持っている才能を隠して現さないこと。
ニエ・ホワイサン(聶 懐桑)のこと。
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)は陰虎符(いんこふ)を使い、桁違いの屍を呼び起こそうとしている。
ラン・シーチェン(藍 曦臣)「ジン宗主、また一つ嘘を重ねたな」
陰虎符(いんこふ)を隠し持っていたことか?
仙門百家は乱葬崗(らんそうこう)で策にはまり、霊力を奪われた。
まだそこから回復していない。
ちなみにモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)とラン・ジャン(藍 湛)は例外。
ラン・ジャン(藍 湛)はジン・グアンヤオ(金 光瑤)の敷いた陣を破り、ジン・グアンヤオ(金 光瑤)の腕を落として陰虎符を使えなくする。
陰虎符は霊力を注がないと作用しない。
ラン・チーレン(藍 啓仁)も何らかの術を施し陣を抑える。
あれとは陣の中心のことか?
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)は数日前というが、それは前回ここを訪れたときのこと?
「乱葬崗(らんそうこう)の件」がよく分からない。
乱葬崗(らんそうこう)にも陣が敷かれていたのか?
それとも乱葬崗(らんそうこう)に屍が集まっているから仙門百家に集まってくれとモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)がラン・チーレン(藍 啓仁)に頼んだ?
この辺はちょっと分かりづらい。
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)からすると、自分を貶める黒幕がいる。
後に分かる。
赤峰尊(せきほうそん)=ニエ・ミンジュエ(聶 明玦)が屍となって登場。
どうやったのかは不明。
赤峰尊(せきほうそん)は屍化しているので誰でも襲う。
命がけでジン・グアンヤオ(金 光瑤)を助ける。
一瞬の回想は過去にジン・グアンヤオ(金 光瑤)に優しくされた思い出のよう。
スー・ショー(蘇 渉)もシュエ・ヤン(薛洋)と同じで優しくされた思い出は忘れない性格らしい。
赤峰尊(せきほうそん)からジン・リン(金 凌)を守るウェン・ニン(温 寧)。
ウェン・ニン(温 寧)はかつてジン・リン(金 凌)の父ジン・ズーシュエン(金 子軒)を殺した。
どから負い目があり、その罪滅ぼしなのだろう。
といってもウェン・ニン(温 寧)も屍なので死なないのだが。
手がつけられない赤峰尊(せきほうそん)に対し、ラン・ジャン(藍 湛)は"こそラン氏(姑蘇藍氏)" 秘技「弦殺術」を繰り出すも、捉えられない。
「弦殺術」は前塵編第9話にも登場。
ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)が使っていた屍を操る笛。
投げたのはジャン・チョン(江 澄)か?
なぜ持ってた?
流石にウェイ・ウーシェン(魏 無羨)の陳情には赤峰尊(せきほうそん)も逆らえない。
棺まで誘導され、血で封印される。
ニエ・ホワイサン(聶 懐桑)は「シーチェン(曦臣)兄さん、後ろ!」と叫び、ジン・グアンヤオ(金 光瑤)があたかも攻撃しようとしていたように振る舞うが、多分ジン・グアンヤオ(金 光瑤)は何もしていない。
ここで黒幕ニエ・ホワイサン(聶 懐桑)説が浮上する。
数々の悪事は認めたが、ラン・シーチェン(藍 曦臣)だけは傷つけようとは思わなかったというジン・グアンヤオ(金 光瑤)。
でも同じ義兄弟のニエ・ホワイサン(聶 懐桑)は殺したのに。
ラン・シーチェン(藍 曦臣)はジン・グアンヤオ(金 光瑤)を「妓女の子」と呼ばなかったから?
瀕死になりながらもラン・シーチェン(藍 曦臣)を追い詰めるジン・グアンヤオ(金 光瑤)。
さて本心は…
スー・ショー(蘇 渉)のこと。
スー・ショー(蘇 渉)はジン・グアンヤオ(金 光瑤)に名前を覚えてもらったというだけで自分を命がけで助けた。
なのに何度も自分(ジン・グアンヤオ)に窮地から救われたあなた(ラン・シーチェン)が自分を殺すのか?
