走で制御が効かなくなったウェン・ニン(温 寧)が殺した。
羨雲編第6話参照。
"まつりょうスー氏(秣陵蘇氏)"の宗主。
第9話参照。
背後にいる主とはジン・グアンヤオ(金 光瑤)のこと。
宗主とはラン・シーチェン(藍 曦臣)のこと。
霊から情報を得る、"こそラン氏(姑蘇藍氏)" の術。
門弟が鎖霊嚢に入れて持ってきた霊の記憶をたどる。
金鱗台の寝殿。
年老いた妓女とシュエ・ヤン(薛洋)がいる。
シュエ・ヤン(薛洋)は"らんりょうジン氏(蘭陵金氏)" の服を着ているので、死刑を免れた後取り立てられたのか?
先代宗主のジン・グアンシャン(金 光善)が縛り付けられ、大勢の妓女を当てがわれている。
ジン・グアンシャン(金 光善)は腹上死したとの噂が仙門百家で囁かれていたが、真相はシュエ・ヤン(薛洋)とジン・グアンヤオ(金 光瑤)の謀略というか拷問のようなもの。
つまりジン・グアンシャン(金 光善)は殺されたに等しい。
"らくりょうチン氏(楽陵秦氏)"、チン夫人の侍女。
ここで言うチン夫人はジン・グアンヤオ(金 光瑤)の妻のチン・スー(秦愫)ではなく、"らくりょうチン氏(楽陵秦氏)"宗家チン・ツァンイエ(秦 蒼業)の妻のこと。
ビー・ツァオ(碧 草)はジン・グアンシャン(金 光善)がチン夫人に手をつけたことを暴露。
ということはジン・グアンヤオ(金 光瑤)とチン・スー(秦愫)は血が繋がっていることになる。
チン夫人は密かにジン・グアンヤオ(金 光瑤)を訪ねて婚礼を取りやめるよう懇願。
恐らくそこでなぜやめるべきかを伝えただろうから、ジン・グアンヤオ(金 光瑤)はチン・スー(秦愫)を妹だと知っていて娶った可能性が高い。
清談会の日にチン・スー(秦愫)に手紙を渡したのはビー・ツァオ(碧 草)だった。
完結編第5話参照。
その時チン・スー(秦愫)は夫が血を分けた兄妹だと初めて知ったのだろう。
その後チン・スー(秦愫)は自害。
突然仙門の一人がウェイ(魏)先生と呼び始める。
そして金鱗台に攻め入ろうと叫ぶ。
単純な思考にモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)も呆れ気味。
邪のいる方向を指し示す道具。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)のセリフの後に映る。
たぶん前話でスー・ショー(蘇 渉)に付けた何かに反応している。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)はスー・ショー(蘇 渉)を追う気らしい。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)とラン・ジャン(藍 湛)が、一度立ち寄った雲夢にある街。
完結編第4話参照。
前話でスー・ショー(蘇 渉)がニエ・ホワイサン(聶 懐桑)を連れ去り、ラン・シーチェン(藍 曦臣)がそれを追ってきた。
スー・ショー(蘇 渉)あるいはジン・グアンヤオ(金 光瑤)はニエ・ホワイサン(聶 懐桑)を人質にしてラン・シーチェン(藍 曦臣)に点穴を打ち、霊力を封じた。
ラン・シーチェン(藍 曦臣)は座禅を組み霊力回復を図っているよう。
後でわかる。
顔に凄惨な傷がある女性。
監禁されていたが救助された後蓮花塢(れんかう)を訪れた。
出てきたっけ?
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)とラン・ジャン(藍 湛)は風邪盤でスー・ショー(蘇 渉)の位置を探りここまで辿り着いた。
また、そもそもこの二人は乱葬崗(らんそうこう)で霊力をうしなっていない。
ジャン・チョン(江 澄)は二人を追ってきたのか?
霊力は回復した模様。
紫電はジン・リン(金 凌)から返してもらったのか?
