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機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2 第23話「譲れない優しさ」解説

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機動戦士ガンダム 水星の魔女 (@G_Witch_M) / Twitter

冒頭

スレッタはガンダム・キャリバーンに乗り、クワイエット・ゼロのデータストーム圏内に侵入。

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パーメットスコア5以上ならデータストーム圏内でもオーバーライド(乗っ取り)されずに操縦できる。

エアリアル操縦時はエリクトがデータストームを全て受け止めていたのでスレッタは何の影響も受けなかったが、今はエリクトは敵なのでスレッタはキャリバーンのデータストームをモロに受ける。

ラウダ

全ての元凶がミオリネだと妄信し、地球寮の船を攻撃。

グエルはそれを護衛。

デミ・バーディング発進

チュチュの操縦するデミ・バーディング(ブリオン社)でミオリネらをクワイエット・ゼロまで運ぶ。

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メンツはミオリネ、ベル、エラン、マルタン、ケナンジ。

彼らは直接クワイエット・ゼロへの潜入を試みる。

デミ・バーディングは第22話でパーメットリンクを解除可能にした。

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クワイエット・ゼロのデータストーム圏内では光無線通信にて操縦。

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キーホルダー

ミオリネはスレッタから一度もらって返したキーホルダーをまたもらった。

ラウダの気持ち

ラウダはグエルが父を殺したことに怒っているというよりは、それを黙っていたことが我慢ならない様子。

ラウダはずっとグエルに頼って欲しかったのだろう。

 

 

デリング

第22話で宇宙議会連合はベネリットグループへの攻撃を勧告した。

それに対して、デリング(前話で昏睡状態から覚醒)は、議会憲章に基づく緊急特別総会の開催を要求する。

恐らくこれは宇宙議会連合に対する企業が持つ正当な権利なのだろう。

デリングはそれを持ち出し、少しでも攻撃を遅らせる工作を行う。

モビルスーツ活動停止

エリーとスレッタが戦っていると、突然モビルスーツの活動が停止する。

その隙にチュチュはデミ・バーディングでクワイエット・ゼロ本体へ。

このとき、デミ・バーディングは突然動きが良くなったように見える。

ということは、クワイエット・ゼロのデータストームが一時的に遮断されたのか?

 

エリー「どうして!何で邪魔するの?データストームのおかげで願いが叶うのに」

このエリーの台詞から、「誰か」に文句を言っているように見える。

エリーの知っている「誰か」がモビルスーツの活動を停止させ、クワイエット・ゼロのパーメットリンクを意図的に遮断した?

それは誰か?

その人物もまたどうやらデータストームの中に生きているらしい。

ノートレットもデータストームに?

クワイエット・ゼロのデータストーム内にエリクト以外の誰かがいるとすれば、間違いなくそれはノートレット(ミオリネの母親)だろう。

その理由、

 

・ノートレットは既に死んでいる

・ノートレットはクワイエット・ゼロの生みの親

・ノートレットの夫のデリングもプロスペラ同様クワイエット・ゼロに固執していた

 

デリングがノートレットの死後、彼女の生態データをクワイエット・ゼロ、あるいはそれにリンクされた何らかのデヴァイスに移植していたと考えるのは自然。

そして、いつの日かデリングは、データ化されたノートレットが生き返ることのできる世の中を夢見てクワイエット・ゼロを秘密裏に開発していた。

そこに同じ理由で賛同し、協力したのがプロスペラ。

 

エリクトはデータストームの中でノートレットと共存していた。

そう考えると「どうして!何で邪魔するの?データストームのおかげで願いが叶うのに」という台詞も理解できる。

 

ノートレットはミオリネがデータストームに侵入してきたことを感じ、受け入れるためにモビルスーツを止め、パーメットリンクを弱めた。

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宇宙議会連合艦隊

艦長はデリングの要求した特別総会開催の要求を受け取っていないことにし、L1惑星間レーザー送電システム「ILTS」が誤作動したことにして、ベネリットグループやクワイエット・ゼロもろとも、ラグランジュ4全域を消滅させるつもり。

相当なたぬき親父らしい。

 

ラグランジュ4壊滅後はペイル社が復興に協力する算段。

後、ベネリットグループ取締役はペイル社から選出することを約束。

そうなるとベネリットグループは宇宙議会連合の傀儡となる。

クワイエット・ゼロ潜入

ミオリネ、ケナンジ、マルタン、エラン、ベル、チュチュはクワイエット・ゼロに潜入成功。

チュチュも最初から潜入するつもりだったのか?

グエルVSラウダ

ガンダムのパワーで押しまくるラウダ、防戦ながらも冷静に見えるグエル。

ラウダがビームサーベルで切り掛かったところ、グエルはあえてサーベルを解除する。

 

 

回想

グエル少年は初対面のラウダを優しく抱きしめ、受け入れる。

それと同じように、ラウダのサーベルをあえて受け入れるグエル。

グエルの愛情を確認し、後悔するラウダ。

結局ラウダがお子ちゃまなだけだった。

フェルシー・ロロ

グエルとラウダを心配し、ディランザで出動していた。

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撃ち込んだのは機体の爆発を阻止するための消火弾か何か。

ほっとするグエル

本当は死ぬつもりはなかった。

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エラン「今度は殺させないよ」

恐らくケナンジがノレアを殺したことへの皮肉。

第20話参照。

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コアルーム

ベルはクワイエット・ゼロ内に入ったことがあるのか?

 

ミオリネはコードを打ち込み、緊急停止コードの認証突破を試みるが、エラー。

ミオリネが打ち込んだのは「quod erat demonstrandum」。

これはラテン語で「証明終了の意」。

QEDはこの略。

 

ベルは頭文字を大文字にして打つがやはりエラー。

プロスペラがコードを変更した。

クワイエット・ゼロのシステム

ミオリネはハッキングか何かをし、クワイエット・ゼロのシステムに侵入。

Metasystem Administrationに「Notrette」という項目を発見。

そこに第22話でスレッタが話したトマトのDNAコード「I will always be attached to you, Miorine.」を打ち込むと、無事認証完了。

クワイエット・ゼロ緊急停止。

何か起こったのか?

クワイエット・ゼロが緊急停止したことにより、データストームが消滅。

クワイエット・ゼロによるデータストーム圏内のオーバーライド(乗っ取り)が無効となる。

その隙に宇宙議会連合が逆にクワイエット・ゼロにオーバーライドし、セキュリティを無効化。

こうなるともうクワイエット・ゼロはただの戦艦以下。

ILTS発射

宇宙議会連合はクワイエット・ゼロの機能停止を確認するも、ILTSを発射。

エリー

エリーはILTS発射を察知し、ガンドノードとエアリアルで受け止める。

この時プロスペラの顔にもあざができているのが気になる。

エリーが操縦するエアリアルのデータストームをプロスペラも間接的に受けたのか?

 

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画像引用元:機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト

©️創通・サンライズ・MBS

 

 

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