先程モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)が赤峰尊(せきほうそん)を封じた棺にジン・グアンヤオ(金 光瑤)の血が。
封印や術は他者の血で解ける。
赤峰尊(せきほうそん)はさらに強力な怨念となって暴走。
ラン・シーチェン(藍 曦臣)のこと。
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)は「私の二の兄君、一緒に死んでくれますね」と叫ぶ。
するとラン・シーチェン(藍 曦臣)は胸ぐらを掴むジン・グアンヤオ(金 光瑤)の腕から手を離す。
この時一緒に死ぬ決意をした。
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)がかわいそうになったのだろう。
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)はラン・シーチェン(藍 曦臣)が死ぬ決意をしたことを悟った瞬間、友情に感動する。
しかし次の瞬間、ジン・グアンヤオ(金 光瑤)は、最後の最後まで自分を愛してくれた二の兄君を死なせたくないと思った。
だからラン・シーチェン(藍 曦臣)を突き放し、自分だけが怨念に潰された。
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)はニエ・ミンジュエ(聶 明玦)の怨念に焼かれ、さらに像の下敷きになって死亡。
ニエ・ミンジュエ(聶 明玦)に対しては最後まで憎悪していたらしい。
最後に陣が降りてきたところをモー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)が封じた。
最後の最後までジン・グアンヤオ(金 光瑤)の本性は分からずじまい。
"うんむジャン氏(雲夢江氏)"ホーム。
かつて"きざんウェン氏(岐山温氏)"に焼き討ちされ、後奪還。
ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)の育った街でもある。
乱葬崗(らんそうこう)で集めた"きざんウェン氏(岐山温氏)"のものか?
ウェン・ニン(温 寧)の頭に刺さっていたものと同じ釘。
生きた人間も操れるらしい。
誰かが乱葬崗(らんそうこう)に逃れた"きざんウェン氏(岐山温氏)"の残党に釘を刺し、陰虎符(いんこふ)を破壊したり陣を封じるよう操っていたと推察。
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)の妻チン・スー(秦愫)の頭にも釘が刺されていた。
ちなみに「ウェン・ニン(温 寧)の一族が」と言っているのは、ここ蓮花塢(れんかう)では"きざんウェン氏(岐山温氏)"は禁句なのだろう。
羨雲編第5話参照。
ウェン・ニン(温 寧)は表向き消滅したことになっていたが、実は"らんりょうジン氏(蘭陵金氏)" とズブズブのシュエ・ヤン(薛洋)が身代わりを立てていた。
その後鬼道に通じているシュエ・ヤン(薛洋)は、ウェン・ニン(温 寧)に釘を打ち都合よく操っていた。
ウェン・ニン(温 寧)たち"きざんウェン氏(岐山温氏)"はかつて蓮花塢(れんかう)を焼き滅ぼした。
ウェン・ニン(温 寧)にはその負い目があるが、"こそラン氏(姑蘇藍氏)" の若手仙師は「楽しんでいいんだよ」と気を使う。
その心遣いにウェン・ニン(温 寧)はほっとする。
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)の噂話をする市井の人。
ラン・シーチェン(藍 曦臣)はそれに憤りを覚える。
ジン・グアンヤオ(金 光瑤)を憎みきれていない、まだ愛情があり、できれば名誉を回復したいと思っていることが伺える。
「噂ならなぜ鵜呑みにする、秘密ならどうやって知り得た」
現代社会への批判ともとれる。
顔に傷がある女性。
長い間監禁されており、救助された後証人として蓮花塢(れんかう)を訪れた。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)が見た記憶では、スー・スー(思 思)はモン・ヤオ(孟 瑶)=ジン・グアンヤオ(金 光瑤)の母親が侮辱されたときに庇ったらしい。
だからスー・スー(思 思)は監禁で済んだ。
モー・シュエンユー(中身ウェイ・ウーシェン)は、第1話からの一連の流れを裏で糸を引いていたのはニエ・ホワイサン(聶 懐桑)と推理する。
目的はニエ・ミンジュエ(聶 明玦)の亡骸を取り戻し、仇であるジン・グアンヤオ(金 光瑤)を殺害し、その名を貶めること。
ウェイ・ウーシェン(魏 無羨)はもはや仙門の敵ではなくなったので「先生」呼び。
さらに鬼道の評価も上がったらしい。
めでたしめでたしというよりは、世間の評価のいい加減さを皮肉っている。