無理やり穴道を開いたらしい。
回復が待てなかったのか。
ラン・シーチェン(藍 曦臣)はジン・グアンヤオ(金 光瑤)を愛称のアーヤオ(阿瑤)ではなく、他人行儀な「ジン宗主」と呼ぶ。
そして「二の兄君と呼ばなくてもいい」と事実上縁切り宣言。
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)は最後まで信じていたラン・シーチェン(藍 曦臣)にも見捨てられた。
ラン・ジャン(藍 湛)がジン・グアンヤオ(金 光瑤)の霊脈を封じる。
これまで「霊脈」という単語は出てこなかった気がするが…
そんな術も初めて見た。
千瘡百孔(せんそうひゃっこう)の呪いのこと。
スー・ショー(蘇 渉)は個人的な恨みからジン・ズーシュン(金 子勲)に千瘡百孔(せんそうひゃっこう)の呪いをかけ、それをウェイ・ウーシェン(魏 無羨)の仕業に見せかけた。
「ウェイの若君、こう思っているのでしょう? 千瘡百孔(せんそうひゃっこう)の呪いや召陰陣(しょういんじん)がなければ窮奇道(きゅうきどう)の殺戮も起きず、姉弟子夫婦も死ななかったと」
姉弟子夫婦=ジン・ズーシュエン(金 子軒)とジャン・イエンリー(江 厭離)のこと。
二人とも召陰陣(しょういんじん)で暴走させられたウェイ・ウーシェン(魏 無羨)の陰虎符(いんこふ)が原因で死んだ。
その召陰陣(しょういんじん)を敷いたのはジン・グアンヤオ(金 光瑤)。
要するに「自分の策略のせいで大切な人が死んだ」と思ってるのだろ?と言いたい。
「その考えは間違っている。あなたという人は、よく言えば正義感が強く自由奔放だが悪く言えばあちこちで敵を作る。兄弟が反目し非難の的になるのも時間の問題だ」
文脈から察するに兄弟とはウェイ・ウーシェン(魏 無羨)とジャン・チョン(江 澄)のこと。
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)一流の詭弁だが、モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)は納得してしまっている。
これはジン・グアンヤオ(金 光瑤)への禁句。
これを言った者は全てジン・グアンヤオ(金 光瑤)に殺されている。
「怒るのは兄弟子が無実と知り今日は命まで助けられたからだ」
兄弟子=ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)。
「そして長年の彼への仕打ちを思い出し、あなたの誇り高い心に罪悪感がよぎった。願わくば当時もう少し兄弟子を信じ寛容だったら、兄弟子もあんな末路は迎えなかったはずだ。ああ、忘れていた、あなたも乱葬崗(らんそうこう)討伐の中心人物だったな」
煽りまくりだが正論でもある。
この辺の論理力がジン・グアンヤオ(金 光瑤)らしい。
ラン・シーチェン(藍 曦臣)の問いに対し、ジン・グアンヤオ(金 光瑤)が答えているのはチン・スー(秦愫)との近親婚や子殺しについて。
「魔がさしたのです。過ちでした。私とて、やむを得ずあのような決断を」
血の繋がったチン・スー(秦愫)と結婚したことと、子供を殺したことについて。
「お前を愛した女子の一生を壊して、血を分けた子供を殺すことがやむを得ないと言うのか?」
チン・スー(秦愫)はジン・グアンヤオ(金 光瑤)が血縁者だとは知らなかったが、多分ジン・グアンヤオ(金 光瑤)は最初から知っていた。
「私がアースー(阿愫)を愛していなかったとでも? 私に何ができましょう? アースー(阿愫)は既に身ごもっており、」
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)はチン・スー(秦愫)と血縁関係があると分かった上で結婚前にSEXした…
「私もやっとのことでチン・ツァンイエ(秦 蒼業)から婚姻の許しを得たのに、」
チン・スー(秦愫)はチン・ツァンイエ(秦 蒼業)の奥さんの子供だが、チン・ツァンイエ(秦 蒼業)はそれを知らなかったのか?
「いったいどんな理由で破談に出来るのです。しかもジン・グアンシャン(金 光善)の名誉にも関わってくる」
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)がジン・グアンシャン(金 光善)をどう扱っていたかは既に問霊で見た通り。
「アースー(阿愫)を娶ってもささやかな夫婦の愛すら求められず、アーソン(阿松)を殺したのも、我が子を好奇の目に晒さないためでした」
結婚後は抱けなかったということ?
もしかしたらアーソン(阿松)には近親相姦の特徴がでていたのかも。
近親婚の事実がどれだけ知られていたのかは謎。
ジン・ズーシュエン(金 子軒)を窮奇道(きゅうきどう)におびき寄せたのはジン・グアンヤオ(金 光瑤)。
陰虎符(いんこふ)を手に入れる苦労を味わせたかったというのが理由らしい。
窮奇道(きゅうきどう)に召陰陣(しょういんじん)を張って陰虎符(いんこふ)を暴走させたのもジン・グアンヤオ(金 光瑤)なので、ジン・ズーシュエン(金 子軒)はジン・グアンヤオ(金 光瑤)に謀殺されたも同然。
ジン・リン(金 凌)はやっとそれが分かった。
アーリンはジン・リン(金 凌)の愛称。
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)がジン・ズーシュエン(金 子軒)を謀殺したのは自分だけ虐げられた恨みから。
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)の母親らしい。
「母を連れて東瀛に渡りたいだけ」
東瀛とは日本のこと。
日本はぶっきょうのくにというイメージ?
完結編第4話で言及していたもの。
そもそもウェイ・ウーシェン(魏 無羨)が奥義書に書いたものをジン・グアンヤオ(金 光瑤)が敷いた。
それが作動したらしい。
引用サイト:https://mdzs.jp/anime/character/
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